2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
入院医療中心から地域生活中心へという方向性を推し進めるため、重点施策項目の地域ケアとしてACTのモデル事業の実施が検討され、千葉県市川市にある国立精神・神経医療研究センターの精神保健研究所がこのプログラムに関する研究を行い、国立国際医療研究センターの国府台病院において基準を満たす患者の同意を得た後プログラムが実施されたのが始まりであります。 そこでお尋ねをいたします。
入院医療中心から地域生活中心へという方向性を推し進めるため、重点施策項目の地域ケアとしてACTのモデル事業の実施が検討され、千葉県市川市にある国立精神・神経医療研究センターの精神保健研究所がこのプログラムに関する研究を行い、国立国際医療研究センターの国府台病院において基準を満たす患者の同意を得た後プログラムが実施されたのが始まりであります。 そこでお尋ねをいたします。
国府台病院のような重装備なACT事業はなかなか他の病院が採用したくても難しいのではないか、そして運営も非常に厳しいものがあるんではないでしょうか。 そこで、簡便なACTチーム若しくはICMチームによって支援を行っていくことができるのではないか、必要ではないかというふうに考えます。
○山本博司君 最後に、この国立国際医療センターの国府台病院に肝炎対策の総合的な研究拠点として肝炎・免疫研究センターがこのほど設置をされております。今後、どのように研究開発を含め取り組んでいくお考えなのか、最後に御説明をいただきたいと思います。
同じ国際医療センターで、これは国府台病院のところなんですが、これは皆さん御案内のように、国府台病院はこの四月から国際医療センターの中へ位置付けられた。それまでは精神・神経センターだったわけですね。 ところが、その国府台病院の機能として大変貴重であったと思われるのは児童精神ですね、児童の、青少年の精神の診療、それから精神科救急部門ですね。
○政府参考人(外口崇君) 国立国際医療センターの国府台病院につきましては、平成二十年度からは肝炎対策の中核的役割を担う機関として国立精神・神経センターから組織替えを行ったところであります。 一方で、従前から国府台病院が担ってきました児童精神科や精神科救急については、これは大変重要かつ必要な機能でございます。
五 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院及び独立行政法人国立長寿医療研究センターは、その求められた役割を適切に果たすことができるよう、その機能の強化を図るとともに、その業務の実績や社会的な評価を含む法の実施状況を勘案し、国はその存否についても検討を行い、必要に応じて財政的支援を含め所要の措置を講ずること。 以上であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
そして二番目は、国際医療研究センター国府台病院、この国府台病院が国の肝炎治療、肝炎研究の中核機関となっていくということでありまして、舛添大臣にもこの間、薬害肝炎問題、肝炎対策、本当に御尽力いただいておりますが、まさにこれからが本番で、その研究、臨床の拠点になるのがこの国立国際医療研究センターの国府台病院であります。 きょうも、薬害肝炎の原告の方々九名がお越しになっております。
そのことからも、次に問題になりますのが、国際医療研究センター国府台病院。まさに肝炎の研究、臨床の中心となっていくわけであります。肝炎対策の推進、健康管理の推進と安全、そして肝硬変、肝がん患者への対応ということで、私の配付資料の六ページに書いてありますが、国においてもこれらの拠点病院を支援する肝炎中核医療機関を設置するということです。ことしの十月からこの肝炎研究がスタートする。
○外口政府参考人 まず、国府台病院の神経内科のお話でございますけれども、これは国府台病院の病棟構成の見直しによりまして、一部の神経内科医の方が近隣の他の病院に移りまして、これらの医師の方から、自宅療養等が可能なため退院となった患者さん以外の二十五名の患者さんを責任を持って診療に当たるとの申し出がありましたので、それらの患者さんについて、その医師の移転先の病院に転院していただいたところでございます。
先ほど同僚委員から国府台病院の話が出ておりました。国府台病院も国際医療センターにことしの四月から改編をされて、その役割というものをしっかりと担っていくという形になっているわけでございますので、その点は精神・神経センターとともにこの病症の治療研究というものをさらに発展させていただきたい。
