2019-04-03 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
私は、三月十四日の本会議で、国立大学法人化は失敗だったと国大協会長が述べ多くの大学人が政府の大学改革が日本の研究力低下をもたらしていると指摘していることに政府は謙虚に耳を傾けるべきであり、運営費交付金を大幅に削減し重点支援へ傾斜配分した上、外部資金獲得に駆り立ててきたことが大学の自主性を奪い、自由で創造的な研究活動を制約していることを指摘いたしました。
私は、三月十四日の本会議で、国立大学法人化は失敗だったと国大協会長が述べ多くの大学人が政府の大学改革が日本の研究力低下をもたらしていると指摘していることに政府は謙虚に耳を傾けるべきであり、運営費交付金を大幅に削減し重点支援へ傾斜配分した上、外部資金獲得に駆り立ててきたことが大学の自主性を奪い、自由で創造的な研究活動を制約していることを指摘いたしました。
最後に、国立大学法人化は失敗だったと国大協会長が述べ、多くの大学人が、政府の大学改革が日本の研究力低下をもたらしていると指摘していることに、政府は謙虚に耳を傾けるべきです。 運営費交付金を大幅に削減し、重点支援へ傾斜配分した上、外部資金獲得に駆り立ててきたことが大学の自主性を奪い、自由で創造的な研究活動を制約していることへの反省なしに、大学の危機打開はありません。
国立大学の法人化につきましては、多くの国立大学関係者も参加して取りまとめられました平成十四年三月の調査検討会議の最終報告や、この最終報告に沿って法人化の準備に入るとした同年四月の国大協会長の談話を踏まえまして、法人化を大学改革の大きなステップとすべく、各大学が自主的に準備に取り組んできたものでございます。
平成十四年の長尾国大協会長は、そういうことを言っていたけれども、まあ何となく盛り込まれたから良しとするという非常に苦し紛れの国大協見解を出しておられますけれども、そうではなくて国大協がそういうふうにおっしゃっているんだったらやっぱりきちっとオリジナルな条文にされたらいかがですかというふうに思いますが、どうでしょうか。
国大協会長は、今回の方針には民営化という言葉は一言もないと言って安心しているようでありますが、私は、例えば教員養成系など、大学の再編統合で、地方移管等ということですから、当然民営化も視野に入れてというのは、さっき大臣もお答えになった、そのこともあると思います。
先ごろ、現東大学長、国大協会長として蓮實さんが副会長と一緒に行かれたということは、東大学長という立場よりも国大協会会長として行かれたんだと思いますけれども、人材を育て、研究を発展させないといけないといいながら、こういう形でリストラという大義名分が本当に違うところから起こっているじゃないかという問題を提起されておりました。
これは前の国大協会長の阿部謹也先生も、確かに大学審でいろいろ議論をしてきた、自分も加わっていたけれども、しかし、本当に二十一世紀の大学像が論じられているかというとそうじゃないということをあえておっしゃっていられるんですよね。
それに続きまして、国大協会長名で理事会を招集していただきまして、その経緯をずっと経まして、いろいろ御指摘いただきました事柄につきまして審議を進めてまいりました。 若干の点につきまして御趣旨に沿ったようなことを考えるというふうに至りましたので、その事柄につきまして御報告申し上げたいと存じます。 私ども、伺いました点で問題点として考えましたのが、大体七つございます。
このことについては、すでに去る六月二十日の衆議院文教委員会の参考人陳述の際に、国大協会長の加藤学長が指摘しておるところでございますが、これらの現実の大学におけるところの運用の面とも関連をさせながら、政府がいう教育と研究の分離云々ということについての御見解を、あらためてわかりやすくひとつ説明をしていただきたいと思うのであります。 第六問は、大学管理の問題です。
○加藤参考人 ただいまの御質問につきまして、この資料をお持ちでございますようで、いまこの資料のあとにとじてありますものについての御質問でございまして、資料をお持ちでない方にはちょっとおわかりにならないかと思いますが、私が持っております資料に、最初は国大協会長談話として、これは理事会の承認を得たものでございます。これは国大協の意見として公表したものでございます。