2013-06-13 第183回国会 参議院 内閣委員会 第12号
つくばには既に多くの国家的投資がなされておりますので、新しい、ゼロから立ち上げることを考えれば、今こそつくばの科学技術と人材のポテンシャルを日本の成長に生かすことが地域の希望であり、国家の取るべき姿であると考えているわけであります。この点についても、大臣のお考えをお尋ねしたいと思います。
つくばには既に多くの国家的投資がなされておりますので、新しい、ゼロから立ち上げることを考えれば、今こそつくばの科学技術と人材のポテンシャルを日本の成長に生かすことが地域の希望であり、国家の取るべき姿であると考えているわけであります。この点についても、大臣のお考えをお尋ねしたいと思います。
そして、何年かたつとまたこの技術は陳腐化をして、それまでの国家的投資が無駄になったりしはしないか、そうした見通しもないまま新しい技術に飛び付いて、売り込みに乗せられているのではないかと、こう言わざるを得ません。 いろんな私、決算委員会などで取り上げているんですが、基盤技術センター、通信・放送機構、情報処理事業振興協会、みんないろいろと問題を持っています。
とりわけ基礎研究を中心とする科学技術の振興、これは財政再建の中でも、将来を考えますと取り組むべき優先課題でありますから、基礎研究分野に国家的投資を行って的確な政策対応、これが必要だと思っております。 平成七年度補正から基礎研究推進事業、平成八年度、平成九年度、予算を大幅に増額されておりますが、私は、この基礎研究推進事業は今までにない非常に画期的な予算だと思っております。
小泉大臣そして我々もかねてからやるべしといって取り組んでまいりました基礎研究への国家的投資、これは昨年から政治のリーダーシップによって科学技術創造立国を目指した基礎研究、これに思い切った投資をやることにいたしました。厚生省も、基礎研究予算として昨年は十億、ことしは三十億、基礎研究予算を組んでおります。
道路の整備のための財源をどのように工面するかということでもありますが、他方で、日本の場合、御指摘のとおり欧米に比べて道路整備への国家的投資のスタートが大変おくれておったということもあり、そしてまた、大変急速な経済発展に伴って早期に整備していかなければならぬ、こういう非常に切実な要請もあるわけでありまして、そういった道路財源をどのような形で国民的に御負担願うか、そういう幅広い角度から今日まで検討も加えてきたわけであります
本条約は、これまで国家的投資保証制度になかった在外子会社による投資、複数にわたる共同投資などを新たに加え、さらに受け入れ国での出資規制、国産品使用義務、雇用規制などの民主的規制の緩和をもくろみ、受け入れ国に投資する多国籍企業などに、より自由な活動を保障し、より一層の高収益を保障するものにほかならないからであります。
だから、ある程度国家的投資と認めざるを得ない部門については国が保障をする、それから企業としてやっていける部門についてはその企業に任せるというふうな区分ぐらいは、これはやはり政府として明らかにする必要があると思うんです。 どうなんでしょうね、これからの問題として、これだけの債務がある、だから、人を減らして縮小再生産ということではこれだけの膨大な債務の処理はとてもできないと思うんです。
これを解消していただくためにこそ、今瀬戸大橋が一千億以上の国家的投資をもって橋をかけてくださっているんです。それには新幹線も国鉄も乗ってまいります。そして複線、電化で四国まで渡ってくださることになっております。
そういう意味で、最もおくれている四国国鉄として、どのような整備、国家的投資というか、国の力をかりて採算のとれる国鉄民営化が可能かどうかというようなことはまだまだ遠い将来の問題であろう、このように思います。したがって、そう単純にここ二、三年でそういうものが実現するとは私は到底考えられません。
そうでなくて国家的投資でもってやろうということであれば、中途半端なことをしないで、北海道新幹線という最もすっきりした格好でやった方がいいし、カートレーンにしたところで、青森—函館間だけを、トンネルくぐらせるときだけ汽車に載っけてということじゃこれは恐らく利用者がないと思うから、もしカートレーンをもっと大々的に広げていこうということであれば、北海道から東京までカートレーンを走らせるという構想を立てなければだれも
それで、青函トンネルとは違うとおっしゃるけれども、国鉄が今までしょい込んできた累積債務の内容を見ると、国家的投資に該当するものが多いんじゃないかということを言っているんですよ。青函トンネルだってそうでしょう。民間であんなばかな投資する会社なんかありはしませんよね。土光さんだって青函トンネル引き受けてくれと言ったら困るでしょう。うんと言わないと思うんですよ。
