1999-11-16 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
○高野博師君 それでは、最初の委員会でありますので建設大臣と環境庁長官に、まず最初に国土・建設行政を通じて、あるいは環境行政を通じてどういう国をつくろうとしているのか、長官、大臣は非常に見識の高いお二人でございますので、できるだけ簡潔にお伺いしたいと思います。
○高野博師君 それでは、最初の委員会でありますので建設大臣と環境庁長官に、まず最初に国土・建設行政を通じて、あるいは環境行政を通じてどういう国をつくろうとしているのか、長官、大臣は非常に見識の高いお二人でございますので、できるだけ簡潔にお伺いしたいと思います。
これは、一番問題になっております地球温暖化の問題とも絡んできまして、国土建設行政の中でも大変重要な問題ではないか、こんなふうに思っております。大臣もそうでありましょうが、空から都市を見ますとはっきりするわけですけれども、私は名古屋ですけれども、ずっと昔海外から帰ってきて見たときにはそれほどでもないんですけれども、最近というか少し前ですけれども、帰ってきますと、大体、色が変わっているんですね。
○岩井國臣君 ただいまは、坂野先生から国土建設行政におきます現下の重要問題につきまして質疑をいただきました。私は、その辺の基本的な問題を踏まえながら、やや具体的な諸問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 先週の金曜日でございますが、財政構造改革の推進に関する特別措置法、いわゆる財特法が成立いたしました。
国土建設行政は、国民が多様な目標を目指すことができる基盤づくりを行うものであり、無限の可能性を現実のものへ引き出していく力を秘めたものだと思います。 私は、国民の皆様の期待と信頼にこたえ、また一層の御理解をいただくことができるよう、世論に十分耳を傾け、かつ厳正な綱紀の保持になお一層努めつつ、引き続き建設行政の推進に精一杯努力してまいります。
結びに、国土建設行政は、国民が多様な目標を目指すことができる基盤づくりを行うものであり、無限の可能性を現実のものへ引き出していく力を秘めたものだと思います。 私は、国民の皆様の期待と信頼にこたえ、また一層の御理解をいただくことができるよう、世論に十分耳を傾け、かつ、厳正な綱紀の保持になお一層努めつつ、引き続き建設行政の推進に精いっぱい努力してまいります。
私どもの国土建設行政について見た場合に、これまで国と地方がそれぞれ協力、共同して事務を執行してきた、こういう実態がございます。河川行政、道路行政あるいは都市計画制度などにつきまして、それぞれ個別の実態があるところでございまして、そういう意味におきまして、それぞれについて十分これからも御説明をさせていただきながら意見交換をさせていただきたい、こんなふうに思っておるところでございます。
国土建設行政におきましては、地方分権を進めるに当たりまして、国と地方がそれぞれ適切な役割と責任分担のもと協力、共同し合って事業を進めていくことが極めて重要なことであると考えておる次第でございます。
五十九年度の予算案での公共事業関係費を見ても六兆五千二百億三千九百万ですか、五十八年度比でも幾らかマイナスとなっているなど、非常に厳しい財政面からの制約があるのが現状でございますけれども、国土建設行政の重要性を踏まえられて、国民の期待に十分こたえられるように一層の御努力を期待しているわけでございます。 そこで、建設省が所管する事業の中で、特に治水事業についてお伺いをしたいと思っております。
そういった視点から特に、松野長官もおいでになりますけれども、そういった点での国土建設行政というのはこれからまさに中心的な課題として取り組んでいただきたい。このことを提起もし、またお願い申し上げたいと思う次第でございますが、大臣はどのようにお考えになられますか。その点をひとつお聞かせいただきたいと思います。
この方の出しておられる現代政策選書の第三巻「国土建設の政策と立法」こういう形で本当に気まめに、よくもまあこういうぐあいにまとめたものだと思いますけれども、そのときそのときにおける法律、建設行政と申しますか、こういう国土建設行政が提案される国会の提案趣旨の説明、その間で何が起こっておったか、こういうことから内容が説明されて、それを体系的に非常に順序よくまとめられておるわけですね。
新全総に基づいて進められました国土建設行政が産業基盤整備に偏重したために、過密過疎の進行や、あるいは公害の拡散また自然の破壊、生活基盤整備の著しい立ちおくれなどを招きました。それらの矛盾の激化によりまして新全総はその計画自体が破綻をした、したがって根本的な手直しを余儀なくされたと言っても過言ではないと思います。
○政府委員(高橋弘篤君) 先生方には国土建設行政の全般につきまして、現地におきまして詳細に御調査くださりまして、ただいま貴重な御報告がございました。 御報告の内容につきましては、後刻十分検討いたしまして、御要望のございました点につきまして、できる限り実施に移してまいりますよう努力いたしてまいりたいと存じます。
自来、内務技師、国土局道路課長、関東土木出張所長を経て、国土局長兼内務技監に栄進され、建設院技監、建設省設置に伴い、建設事務次官、建設技監として、技術陣の最高責任者の地位に立たれ、昭和二十五年建設事務次官を退官されるまで、実に三十有余年の長きにわたり、国土建設行政に精根を傾けてこられたのであります。 君は、剛毅濶達、卓越した識見と敏腕をもって事に処し、その実行力は抜群でありました。
国土建設行政が、海岸砂防等について農林省と建設省と分かれておる、これは非常に不便ではないかということでありますが、これは、その必要に応じて、主務大臣がともに緊密な連絡をとって遂行いたしておりますので、私は、さほど混乱はないと思っております。
よくこの再建日本の基盤をなす国土建設行政の衝に当りまして、その職責を尽し得るか誠に内心忸怩たるものがあるのであります。建設行政は皆様よく御存じの通り、我が国再建の基盤をなし、殊に河川の問題にいたしましても、災害の問題にいたしましても、いろいろ困難な事情があります。道路のごときも又重大な段階にある実情であると思うのであります。その財源の獲得にもいろいろと苦労をいたしておるような状態であります。
ことに何々監という通産省その他のものと違いまして、この内務省時代からの技監というものには、長い伝統もあり、また運用も十分有効に行われて参つているのでありまして、今までの国土建設行政というものは、実はこの技監制度の実施によつて非常に負うところが多かつたと思うのであります。ただいまの御答弁によりますると、一人では全部兼ねられない。