1950-02-10 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
災害に対して全額国庫負担でもつて、実施せられるようでありますが、将来の災害の負担の方法につきまして、一定の金額つまり十五万円を標準として、それから上のものは全額国庫負担にされるという御意見のようでありましたけれども、シャウプの勧告その他に見ましても、一つ一つの仕事について額が少くても、全体として町村に負担が大きい場合には、これを考慮することの方がいいのではないかという御意見がございますか、私どもその
災害に対して全額国庫負担でもつて、実施せられるようでありますが、将来の災害の負担の方法につきまして、一定の金額つまり十五万円を標準として、それから上のものは全額国庫負担にされるという御意見のようでありましたけれども、シャウプの勧告その他に見ましても、一つ一つの仕事について額が少くても、全体として町村に負担が大きい場合には、これを考慮することの方がいいのではないかという御意見がございますか、私どもその
○荻田政府委員 災害費を国庫でどのように負担するかという問題でございまして、非常にむずかしい問題だと思われますが、ただ二十五年度は一応全額負担、但しその建前は今仰せになりましたような箇所ごとに切るというような建前で、実行することにいたしておりますが、この根本的改革は現在置かれております地方行政調査委員会議にも諮りまして、恒久的な根本的な方針を、そこできめることにいたしたいと思います。
同月六日 町村吏員恩給組合費を国庫負担とする法律制定 の陳情書(第一四四 号) 起債償還年限延長等の陳情書 (第一四七号) 地方財政確立に関する陳情書 (第一四八号) 国及び道府県事務の経費負担に関する陳情書 (第一四九号) 自治体警察費に対する国庫負担金制度確立の陳 情書(第一五六 号) 地方自治法一部改正の陳情書 (第一五七号) 同(第一五八号) 市消防費に対する
職業補導所の関係は御承知かと存じますが、昨年の十二月から国庫の補助を廃止いたしまして、これは一般企業との関係を考慮いたしまして。
債務償還は成る程二十五年度であるけれども、この金はすでに国庫の中に溜つておつた金で、インフレ、ヂフレの勝負はついた金ですから、さようなものは後で財政の資金源泉から引き落して行かなければならん。そういうようなことで今の二百六、七十億円は引き去る。
もちろん本来ならば、この復旧は当然国の責任においてなさるべきものであると、私は考えるのでございまして、しかもできるならば全額国庫負担を強く国会にお願いしたいのでございますが、戰後のあらゆる財政措置、あるいは現在の国庫の財政状態その他の見地よりいたしまして、どうしてもこれが困難であるならば、やむを得ざる措置として加害炭鉱はもちろん、非加害炭鉱といえども、その負担に軽重の差はありましても、全炭鉱業者がその
従つて全額国庫負担を要求する次第でありますが、どうしても国庫負担はできないという理由で、法案が通過しないような場合は、二十二條に考えている趣旨には賛成するものであります。しかしながら、條件としまして、基本的には、あくまで国が負担すべきであるという考え方に立つていることを、御認識願いたいと思います。
従つて各氏からプール計算とか、あるいは国庫負担とかいような御意見が出ておりますが、私はかかる状態は、先ほど九州の方の加害炭鉱は、われわれ業者が加害したのではない、政府自体の命令によつてなされたものであるがゆえに、加害者は政府でさるというふうなことをるると申されておりましたが、私もかように考える一人であります。
それでは国庫の負担が非常に大きくなりますし、又農産物価格が高まるならば、却つて若し労働賃金が一定とするならば労働者の生活水準が下らなければならない、こういうところにぶち当るわけです。そこでどうしても農家の所得を殖やすという條件は、農産物価格をそれ程高めないでも農家の所得が殖えるという問題を考えて行かねばならないということになるのであります。
これは御承知の通り、政府の方といたしましては、第六国会から第七国会の劈頭において、五十四億七千万円をこの会計に繰込んだというのには、こういうものを早く回收して、国庫に拂い込むということが——一応あなた方の努力といいますか、政府当局の努力によつて、今は一時立てかえてもらうけれども、すみやかに收入未済を回收して国に損をかけないようにする、こういう意気込みであつたようにわれわれは解釈しておるのです。
