1965-02-18 第48回国会 参議院 文教委員会 第4号
だから、今度のような措置で、富裕府県も何も一律にこれを、ものさしを当てて限度政令でもって押え込むというやり方は、国庫負担法成立の当時の経過から見ても少しも妥当な運用ではない。私はここでは違法だということばを使わないとしても、妥当な運営ではないということをまず指摘するわけです。
だから、今度のような措置で、富裕府県も何も一律にこれを、ものさしを当てて限度政令でもって押え込むというやり方は、国庫負担法成立の当時の経過から見ても少しも妥当な運用ではない。私はここでは違法だということばを使わないとしても、妥当な運営ではないということをまず指摘するわけです。
又、いわゆる半額国庫負担法成立の際、教材費として総額百億円中三十億円を予算化すると確約した政府与党の言質にもかかわらず、すでに確定した平衡交付金千七百二十億円中から教材費として十九億円を移用したに過ぎず、それが地方財政を圧迫することは明白であります。教育費全額国庫負担と呼号し、あたかも父兄の負担を軽減するかのごとき印象を国民に与えたことは、欺瞞も甚だしいのでありますが、如何反省されておりますか。
同月六日 国立大学の施設費等増額に関する陳情書 (第一〇三八号) 教育公務員の給与ベース引上げ等に関する陳情 書外二件 (第一〇三九号) 校舎新築に関する陳情書 (第一〇四〇号) 同月十一日 公立学校災害復旧事業費国庫負担法成立促進に 関する陳情書(第一 一三〇号) 公立学校災害復旧費国庫負担制度の法制化等に 関する陳情書 (第一一三一号) 屋内体操場の早急整備等に関する