2016-03-09 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
日本も、何次にもわたる国土総合政策をつくってやってきました。過密過疎の解消をテーマに掲げたり、あるいは国土の均衡ある発展を掲げてやってまいりました。しかし、残念ながら、やってきた政策というのは、意外と逆な政策をやってきたんですよ。 例えばでありますが、首都圏整備計画というのがありました。
日本も、何次にもわたる国土総合政策をつくってやってきました。過密過疎の解消をテーマに掲げたり、あるいは国土の均衡ある発展を掲げてやってまいりました。しかし、残念ながら、やってきた政策というのは、意外と逆な政策をやってきたんですよ。 例えばでありますが、首都圏整備計画というのがありました。
かいつまんで三全総以降重要な方向づけについて振り返ってみると、三全総では均衡ある国土の利用を図るということが非常に大事だということで、首都機能の移転、再配置を国土総合政策の重要な課題とするべきだというような提案をしたわけであります。 それから十年たって四全総がそれを受けるわけでありますが、この間は議論の低迷期でありまして、余り活発な議論が行われてはこなかった。