その義務教育費国庫補助の定額化の基準は、山間僻地の学校の分教場化や、学級を受持たぬ養護教員等の特殊な事情を何ら考慮せずして、單に予算節減のために機械的に決定された不合理なものでありまして、かような教育の実情に副わない教職員の定員化は、折角の六・三制教育の内容を傷けるものであると言わなければならないのであります。従つてその不合理な基準を是正して、これがための予算措置を講ずべきだと思うのであります。
併し次の平衡交付金についての御質問のうちにありましたように、新らしい予算編成の方式によりますと、今までのいわゆる定員定額制というようなやり方は廃止されることになりまして、一般平衡交付金のうちにこれに相当する部分が算入されて地方教育費に対する国庫補助が行われる、こういうことになります。
これも御承知のように日本交響楽団などという現在日本が持つております最高の音楽の団体、これもよその国と違いまして、おはずかしい話なが、交響楽団とかオペラはみな国庫の補助あるいは市の補助、県の補助でやつておりますが、われわれは十五割の税金、その上に取引高税までとられて、オペラや交響楽団をやつておる。
全額国庫負担にしろ、いわゆる非関係炭鉱は免除してくれという修正論が出ておりますが、前国会の審議中にも政府委員の方から、縷々御説明がありましたように、全額国庫負担ということについては予算的関係からも、或いはその外の客観的情勢からも、いろいろの関係で不可能だと、こういうふうに私共聞いております。
併しいろいろな事情もございまして、どうしてもそれもできないということならば、これは我々全国石炭業者の意思を代表する日本石炭協会が、去る昨年の六月二十九日、これも先般萬仲さんからお話がございましたが、その決議によりまして大蔵大臣、経本長官、資源庁長官並びに鉱害対策委員会にまで陳情書を提出してありまするが、即ち三分の二国庫、三分の一関係炭鉱の負担においてやるべきだ。
然らば一体これは誰の責任であるのか、こういうことになりますと、いろいろ議論もあると存じますけれども、苟くも強行出艇を命令した者は国家であれば、当然国家は全責任を以てこれに対して全額国庫補助を以てこれを解決すべきであるという、こういう議論も多くあることも如つておりますけれども、成る程その責任論の如何を問わず、この鉱害全体の特別鉱害について全額国庫補助の道の開かれることは我々の望むところではありますけれども
昭和二十四年十二月二十四日 失業対策確立に関する陳情書 (第一三号) 労働安定対策確立に関する陳情書 (第一四号) 労働基準法完全実施に関する陳情書 (第一五号) 失業対策事業費全額国庫補助の陳情書 (第六五号) を本委員会に送付された。
○岡(延)委員 要するにいろいろな原因がかち合つて国庫に大きな負担をかけることになつておるわけですが、その総額があるいは数千万円、数十億と言われ、あるいは大きく見積る者は百二十億、こういうふうに想像しておるのでありますが、清算人の現在までやつておられる段階において、どの程度の負担を国庫にかけるものか、その見通しがわかつておれば申し述べていただきたい。
その次にお伺いしたい点は、審議会の構成でありますが、もしこれがただいま申されたように国庫の負担すべき割合の特例を設けるとか、あるいは補助金を交付するとか、そういう法律的の效果を持つような計画ということになりますと、この計画を立てる審議会はよほど公平な、民主的な機関でなければ、非常な弊害が生ずるのではないかと考えるわけであります。
一定の地域における事業を特定して、その執行等に関し、特別の措置を講ずることができる」というようになつておりますが、建設省の方の、今中田さんの御説明になつた案によりますと、さらにこの点はもう少し詳しくなつておりまして、「この法律の目的の達成上、その效果がいちじるしいと認めるときは、国土開発委員会議の意見をきいて、地方計画に基く一定の事業又は一定の地区における事業を特定し、その執行に要する経費について国庫
○村瀬委員 それでは特別都市の問題はあとに残すといたしまして、その次には災害復旧公共事業費の目の部類に至りまして、災害復旧土木費補助が府県のものになつておるのでありますが、三百三十五億三千万円、これは全額国庫負担の分と了解してよろしゆうございますか。
