1952-05-26 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第40号
少い所もあるかも知れないと考えられるのでありますが、これらは各自治体警察におい、国家地方警察等と比較の上、財政の許す範囲においてその額をそれぞれその精神に基いておきめを願いますれば、これに基く支出に対しては当然特別交付金のほうに考慮さるべきはずであります。
少い所もあるかも知れないと考えられるのでありますが、これらは各自治体警察におい、国家地方警察等と比較の上、財政の許す範囲においてその額をそれぞれその精神に基いておきめを願いますれば、これに基く支出に対しては当然特別交付金のほうに考慮さるべきはずであります。
○永井純一郎君 あなたのほうの国家地方警察等でもあると思いますが、自治体でなく……、そういう御報告は一つも来ておりませんか。
武藤君の新聞記事にも出ておるのでありますから、国家地方警察等におきましても武藤君がそれについての御調査がありますならば、この委員会へ調査の報告書を一つ提出してもらつて、我々の参考にするようにして頂きたいと思うのであります。ほかのことはこの調査報告書を一つ速記録に載せて頂くということをお願いいたしまして、これを以て一応私の報告を終ります。
○国務大臣(大橋武夫君) 第一点の現在の自治警察では到底国家地方警察等と組織ある協力的な活動は期待できないのではなかろうかという問題であります。実は私も先般の内閣改造に際しまして警察についての仕事の担当を命ぜられまして以来、いろいろこの警察の今後の行き方というものについては考えて見たところがあるわけであります。実は一つの考え方といたしましては現在の警察法というものについて、これはこれでは駄目だ。
先ず私どもの委員会で検討しましたところによりますと、この国家地方警察の立場では、この競輪というものは青少年に対する影響がどうも面白くない、悪影響が甚だしいから困るということで、又警察力の点からいつても、甚だ負担が大きい、今まで約二十数万の延人員で、而も自分の町では警備負が足りないような、例えば埼玉県の村山とか、そういうようなところも盛に開催をしてそのために国家地方警察等の厄介になり、騒擾を起して困る