○瀬谷英行君 青函トンネルのような費用は別途処理をするという考え方は、こういう投資は国家的投資であるということになるんじゃないかと思うんですよ。新幹線にしても同様ですよね。国鉄の累積債務、いわゆる俗に言う赤字の内容は、ほとんどがこういう国家的投資を国鉄という企業がしょい込んだためにだんだんふえてきている赤字だというふうに私は見るんです。そういう見方は間違っておりますか。
みんな車を買って、そして車保有の税金等を払って、ガソリン代だけ出せば走る交通機関のように思っておりますけれども、大変な国民的、国家的投資をしているわけでしょう。しかも公共交通というものはこういう状況になってきている。
農業生産の増強のためには巨額の国家的投資を要することはしばしば指摘をされてきたところでございますけれども、わずか一〇%弱の予算規模で衰退一方の農業に歯どめをかけ、増産体制を整備するということが果たして可能であるかどうか。攻めの農政を言われておる農林大臣に、まずこの辺率直な御意見をさらにお伺いしておきたい、かように思います。
これからの新幹線整備費が、ほとんど元の取れない投資になるだけではなく、安全、公害をはじめ、大都市通勤や在来線輸送改善等のために投ぜられる五兆七千億の、どちらかといえば見返りの期待できない国家的投資の性格を持っておりますところの予算も考えなければなりません。
「研究開発こそ将来わが国の安全保障への国家的投資」(アメリカ一九六九年予算解説君)であるといわれるものであるが、わが国の場合あまりに水準が低すぎる。又、政府支出の研究開発費の中に占める防衛研究開発費もわが国の場合、先進諸国に比べて非常に低く、」云々と、こうなっている。結局、政府支出の一般研究開発費と比較して云々と、こんなことまで書いているのですね。
それは根釧原野などの湿田に有明海、八郎潟方式の国家的投資を行ない、一戸平均四十ないし五十ヘクタールの酪農家を千ないし千五百戸つくる、いわゆる農家集団コミティーをつくって、今度は農政の中心は酪農だ、米作はだめだ、こういうふうなアドバルーンをあげまして、当時北海道内では、たいへん国は北海道に力を入れているんだなあというふうに宣伝をされました。しかしその後ぴったり音さたがないのですね、何にも。
○中曽根国務大臣 あの辺は東武が自分のなわ張りにしておきたいという、いままでずいぶん自分も開発してきたという東武の気持ちもよくわかりますが、しかし、並行線をつくられたら東武もまた非常に困ると思うので、その辺が話し合いの妙味のあるところだろうと私は思いまして、よくよく話し合いまして、国家的投資全体において損失がないように、むだのないようにすることがいいことだろうと思っております。
(拍手)いまこそ国土総合利用計画を勇敢、かつ大胆に打ち出し、思い切った国家的投資が必要ではないか。総理の御見解を承りたいと存じます。 第一は、林業従事者の所得について伺います。 国民経済における林業の地位が低下し、林業所得の伸びは低く、林業就業者の大部分を占める山村農家の流出は、その減少率三・三%、出かせぎ率三・四%と急激に減少しております。
○綾部国務大臣 いまあなたがおっしゃいましたような趣旨にしたがいまして、日本鉄道建設公団を創設いたしまして、それに順次国家的投資をよけいするようにいたしまして、その目的を達成いたしたいと考えております。あなたのおっしゃることそれ自体がこの鉄道建設公団の必要なるゆえんであると考えております。
しかしどの事業をやるにいたしましても、それだけ国家的に大きな意義を持っておるものでありますから、国家的投資というものを当然やらなければ、俗にいう金もうけといいますか、そういうことはできないのであります。
と同時にそういうふうな国家的投資によって不労所得を得るということも、これは相当問題であろうと考えるわけです。従いまして都市といわず、また農村といわず、林野といわず、土地の増価に対しては、今や根本的な——増価というのは値段がふえる意味の増価ですが、今や根本的な対策を講ずべき時である、かように私は考えるわけです。
例えて見ますと、東松浦郡の石倉山でしたか、あの地帯というものは、しよつちゆう動いておるという話ですが、あれは今の治山の技術を以ち、又今の国の財政力を以て如何にこれを徹底的に防止をしようというようなことを考えて見ても、これは国家的投資から見るというと、どういうものかという非常に疑惑を持つて実は帰つて来たのであります。
○白井勇君 やはり国家的投資の立場から見て法律に果して上るか上らないかというような面も考慮しての治山、治水上重要な地域ということなんですか。