1952-05-07 第13回国会 衆議院 外務委員会 第23号
中国の義勇軍というのは、鴨緑江からずつとソ満国境までアメリカ軍が進撃して来たことに対する正当の防衛として出たと思うのであります。ところが、このアメリカの朝鮮における戦争が、国連の名のもとに行われており、また吉田・アチソン交換文書によれば、将来極東における国連の軍事行動について、施設、役務あらゆる援助を提供するということが規定されておるのであります。
中国の義勇軍というのは、鴨緑江からずつとソ満国境までアメリカ軍が進撃して来たことに対する正当の防衛として出たと思うのであります。ところが、このアメリカの朝鮮における戦争が、国連の名のもとに行われており、また吉田・アチソン交換文書によれば、将来極東における国連の軍事行動について、施設、役務あらゆる援助を提供するということが規定されておるのであります。
スポーツには国境はないのだから、外貨でも僅かで済むのだから、この割当について善処すべきだという質問をしたのに対しまして、大臣は善処されるという答弁をされたわけです。又その参加の必要性も認められたが、本日まで何らの答弁がないわけなんです。この点について是非正確な御答弁を次の機会までに頂きたいと思います。
○国務大臣(岡崎勝男君) 今岩間君の御指摘のように成るほど文化という問題は、これは特殊のいわば国境を離れたような点もあるわりです。
それからまた法律上は正貨じやないのでありますけれども、満州国人がその当時朝鮮の通貨が非常に信用がありまして、満州中央銀行券との間に百円について二円から四円くらいの打歩がついておりましたから、盛んに国境において密貿易が行われて朝鮮銀行券がずいぶん満州国人の間にたんす預金になつてしまわれておつたのであります。
これはひとり日本の憲法の建前ばかりでなくて、およそ、大きなことを申しますが、世界的に考えて、世界の統一国家というようなものができればこれはまあ別でございますけれども、今日世界におのおのの国が皆繩張りを張つて、そうして主権とか何とかを持つて対立している、独自の生存をしているという今日の世界の現況に考えまして、一体この人間というものは、およそ国境を跨いで、自由に移転し得る本来の基本的権利を持つているかどうかという
さらに昭和十七年にソ満国境のデルブル川に細菌を流して、それが本流のソ連領のアルグン川に流れ込んだということが、やはり同公判で明確にされておるのであります。そうしてこのペスト菌、コレラ菌は陶器でつくつた爆弾に入れて、この陶器の爆弾が発射されということが明らかになつているのであります。
カリフオルニア等の国境地帶で盛んにこのアルミの増産をやつておりますが、アルミはやはり足りない。B二九が御破算になり、B三六を大量生産しなければならない。アルミは幾らあつても足りないので、世界中からかき集めつつある。あなた方はその支配のもとに日本を置いている。このアルミは明らかにアメリカに持つて行かれる。そしてこれがさしずめB三六にならないとはだれも保証できない。
スポーツに国境なしと言われるのはそういう意味だと思います。そういう点から、日本が今置かれておる立場というものを大きく世界に了解させる上にも非常に大きな意義を持つということは言うまでもないことであります。
○国務大臣(天野貞祐君) スポーツに国境がないということはどういうことでございましようか、私もいろいろに考えられると思いますが、極く常識的に言えばそうだと思います。
○矢嶋三義君 それでは大臣にお伺いしますが、大臣はスポーツと国際親善ということを肯定されたわけでございますが、ではよく私たち小さい頃から耳にしておることでございますが、スポーツには国境がない、スポーツによつて裃脱いだ国民外交というものは非常に効果があるのだということをよく耳にして参つたのでありますが、このスポーツに国境がないということについて、大臣はどういうふうにお考えになつていらしやいますか。
何故ならば、世界人権宣言は十八世紀以来の基本的人権の保障を国境を越え、人種の差別を超越して人類全体に押し及ぼす共に、すべての人の尊嚴と権利を保障しようとする意味において世界平和の礎えとなり、実質的な裏付けともなるからであります。
第六点として、條約第十二條(d)項に規定されている「通商條約に通常規定されている例外」とはどのようなものを指すのかということでございますが、これには沿岸貿易、国境貿易、衛生、保安上の目的による輸出入制限等がございます。 第七点、十二條(d)項の「当事国」とは、連合国の一国又はその地域、邦、州等を指すのか。
