2001-06-12 第151回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
つまり、去年の秋には五・七億バレルの国家戦略備蓄があった、しかしヒーティングオイルのショートというのが懸念される、これはアメリカの国民生活に重大な影響を与えるおそれがあるというので、三千万バレルを、今長官がおっしゃったように、スワップということで放出したというのがあって、そこで三千万バレル減ったので今おっしゃった五月末が五・四億バレル、ぴったり合っているような感じがいたします。
つまり、去年の秋には五・七億バレルの国家戦略備蓄があった、しかしヒーティングオイルのショートというのが懸念される、これはアメリカの国民生活に重大な影響を与えるおそれがあるというので、三千万バレルを、今長官がおっしゃったように、スワップということで放出したというのがあって、そこで三千万バレル減ったので今おっしゃった五月末が五・四億バレル、ぴったり合っているような感じがいたします。
今おっしゃったように、アメリカは民間に備蓄義務がない、そしてSPRと言っていますけれども、ストラテジック・ペトロリアム・リザーブ、国家戦略備蓄と日本語で訳しているのかと思いますけれども、これのみである。そういうのに比べまして、日本では民間に備蓄義務があるというのはどういうことでしょうか。
したがって、アメリカは国家戦略備蓄法を改めまして、九十三品目の戦略物資については買い増しをする、つまり予算の裏づけをして。こういう措置をすでに三年ほど前から、いや七九年以来実行しています。今後ますますそうするでしょう。