また、発達障害に係る診療については、主に国立精神・神経センター、それから国立国際医療センター国府台病院、これは国立精神・神経センター時代からのをそのまま引き継いで児童精神部門については行う予定でございます。さらには、国立成育医療センターにおいて取り組んでいるところでございまして、引き続き診療や研究体制の強化に力を入れてまいりたいと考えております。
○外口政府参考人 最初に、国府台病院の肝炎センターの関係でございます。 御存じのように、国府台病院が国立国際医療センターの組織になったのは本年四月でございますので、御指摘の入院患者さんの比率につきましては、過去の国立精神・神経センターの影響が入っているわけでございます。
○松谷政府参考人 国立精神・神経センターの国府台病院の今後のあり方につきましては、さらに透明性を確保した上での一般競争入札とするのか、あるいは独立行政法人化するのか、さまざまな観点から現在検討を行っているところでございます。
通知には、譲渡時期等計画全般について再検討する必要が生じたと記載されておったわけでありますけれども、国府台病院は今後どのようになるのか、もう一度お尋ねをいたします。
千葉県市川市にあります国立精神・神経センター国府台病院の移譲について質問をいたします。 平成十七年十一月八日に公募により移譲先選定を進めてきた国立精神・神経センター国府台病院の払い下げを、平成十八年六月に厚生労働省医政局から白紙に戻すとの通知が出ました。一たん公募された国有財産の払い下げが白紙撤回された理由は何か、お尋ねをいたします。
これ、国立病院の労働組合である全医労の調査では、国立医療センターでは超過勤務をしながら申請していない人が七割いるとか、がんセンターでは超過勤務二時間以上付けちゃ駄目と言われていたりとか、国府台病院では月五時間までと言われていると。
国立精神・神経センターというんですけれども、一つは武蔵病院、これは神経科というふうになっていますから、精神科だけでならば、国府台病院というのが七百八十床を持っていらっしゃる。だから、国立の高度専門医療センターとして、この国立精神・神経センターが本当に高度な専門的な医療をしていらっしゃるのかどうか、それは一体業績はどんなものが上がっているのかと言いたくなるくらいのいら立ちがあります。
それとともに、都道府県で年に一回やっていただいておるわけでありますが、その指導の内容、水準をきちっとしたものにするという観点から、本年度から国立精神・神経センター武蔵病院、国府台病院の指定医の協力を得て、各県に一カ所、厚生省が監査を実施いたしまして、それぞれの都道府県がやっております検査の実情を見、適切な指導が行われるよう努めることといたしております。
国立国府台病院の病院長の佐藤先生を班長に、全国の緊急実態調査をやっていただいたわけでございますが、佐藤先生は報告書の中でも、疫学的な因果関係は認められる、ただし個々の患者さんについてはそれぞれの事例について判断すべきであるということでございまして、因果関係があるというのは、疫学的に因果関係があるということを報告書の中で述べているわけでございます。
四番目でございますが、組織統合といたしまして、国立精神・神経センターと国立国府台病院の組織統合を昭和六十二年四月に行いました。 それから、平成五年度におきまして統合予定のものといたしましては、一番目が国立療養所盛岡病院と国立花巻温泉病院の統合でございます。これをことしの七月に予定しております。 二番目が国立療養所南花巻病院と国立花巻温泉病院の統合で、これもことしの七月の予定でございます。
それで、既に終了いたしましたものといたしましては、国立精神・神経センターと国立国府台病院の統合でございます。これは昭和六十二年四月に統合いたしました。それから、国立療養所の阿久根病院、鹿児島にございますが、これを鹿児島県の出水郡医師会に経営移譲いたしました。これは平成元年の十月でございます。
ここがなくなって、しかも市川に隣接しているわけですから、市川の国立国府台病院が精神・神経のナショナルセンターとなるわけですから、そうなりますと、一体このあたりの医療にかかる住民の医療保障というのはどうなるのかなと大変心配になるんですね。 ちなみに、一日の外来の平均患者数というのは、松戸が百二十五で、国府台が六百九あるわけですね。
また、国府台病院につきましても、引き続き地域の一般医療を継続いたしているところでございます。私どもも松戸市当局とも十分話し合いながら作業を進めさせていただきたいというふうに考えております。
そのために私どもといたしましては、武蔵療養所とそれから六十二年度以降国府台病院につきましては、そのような方向に沿った機能を強化しながらナショナルセンターとして精神・神経の日本のトップレベルの研究所と申しますか、ナショナルセンターにしていきたい、このようなことで考えておるわけでございます。
