1953-03-14 第15回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号 国家自体責任を追究することができないというまことに矛盾した現象が、ここに生れておつたのでございます。これはぜひとも国家構成の上から警察法において第一に是正をされなければならぬと、与野党を問わずひとしく考えておつた点ではないか。その点に今回の警察制度が目をつけられまして、そこに一貫性を立てようとしたことに対しては、われわれは敬意の一端を払わなければならぬ、こういうふうに考えております。 田嶋好文