同月六日 財産税による物納土地及び家屋の換価処分促進 の陳情書(第一五 〇号) 旧軍用建物を地方公共団体に無償拂下げの陳情 書(第二六一号) 戦災都市に富くじ発売権付與に関する陳情書 (第一六八号) 久留米がすり業者に対する所得税の過重課税に 関する陳情書 (第一六 九号) 養蚕業者に対する課税に関する陳情書 (第一七〇号) 国費関係会計事務に要する経費全額国庫負担の
山崎猛君紹介)(第一一七号) 石巻から飯野川、柳津を経て気仙沼に至る間に鉄道敷設の請願(角田幸吉君外一名紹介)(第一二三号) 五条、新宮間鉄道敷設促進の請願(前田正男君外二名紹介)(第一三〇号) 石灰の運賃等級引下げの請願(木村公平君紹介)(第二三四号) 国営自動車高遠線延長の請願(今村忠助君紹介)(第一三八号) 国営自動車和田嶺線延長の請願(今村忠助君紹介)(第一三九号) 福江港修築費国庫補助
しかもそれは従来法律によりまして、全額国庫が負担しておつたものに主として重きを置かれておるのでありますが、公共団体等の施行するものに対しましては、従来補助としての政策をとつておつたものは、この全額負担から控除するという一応の方針がきまつたのであります。
○中村(幸)委員 最近各方面で問題になつている河川の総合開発計画というのがありますが、この総合開発計画は水力発電と合せましてあるいは灌漑排水、洪水防止あるいは工業用水、上水道の取入れ、あるいはまた森林の開発、資源の開発その他化学工業の振興というように、各種の事業を総合的に計画して国庫負担による公共事業費のほかに、一般受益者と各事業者とがおのおの建設費を分担いたしまして、一キロ当りの建設費を安くするというところに
○角田委員 今年度の予算で義務教育の国庫負担が平衡交付金になりました。そうして参りますと、文部省が直接財政の面において町村の教育にあずからない。そこで財政上の連絡のないところの監督はできなくなるじやないか、こういうことが心配になるのでありますが、この点はどういうふうにして文部省が監督されて行くか御所見を承りたいと思います。
まあ家畜病院でも作るとか、蚕の疫病を癒してやることではないかしらということを、私は前の大東亜共栄圏の盛んな頃に話をしまして、余りけちな政策だというのでもつと景気のいいことを言えというので、景気のいいことはございませんと言つたのですが、それは支那の経済の発達というものが、自然治安というものが、実はできていなかつた、それが根本なのでありまして、日本も実は随分長いことかかりまして、これは明治以来の日本の国庫予算
専 門 員 横田重左衞門君 ――――――――――――― 二月六日 文化財保護に関する陳情書 (第一四一号) 積雪地方の学校施設整備に関する陳情書 (第一六〇号) 育英事業資金増額等に関する陳情書 (第一七四号) 県教育委員選挙区改正の陳情書 (第二〇〇号) 青年の教育振興に関する陳情書 (第二四五号) 函館市における六三制予算に関する起債並びに 国庫負担金復活等
二月六日 戸籍事務費全額国庫負担の陳情書 (第二四三号) 農地改革に伴う登記事務費国庫負担の陳情書 (第二六六号) 戸籍事務費全額国庫負担の陳情書 (第二七四号) 同(第二七八号) を本委員会に送付された。
査定方針は、どういう事業を災害の国庫補助の対象とされるか、或いは建設省ではこれを災害の対象としない、取上げない。そういうものを他の省では取上げて行く。そういう例もありますから、これは統一されておるかどうかということであります。
○赤木正雄君 二十五年度の災害は、或る額以上は二十五年度に限りまして全額国庫負担になるのですね。そういたしますと今まで災害に取上げたものを、今局長のおつしやつた観点からもう一度災害査定をなさる意思はありますかどうですか。そうしないと各省によつて……
各省それぞれ今までの規則なり、それから決められた手続でおやりになつておりますが、これは全額国庫負担ということになつて参りますと、これ又問題は別だと思つております。これは恐らく全額国庫負担になりますと非常に嚴重な考え方で行かなければ、大事な税金を使うことでありまうすから、これについてはよく一つ具体的に、関係各省とよくお話をして見たいと思つております。