2010-04-13 第174回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
○国務大臣(亀井静香君) 私は、国家財政運用上、国債発行が少なければ少ないほどいいと、ゼロが一番私は望ましいと思っておりますけれども、現実にそれがかなわない場合、この市中で国債を消化していくということを今後これ以上続けていくことが、これが果たして大丈夫かという懸念がないわけではありません。
○国務大臣(亀井静香君) 私は、国家財政運用上、国債発行が少なければ少ないほどいいと、ゼロが一番私は望ましいと思っておりますけれども、現実にそれがかなわない場合、この市中で国債を消化していくということを今後これ以上続けていくことが、これが果たして大丈夫かという懸念がないわけではありません。
四十七年度予算案の、国防会議の議を経ない四次防先取り計上は、佐藤総理が口では、「経済大国になっても軍事大国にはならない」と言うことばとは全く逆に、軍事優先の国家財政運用の姿を端的にあらわしたようなものではございませんか。そうであればこそ、予算案の国会提出後に、前代未聞の歳出の政府修正と、両院議長の監視のもとに、国庫債務負担行為の凍結という、防衛予算の手直しを行なわざるを得なかったのであります。
われわれは、国家財政運用の効果を大衆福祉に直結させるために最善の努力をしようとするものであります。決算について、その報告の必要がなぜ発生したかといえば、申すまでもなく、金を出した人がその金の使途について会計報告を求めるという当然の要求からなのであります。わが国の予算に対する決算のあり方は、その初歩の道理からも逸脱していると思います。
国家財政運用上のやりくりがつかない、こうきっと言うと思う。ところが、衆議院段階においてこの問題を取り上げたときに、水田大蔵大臣は必ずしもそういうことを言っていない。いま大臣が、これは政府閣僚ですから十分そういう点は連携がとれていると思うからそうなっていると思うが、これはいま大橋運輸大臣が言ったような意味のことをやはり言ってますよ。