2010-04-26 第174回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
応募資格は国家公務員上級試験合格者となっておりました。 何せ都道府県で独自に上級職員、四年制大卒者を採用するようになったのは昭和二十年代の末から三十年代の初めのころにかけてだということでありますので、加藤さんが昭和二十九年に千葉県に就職したころは県採用の事務職管理者で大卒者はいなかったそうであります。したがって、幹部候補生を自前で調達することができる環境ではなかったとも言えるのだと思います。
応募資格は国家公務員上級試験合格者となっておりました。 何せ都道府県で独自に上級職員、四年制大卒者を採用するようになったのは昭和二十年代の末から三十年代の初めのころにかけてだということでありますので、加藤さんが昭和二十九年に千葉県に就職したころは県採用の事務職管理者で大卒者はいなかったそうであります。したがって、幹部候補生を自前で調達することができる環境ではなかったとも言えるのだと思います。
そこで、ちょっとお伺いしたいんですが、平成十一年度の警察官の数と、その中でいわゆるキャリアと言われている国家公務員上級試験合格者の数をちょっとお教えいただけませんでしょうか。
この指摘が行われた一九七〇年、昭和四十五年でありますけれども、各省庁の国家公務員上級試験合格者の採用状況を見ると、東大出身者が断然多いわけです。八百二十六人の採用者のうち二百五十二名、三一%が東大卒であり、御三家と言われる大蔵省では三十九人中十八人、通産省三十八人中三十一人、自治省十四人中十三人と東大卒が圧倒的に多くなっております。
そして「今度、トトカルチョをしていたのは、有吉本部長はじめ大森義夫公安一課長ら国家公務員上級試験合格者と、公安一課の一線警察官たち」となっている。そしてさらに「この問題を重視した報道陣の追及に有吉本部長、大波多警備部長、大森公安一課長は相談して、あわてて回収、どうやらトトカルチョは“不発”に終わった。」、「あわてて回収」と、こういうような記事も出ておるわけなんですね。
これは北九州のことで、これはあとで聞きますが、これでなくて、この佐賀新聞の知事選このことについては、「今度、トトカルチョをしていたのは、有吉本部長はじめ大森義夫公安一課長ら国家公務員上級試験合格者(いわゆる三級職の幹部)と、公安一課の一線警察官たち。配付されたコピー用紙には、県知事選立候補者二人の氏名のワクの下に、参加者が予想した両候補者の得票数とその差、参加者氏名を書き込むようになっている。