1997-06-04 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
まずは、けさから出ておりますとおりに、船舶の安全性に関しまして、ナホトカ号沈没事故から五カ月たちましたが、国内船については、船腹を二重底にするとか、老朽船に対するいろいろな対応が進められていると聞きますけれども、国外船についてはその辺がどのようになっているのかを含めて、国内外の老朽船に対する安全確保対策をお聞きしたいと思います。
まずは、けさから出ておりますとおりに、船舶の安全性に関しまして、ナホトカ号沈没事故から五カ月たちましたが、国内船については、船腹を二重底にするとか、老朽船に対するいろいろな対応が進められていると聞きますけれども、国外船についてはその辺がどのようになっているのかを含めて、国内外の老朽船に対する安全確保対策をお聞きしたいと思います。
いまおっしゃいました国外船と国内船の問題でございますが、旅客船のことでございましょうか。
○白木義一郎君 そこで、わが国船舶企業の現状で、国外船あるいは国内船という問題で、現在非常に国外船が少なくなっているというような現状だろうと思いますが、その現状はどういうふうになっておるでしょうか。
○斉藤(正)委員 そうすると、申請隻数、国内船並びに輸出船、それから実際に許可した国内船、国外船の隻数並びに総トン数、かなりの開きがあるということは、数字の上から明らかであります。これらのものは、たとえばその申請されたうち、積み残しができる、これは翌年度に回っていくのか、あきらめていくのか、それほどういうことなんですか。
つまり同一条件、イコール・オポチュニティというか、そういう方向に持っていって世界の造船業界の平和を維持しようという意味ならば、国内について国内船と国外船という条件の相違はもちろん何も関係ない。
そのときに、私は朝六時四十分に横須賀へ行ってみたところが、全く、いままで横浜の港が非常に事故が多くて困っておるのに、ふだん、はしけとか、国内船、国外船、国際船を含んで非常に困難をしておる、この港の中に、原子力潜水艦が横須賀に入ってきた、そのときに海上保安庁の船がこれを誘導をしたとか護衛をしたとかいう話が出ておったが、確かに船がずっと一ぱい並んで出てきたわけなのです。
○岡田宗司君 いまあなたの言われたような方針をとられますというと、これからの国内船の国外船に対する競争力は強まるかどうか。輸出船はいま言われましたように、いろいろ便宜を与えて、そうしてそのためにかなり向こうに有利な条件を与えてしまった。しかし、国内船も今後そういうふうにしていくことになるというと、相当船価の引き下げに役立ち、競争力をつける点において有利になるかどうか、その点はどうお考えですか。
要するに、各港に入った場合に、船会社が引き船料を払っているんですが、実際問題としてこれはかなりの額に、国内船もあれば国外船もあると思うんですが、横浜の会社で、金額は少ないんだが、百五十万くらい収支しているのに配当が一ぺんもなかった、それじゃ赤字かと聞いてみたところが、赤字どころじゃない、えらくもうかっている。