2021-05-20 第204回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
それは分かるんですけれども、やはり、国政選挙制度というのは衆参一体となって日本の民主主義の土台を形成しているわけですから、参議院の選挙制度だから参議院だけで議論して発案すればいいというものではないので、私は、衆参一体となった議論が各党共に必要だ、こう思っておりますが、最後に、それについてのお考えを聞いて、終わりたいと思います。
それは分かるんですけれども、やはり、国政選挙制度というのは衆参一体となって日本の民主主義の土台を形成しているわけですから、参議院の選挙制度だから参議院だけで議論して発案すればいいというものではないので、私は、衆参一体となった議論が各党共に必要だ、こう思っておりますが、最後に、それについてのお考えを聞いて、終わりたいと思います。
問題は、国会の議席に民意が正確に反映しているか否かが国政選挙制度の根本問題であります。いかに比例代表部分が設けられているからといっても、第一党が得票率を大きく上回る議席を占め圧倒的に有利になるこの選挙制度が国民の意思を国会の議席に正確に反映しないことは、だれが見ても明白ではありませんか。このような選挙制度の導入は議会制民主主義に反する改悪そのものであります。