2004-12-02 第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
何しろ相手が、ならず者国家、悪の枢軸と言われている国家ですから、大変な御苦労をされたと思いますけれども、そういう中で、五十時間にわたるちょうちょうはっしのやりとりをされてこられたんだろうと思います。まずは、心からその間の御労苦に敬意を表したいと思います。 ところで、薮中さんは、疑問点それから不自然な点がいっぱいあるということを言われていました。
何しろ相手が、ならず者国家、悪の枢軸と言われている国家ですから、大変な御苦労をされたと思いますけれども、そういう中で、五十時間にわたるちょうちょうはっしのやりとりをされてこられたんだろうと思います。まずは、心からその間の御労苦に敬意を表したいと思います。 ところで、薮中さんは、疑問点それから不自然な点がいっぱいあるということを言われていました。
「残念なことに、世界の最強大国は」、これがアメリカを指すことは言うまでもありませんが、「世界の最強大国は特定国を名指しで「ならずもの国家」「悪の枢軸」と呼び、それらの国々に対しての通常兵器による攻撃はもちろん核兵器の使用をも公言しています。
また、北朝鮮、イラン、イラクを、大量破壊兵器を使って平和を脅かすテロ支援国家、悪の枢軸国だと決めつけ、あらゆる手段を講じるとして、軍事力による攻撃も示唆しました。一連の米国政府高官からは、先制的な軍事力行使も辞さずという発言が、繰り返し出されております。 アフガンへの報復戦争の結果、約四千人とも言われる、罪のないアフガン市民が空爆で殺されたことを世界は忘れてはなりません。
残酷国家、悪代官のようなやり方ですよ。ここにメスを入れてもらいたいわけです。やはり、あなたははっきりと信念に徹して、これを守らなければならぬ。これはあなた自身の郵政大臣としての哲学なんだ。これを持ってほしいのです。あなたにそれがあるところに誇りもあり、将来の希望もあると私は思うのです。いい言葉だけ出してもそれはさっぱり残らないものであります。
国家悪によってもたらされる戦争こそ、人間生命を軽視し、全人類の悲願である恒久的世界平和樹立を根底から阻害する元凶であることを、私達は深く認識しなければならない。 生命の尊厳を根底に、絶対平和主義を掲げ、主張し、実践してきた。今回の判決が、そうした私達の活動と符号することはいうまでもない。