1966-04-07 第51回国会 衆議院 逓信委員会 第20号
国家目的なんですね。そうすれば独立採算の考え方を——あなたの管轄しておる事業の中には、年間三百十七億も黒字を出す郵便貯金事業もある。そういうことを考えたら、総括原価主義とかなんとか、あなたはどこのことばか知らぬが、先ほども安宅君に答弁をなさっていたようだが、全部これはでたらめなんです。全部でたらめになりますよ。国家目的でやらなければならぬ仕事じゃないですか。
国家目的なんですね。そうすれば独立採算の考え方を——あなたの管轄しておる事業の中には、年間三百十七億も黒字を出す郵便貯金事業もある。そういうことを考えたら、総括原価主義とかなんとか、あなたはどこのことばか知らぬが、先ほども安宅君に答弁をなさっていたようだが、全部これはでたらめなんです。全部でたらめになりますよ。国家目的でやらなければならぬ仕事じゃないですか。
それらのことを考えてみますと、今度のこの法律にある補助率というものはきわめてわずかであって、当然国がなすべき仕事は、やはりこういう法律をお出しになるなら、国のほうで施設をおやりになって、そうして、それに産業を誘致するということは、実際は国家目的なんです。