○太田淳夫君 そこで二、三お尋ねしたいんですけれども、国立国府台病院と国立武蔵療養所を統合して精神・神経センターを設置することになっているようですけれども、当面六十一年度においては、国立精神衛生研究所と国立武蔵療養所を再編成して精神・神経センターをつくることになっているようですが、この国立武蔵療養所というのは都下の小平市にありますし、一方の精神衛生研究所は市川市にある。
○木戸政府委員 大変難しい質問でございますが、一般的に申し上げますならば、先ほど申し上げましたように国府台病院は精神・神経センターの中の新しい機能づけということになるわけでございますので、いわゆる一般的な医療を何でもかんでもやるということにはならないかと思うわけでございます。
○木戸政府委員 国府台病院は、昭和六十二年度以降国立精神・神経センターに統合することになっております。国府台病院の役割といたしましては、現在約七百床、半分が精神科、半分がいわゆる一般総合病院、こういうことになっているわけでございますが、今後は、ナショナルセンターの病院としてふさわしい機能ということになりますと、新しい精神障害の形である心身症とか神経症とか、そういう患者を対象にいたします。
次に、国立国府台病院に関連してお伺いしますが、予定では、国立国府台病院のナショナルセンターへの統合は昭和六十二年以降となっております。統合する際に、国立武蔵療養所の機能整備にあわせて、ナショナルセンターにおける臨床フィールドとして特に時代の要請に即応していくと言っておりますが、いわゆる一般診療機能、診療科目とか病床数などこういうことが縮小されることはないのか。
○元信委員 私が聞いているのはでき上がったものの中身のことを聞いているのじゃなくて、この文書でいきますと、考え方として、国立武蔵療養所と国府台病院がセンター化される、統合されるということを示しているわけですけれども、国立武蔵療養所というのはこの法案がめでたく通ればことしの十月一日でなくなるのでしょう。国府台病院は六十二年度以降の話でしょう。
○元信委員 そこで、先ほどの国府台病院の問題についてもうちょっと聞いておきたいと思います。国府台病院は新しくできます精神・神経センターのフィールド病院ということになる、そして今の約半分くらいの、精神・神経以外の診療科目にかかわる患者さんについてはこれから考えていく、そういう前提のもとに国府台病院は組織としてはなくなる、こういう理解でいいわけですね。
○元信委員 国立国府台病院は、先ほどの御説明では必ずしも精神・神経関係の患者さんじゃなくて、半分くらいはその他、こういうことになっておりましたですね。そうしますと、国府台病院を統合すると国府台病院も療養所勘定、国府台病院については病院から療養所勘定に移る、こういう理解でよろしゅうございますか。
○柴田(睦)分科員 全医労が調査したところによりますと、実際は、夜勤十一日以上が国府台病院で六五・九%、国立千葉病院では五七・九%、本当に八日以内で済んでいる看護婦さんはそれぞれ一〇・八%、七・九%、こういう現実の調査結果が出ているわけです。
○田中(明)政府委員 昭和五十四年度の看護婦の定数配置から見まして、国立千葉病院及び国立国府台病院の二・八体制につきましては、看護単位のそれぞれ六三・五%、七二・七%という計算になります。
○柴田(睦)分科員 先日、私は千葉の国立国府台病院と国立千葉病院の状況について聞いてきたのですけれども、この二つの病院の二・八体制の状況について厚生省はどのように把握しておられますか。
国立精神衛生研究所の隣には医務局所管の国立国府台病院というのがございまして、これは二百床程度の非常に大きな精神部門を持っておりますが、そういうところとも連携をとってやっております。
○政府委員(滝沢正君) 専門病棟の問題は、先ほどちょっと申し上げましたが、結論を申しますと、きわめて数の上で貧弱な数字でございまして、病室程度持っているものを加えて、先ほど申し上げましたような数字でございまして、四十八施設程度でございますが、病棟を持っているのは千病床で、国立の国府台病院を入れまして約十施設ぐらいしか公的病院でございません。しかも、選別ということでございます。
ただ、私千葉県におりまするが、千葉県でも国府台病院などでは特にそういう研究、それから下総療養所でも、あそこは戦時中の頭部負傷者の療養所でございますから、全国的にああいう機関も相当あると思いますから、そういうところで交通事故によるそういう負傷者の方々の、特に頭部の関係、これの研究をし、対策を練っていただきたいということでやっておるのでございますが、決してまだこれが十分行き届いているわけではございませんで