1987-05-26 第108回国会 参議院 外務委員会 第5号
○政府委員(藤田公郎君) この綱領の問題は、委員もよく御承知のとおり、三点につきまして国家保安法等の違反の疑いありということで、五月十五日に国土統一院の長官が談話を発表いたしております。
○政府委員(藤田公郎君) この綱領の問題は、委員もよく御承知のとおり、三点につきまして国家保安法等の違反の疑いありということで、五月十五日に国土統一院の長官が談話を発表いたしております。
第二の、金泳三統一民主党総裁の召喚の問題というのは、これは五月の十五日に許国土統一院長官が声明を出しまして、御承知の新しい金泳三総裁の党の綱領が三つの点で問題がある、特に国家安全法等の関連で問題があるという声明が出まして、詳細御説明する必要ないと思いますけれども、統一をすべでよりも上に置くということでいろいろな動きがあるように承知しております。
そこで、韓国の国土統一院が一九八四年の一月五日に発表した数字を御参考までに御報告いたしますと、北朝鮮の一九八二年のGNPは百三十六億ドルと推計しているようでございます。
こういうことを言っているし、それからまた、南朝鮮、韓国の国土統一委員長は四月二十一日に、北朝鮮による南への侵略の脅威はもはや仮想的なものでも理論上のものでもなくなった、そのように強調しているわけですね。そしてそれは現実的で差し迫った脅威に見えるという警告をしている。こういう見地に同意できますか。
○立木洋君 南のいわゆる朴政権では、朴大統領自身が何回かの記者会見の中で、北は戦争の準備を完了しており、いつでも南に攻めてくる情勢にあるというふうに述べられておりますし、また、いわゆる韓国の国土統一院長は四月二十一日に、北による南への侵略の脅威はもはや仮想的なものでも理論上のものでもなくなった、それは現実的で差し迫った脅威だ、こういうふうな趣旨のことも述べられているわけですが、先ほど外務大臣は塩出委員
そうして韓国の国会では、国土統一を実行に移す準備を整えるという呼びかけをやっている。そうしてまた、シャウプ米太平洋軍総司令官は、四月十三日の下院での証言で、公式には朝鮮戦争は終わっていない、こう言って南朝鮮での戦備の強化が重要だということを言っている。
北朝鮮技術者の入国の許可について、韓国ではたいへんな騒ぎが起こりまして、これは日韓条約の基本方針に反するものである、あるいは国土統一の努力を妨げるものであるといったような決議までも超党派の決議としてやっておるのでございますが、これに対するところのわが政府の態度、これについてお伺いしたいと思うのでございます。
第四項は、民族的宿願である国土統一のために共産主義と対決するということが書かれておるわけです。こういう形でいま韓国がやはりできておるわけです。そのことを前提として、いま政府は日韓会談を進めておる。このことの意味は、結局北進滅共統一ということなんです。
たとえばせんだって十二月二十七日の韓国の国会で姜氏、これは保守的な人のようですが、姜という議員の人が国土統一に関する自由な討議の保障ということを要求して迫っておるわけです。いままで韓国内では統一という問題は禁句だった。これが堂々とそういう討議の対象になってきているわけです。非常に空気が変わってきているわけです。この点をどういうふうに評価しておりますか。これも総理並びに外務大臣。
五、国土統一のため、共産主義と対決し得る実力の培養に全力を集中する。六、以上のような軍事革命委員会の課業が成就されれば、清新で良心的な政治家にいつでも政権を移譲し、軍本来の任務に復帰する。こういうことを言っております。
五、国土統一のため共産主義に対決できる実力の培養に全力を集中する。第六、このような任務が達成されれば、清新で良心的な政治家に政権を委譲し、軍は本来の任務に復帰する。かような六項目をあげておるのでございます。 韓国の民主的な柱でありまする大統領ユン・ポソン氏に対しましては、当人は辞職の意を持っておったようでございまするが、結局これを翻意いたしました。
国土統一のため、共産主義と対決できる実力を養成する、ですから、いわゆる反共の立場から統一をしよう、こういう思想が出ております。従って、同じ統一でも、それぞれの立場においての統一思想があったのです。