なぜならば、世界人権宣言は十八世紀以来の基本的人権の保障を国境を越え、人種の差別を超越して人類全体に押し及ぼすとともに、すべての人の尊嚴と権利を保障しようとする意味において世界平和の礎となり、実質的な裏づけどもなるからであります。
大体百年前に米国とカナダとの国境に関するバゴツト・ラツシユ協定で以てその先例が開かれたのでありますが、爾来約一世紀間そういう惡い先例が積り積りまして、慣例上エグゼキユーテイヴ・アグリーメントというものが條約以外に認められるということになつておる。殊にフランクリン・デイ・ルーズヴエルトは、その行政協定を結ぶこと何万というので、殆んど誰もが想像の及ばんほど沢山作つております。
従つて、日本国は、国境警備隊及び憲兵を含めて次にのべる範囲内の軍備を有することが認められる。 a 対空砲兵を含め、総数十五万人の兵力を有する陸軍 b 総数二万五千人の兵力、総トン数七万五千トンの海軍 C 海軍航空部隊を含めて戰鬪機及び偵察機二百機、予備機を含めて、輸送機、海空遭難救助機、練習用及び連絡用飛行機百五十機を有し、総数二万人の兵力を有する空軍。
先ほど御説明申上げました通り、海上保安庁は海上保安庁法に基くものでありまして、これは指導精神も先ほど申上げました人命の尊重を基盤精神として、これに海上の安全確保を目的とする、この意味におきまして、或いは海上の治安関係及び海の状態がどういう状態になつたかということを観測研究いたします水路部というもの、又燈台、これも現在におきまして海上の国境線というものは、朝鮮及び台湾等がなくなりました現在の日本におきまするやはり
現にイタリアの平和條約におきましても、昨年の十二月におきましては、イタリアは軍備の制限及び国境、原爆の製造なるものの禁止事項を、いわゆる條約に対しましてこれを改訂いたしましたことを英、米、仏、国連に向つてこれが要請をいたしました。これは今日国連諸国もそれを妥当な事柄として承認せられつつある傾向にある。
初めは国境まで攻め立てたが、また追い返されて、マツカーサーの首を切るほど追い詰められた。それで今三十八度線まで来ておる。そのときは航空機の優勢だけだつたといわれておる。その航空機の優勢さえが、ミグの出現によりましてアメリカは優勢を誇ることができなくなつた。ここで簡単に要約いたしますと、ミグの出現は世界の政治と経済の形をでんぐり返してしまつたということをいわれておるのです。
○佐藤国務大臣 ただいまのお話のように、郵便業務には国境はないのであります。またお話にありますように、郵便に関係される方が国境を越えて非常な親交を結ばれるというお話もしばしば聞くのであります。その点は特に切手收集というような観点で結びついているものも非常に多いのであります。
○斎藤(昇)政府委員 北海道の不安につきましては、私も北海道の北端から今は他国の管理下にある地域を直接ながめて参つたのでありますが、日本の国境が非常に身近になりましたためにそういつた不安を一部に持つ者もあることはやむを得ないことだと考えますが、私そこでもつくづく考えたのでありますが、まだこれでも日本の国境は海を隔てているのであります。
それから他の国みたいに国境が相接しておつて、国境を通して麦が逃げて行くということならどうか知りませんが、現在日本としては、これをはずしても全部外国へ行つてしもうという危険は私はないと思います。いろいろな角度から考えまして、これははずす段階に至つておる、こう考えております。
測候所が若し地方気象台になつておれば、地方気象台として非常に強くそういうことの進言もできるのだが、測候所ではそれができなかつたということを言つておるのでありますが、こういうような問題、かねて私が強く主張しておりまする測候所の地方気象台昇格の問題、特に今日鹿児島測候所は、国境にありまするところの測候所で非常に重大な関係にありまするのに、いつまでも昇格もできないで人員も足りない、設備も不足しているというようなことで
そこでひとり立ちになりましても、知識としましては、国境を越えても広く世界に知識を求めて進歩を求めますけれども、十分に私どもにおいて能力も持ち、齟嚼力も持ち、又同時に非常な独創力を持つて終戰後でもやつておりましたから、今後も一層これによりましてやりたいと思います。