1981-03-26 第94回国会 衆議院 決算委員会 第5号
とりわけ私は大きな国家プロジェクトとしての関西新空港について触れておきたいと思うのです。長官は、関西新空港建設に関しては環境問題には強い関心をお持ちだと思いますが、そういう関心を強く持っていらっしゃるかどうか、これも念のために聞いておきたいと思います。
とりわけ私は大きな国家プロジェクトとしての関西新空港について触れておきたいと思うのです。長官は、関西新空港建設に関しては環境問題には強い関心をお持ちだと思いますが、そういう関心を強く持っていらっしゃるかどうか、これも念のために聞いておきたいと思います。
ただ、国家プロジェクトというのは、最初からそういう位置づけできちんとした目標を持ってやるというのが本来の筋なんで、これは三井グループがやっておって、みんなが協力するというのを振り切ってやっておいて、危なくなってきたから助けてくれということで切りかえたという経過があるわけですが、これは再開して本当にやれるのですか。
○横路委員 企画庁長官、これを政府のいわば国家プロジェクトに上げるときに、皆さんの方で三井グループとの間に、あるいは大蔵、それから通産との間で、政府の出資についてはもうこれ限りという約束があるんじゃないですか。
政府側としては、一応昨年の十月、国家プロジェクトに格上げして、千八百億円の追加事業のうち二百億円を海外協力基金から出しているわけでございますから、当然この事業は継続してやっていきたいという意向は持っていると思うのです。また、伝えられるところによりますと、イラン側もこの石油化学開発には非常に強い今後の事業の意向を示しておるわけでございます。
例のIJPC——イラン日本石油化学の問題をめぐって連日のように新聞でも取り上げられておりますけれども、今度日本人職員がほとんど引き揚げてまいったということで、この事業再開に踏み切るのか、あるいは重大な損害が出ておるし、イラン・イラク戦争の今後の見通しについても定かでないと、ますます被害が拡大をしてくるのではないかというふうなこともあって、国家プロジェクトにまで格上げをされたけれども、しかし、この国家
しかも、原子力開発事業というのは、これは国家プロジェクトであるということまでおっしゃっているわけですから、そういう点で国民の税金を使ってやる原子力船の研究開発なんです。そういうことで契約の内容が国民の前に明らかにされないとか、国会審議の場で明らかにされない中で、一体何を審議するんですかね。そういう点で、さっき秘密はないとおっしゃったんですよ。
これは国家プロジェクトとしてやっているんですよ。それが何で国会で審議をやる場合に、その契約書の内容は出せないんですか。理屈にならぬですよ、理由に。単なる一般の民間会社の契約とあなた勘違いしてもらっちゃ困りますよ。じゃ発表できない理由を言ってくださいよ。
○小松政府委員 アルミの開発輸入でございますけれども、現在これにつきましては、特に重要なといいますか、資金の多くかかりますアサハン・プロジェクトとかアマゾン・プロジェクトは、国家プロジェクトということで相当の助成、促進を図っているわけでございます。今後もこういう開発輸入の問題については金融面その他から相当助成をしていきたい、それからさらにその拡充も図っていきたいと考えております。
さっき、IJPCについてはアメリカは了解している、しかし今後イランとの交渉である、このことは、継続が不可能になった場合には大変な国家的損失、ただ単なる三井物産の関連企業の合弁海外経済プロジェクトという立場から、国家プロジェクトとしての政府出資があった、そういう経過だけでなく、非常に大変な不利益をわが国が受けるという背景がそこにある、こういうふうに思うのです。
これは「「むつ」漂流 ある国家プロジェクトの軌跡」という本で、日経新聞社から出ておるのです。これは「むつ」が放射線漏れ事故を起こして漂流した当時の問題です。当時、事業団に吉本さんという部長が現地にいらっしゃいましたね、この方はやめられたでしょう。この吉本部長の辞表提出前後の話です。「辞表は二八日、むつ事業所を訪れた佐々木理事長に提出された。
そういう産炭地に対する国家的なビジョンと、それから市町村をつなぐ広域的なものについては県がやり、そして県と県との間をつないで、そういう産炭地が浮揚できるような条件というものを整えていくためには、国家プロジェクトというのが必要だろうと思うのですよ。
