1961-03-29 第38回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号
これには「大蔵省は道路整備新五カ年計画の事業内容について検討を進めているが、このうち有料道路事業の東海道(東海道幹線自動車国道)には相当額の事業費を認める方針なのに反し、中央道(国土開発縦貫自動車中央道)については建設省、自民党」、その他野党からも、中央道にもぜひ事業費をと、そう配分すべきことを要望しておるにもかかわらず、その必要はないとの従来通りの態度で臨んでおる、これは大蔵省が、ということが書いてある
これには「大蔵省は道路整備新五カ年計画の事業内容について検討を進めているが、このうち有料道路事業の東海道(東海道幹線自動車国道)には相当額の事業費を認める方針なのに反し、中央道(国土開発縦貫自動車中央道)については建設省、自民党」、その他野党からも、中央道にもぜひ事業費をと、そう配分すべきことを要望しておるにもかかわらず、その必要はないとの従来通りの態度で臨んでおる、これは大蔵省が、ということが書いてある
○楯分科員 くどいようですが、東京—吹田間になるのですが、小牧—神戸間が今建設されておりまするからこれは論外としても、東京—名古屋間はどうしたつて国土開発縦貫自動車中央道という文字を使つていただかぬと困ると思うのです。これは北海道あるいは東北地方あるいは九州というものが、国土開発縦貫自動車道の別表の中に載つております。
○佐藤(寛)政府委員 国土開発縦貫自動車中央道は事業費にいたしましても相当額に上ると思いますし、地形も峻険なところでございまして、工学的技術的に見ましても、なかなか大へんなところのようでございます。従いまして、これを実施いたしますには、御指摘のように十分用意をいたしまして、採算性ももちろんでございますが、技術的、工学的に調べることがいろいろございます。