1985-05-22 第102回国会 衆議院 外務委員会 第14号
○安倍国務大臣 門田大使がイスラエルのキムヒ外務次官に面会をいたしまして遺憾の意を伝えた、ところ、これに対して先方から、今回の捕虜交換に際しては国際赤十字が一切取り仕切り、イスラエル側は釈放すべき者のリストにつき何ら選択の余地を与えられなかった、イスラエル側において捕虜の救出が国家的至上命令となっている状況下で、PFLP・GC側が国際赤十字を通じて釈放方要求してくるものを結局受け入れるほかはなかった
○安倍国務大臣 門田大使がイスラエルのキムヒ外務次官に面会をいたしまして遺憾の意を伝えた、ところ、これに対して先方から、今回の捕虜交換に際しては国際赤十字が一切取り仕切り、イスラエル側は釈放すべき者のリストにつき何ら選択の余地を与えられなかった、イスラエル側において捕虜の救出が国家的至上命令となっている状況下で、PFLP・GC側が国際赤十字を通じて釈放方要求してくるものを結局受け入れるほかはなかった
それからやはりもう一つは、一番大事な点は、日本の表玄関である国際空港をつくるということは、もう国家的至上命令であって、このことの実現のためには、いわばかなりのことが許されるというふうな思い詰めた気持ちが、当時の、特に空港公団の方々に強い責任感とともにあったと思うのであります。