私が一番心配いたしますのは、都合のいいときは知らない顔をしている、しかし何かぐあいの悪いことが出てきた場合に、国の責任問題であるとか、いや国家プロジェクトである、国が相応の援助をすべきだという方向へ出てくる。これは過去にも幾多例があるわけです。
よく自由主義経済だということを言って、利潤が膨大に上がるときはそのことを最大限に利用していく、しかしぐあいが悪くなってくるとすぐ国家プロジェクトであるから国から財政補助をすべきだとかリスクについての負担も国が平等にやはり負うべきではないかという、非常に虫のいいというか、都合のいい論理が今日までまかり通ってきたような感じがしてならないわけです。
「国家予算の支出による研究開発経費についても、近年国家プロジェクトとしての科学技術計画が着々と進行しているが、原子力開発、宇宙開発、海洋開発などの開発事業への投資額に比べて、当該分野における基礎科学研究への投入度は、極めて少ない。
海洋開発委員会の権限といたしまして、第一に「海洋開発に関する国としての中長期目標の設定、総合開発基本計画の策定に関する事項」、第二に「二百海里水域総合調査・観測・監視システムの整備等、多数の省庁に関連する大型国家プロジェクトの策定に関する事項」、第三に「海域総合利用方策の基本に関する事項」、第四に「海洋開発に関する国としての経費の見積り及び見直しに関する事項」ということがうたってございます。
衆議院選挙直後、急遽閣議決定されたイラン石油化学コンビナートの国家プロジェクト化の問題について伺います。 政府は、イラン石化事業を、イランの政情は安定しているとしまして、去る十月に、財政再建で台所は火の車であるにもかかわらず、二百億円を政府出資とする国家プロジェクト化を決めました。しかし、その後イランの政情不安等からこれの実施がおくれております。
あわせて、財政関係についてももう一つ明確な御答弁がないと思いますけれども、国家プロジェクトとして進めるわけですから、それに対しては、たとえば学校教育なら、人口急増地に対しては特段の補助についての新しい立法を、時限立法にしろやっているというようなこともありますし、かようなものについても必要になるんじゃなかろうか。
備蓄自身には陸上タンクあるいは地下タンク、洋上タンクあるいはタンカー等の方法がございますが、造船業界が手をかけると思われるのは洋上タンクとタンカーの問題ではないかと思いますが、そういう意味から政府として石油備蓄計画を国家プロジェクト、民間プロジェクトでいま計画されておりますけれども、そこをまず御説明をいただきたいと思います。
したがいまして、幸い都市計画の体系を用いまするならば、都道府県知事がまずその主管者になりまして地域の各種の事情を十分聞いた上で地域、地区の設定をするということができますので、都市計画手法を使うことが逆に一番地域に密着した国家プロジェクトを進めることができるんじゃないかというふうに考えたわけでございます。
一つの国家プロジェクトでもございますし、能力や人材等の面でもいろいろな制約条件が、それだけの範囲であれば余りにも多過ぎるというような気がいたします。やはり民間の企業全般の自主性を発掘してあげてやるような施策を国としても大幅にやっていかなければならないのではないか、そういう意味での提言を申し上げておきます。
○瀬崎委員 これは朝日新聞の記事ですが、またこれと同じかどうかは別だけれども、日経新書の「「むつ」漂流」副題は「ある国家プロジェクトの軌跡」であります。ここにも同じような文章があるのです。「事業団の幹部が初めてむつ市を訪れたのは七月だったといわれる。横浜市で飛鳥田市長が母港問題を議会に提案しない方針を明らかにしたころだ。
しかし、そういうものを一々国立学校設置法あるいはその省庁の設置法というようなもので、しかも附則の改正というようなかっこうでやられたのでは、本来の定員抑制という大きな、これまた国家プロジェクト以上に必要な大事な国策が完全に骨抜きにされ、またごまかされていくということになるのでありまして、私はこのようなことはこれ限りにしていただきたいと、内閣の一員である、連帯責任をお持ちになる文部大臣にも、強く強くお願
○中馬(弘)委員 コストの重視、これは大事なことかもしれませんけれども、こういった幼稚産業だとかあるいは国策上重要な技術開発といったものについては、これを保護育成の必要があるわけで、これこそ大きな国家プロジェクトとしてやっていく必要があるんじゃないか、かように思量する次第でございます。 今日の対策とかあるいはあすの対策といったようなものは、行政サイドでできることかもしれません。