2000-07-17 第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
そういう意味で、筋の通らない国家救済に道を開いて自由経済の原則を、結果として回避したというのはこれは当然の帰結であろうと思うわけですけれども、しかし、この間の迷走劇、余りにも今後に対する教訓や影響を残した、この点は厳しく総括しなければならない、そういうふうに考えます。
そういう意味で、筋の通らない国家救済に道を開いて自由経済の原則を、結果として回避したというのはこれは当然の帰結であろうと思うわけですけれども、しかし、この間の迷走劇、余りにも今後に対する教訓や影響を残した、この点は厳しく総括しなければならない、そういうふうに考えます。
○渡辺孝男君 被害者の救済に関しまして責任を問えないわけでございますから、加害者に関しましてはそういう意識、病識がないわけでございますので、被害者の救済制度というのもやはりきちんとしていくべきであるというふうに考えるのですけれども、その点に関しまして日本精神病院協会の方では何か被害者国家救済制度をやはりつくるべきだというようなお考えを示していると思いましたので、その点に関して何か御意見があればと思ってちょっとお
○渡辺孝男君 数が多いかどうかというのはちょっとわからないのですけれども、その場合に何か被害者に対しましては国家賠償制度みたいなものをつくったらいいのではないかというような、被害者国家救済制度を確立した方がいいというような御意見も河崎参考人の方の文書ではあるのですけれども、これはどのような観点で、どのような形でつくっていったらいいのか、何か参考になる御意見があればお伺いしたいと思います。
たとえば、警察官に対する国家救済はどのようになっておるのか、あるいは一般民間人における被害救済はどのようになっておるのか。
いま道交法違反の事件は、これは国家救済的な保険制度がございますね。ございますけれども、やはり火炎びんというような、こういう一種の狂暴な犯罪の被害に対しましては、一般民衆に対してはそういうふうな制度がどうしても必要ではないか、こう思いますので、それで実は伺ったわけでございます。これはひとつ閣僚のお立場で、ぜひ姿勢の問題として明らかにしていただきたいと思いますので、御答弁をお願いいたします。
まあ非常にむずかしい限界でございまして、そういうときにはすぐ国家救済というようなことになるかどうか、ここはまあ非常にむずかしいわけでございまして、とりあえずはまあ両当事者の間で運賃なりそういったものをやはり適正なものをきめていくということになりましょうし、そしてまた、それでどうしてもいかないということになりますれば、またそのときの事情に応じまして必要な措置をとるべきかどうかということを判断しなければいけないと
○舘林政府委員 先ほど来国家救済制度について申し上げておりますのは、それは直ちに国が救済をするということを意味するわけではないわけでございます。
これらの者は生活扶助の対象にもならないし、あるいは失業保険の対象にもならないのでございますが、これらの人々には何ら国家救済の手が差延べられていない。でありますから、それらの所管に関係のあるであろうと推定せられる省に尋ねても明確な答弁が得られない。ひとつこれは、当然東京における総合本部長の緒方副総理に、責任ある答弁をここでぜひお願いをいたしたいと思います。