1984-04-04 第101回国会 衆議院 外務委員会 第5号
中国で企業活動をやるものは、非常に小さいものは別とすれば、いずれも国営的性格の公的な企業体がやるわけであって、したがって、国の政策としてこの技術はいいぞとなれば、各種の中国の公的性格の企業体にそういう技術がざっと導入される、採用されることになることは、中国側からすれば私は非常にあり得ると思うわけですが、その辺、特許の保護という側面から見て、資本主義の体系を持った我々日本の側と社会主義の体系の中国の側
中国で企業活動をやるものは、非常に小さいものは別とすれば、いずれも国営的性格の公的な企業体がやるわけであって、したがって、国の政策としてこの技術はいいぞとなれば、各種の中国の公的性格の企業体にそういう技術がざっと導入される、採用されることになることは、中国側からすれば私は非常にあり得ると思うわけですが、その辺、特許の保護という側面から見て、資本主義の体系を持った我々日本の側と社会主義の体系の中国の側
そこで、しかしただ、国鉄には一つの無理難題——無理難題と言っちゃあまり国鉄を弁護し過ぎるかもしれぬけれども、義務を負わしてというか、やはり国家直接の経営じゃありませんが、国営的性格を持っておりますからして、そこで、企業に対して採算を度外視した計画と、いわゆる全国鉄道網といいますか、そういうものを原則としてしょわしておる。
ヨーロッパは、おおむね国営か国営的性格の単一の放送局でありますが、日本ではNHKと民放が併立している。そこでヨーロッパ的にNHKを国営的なものにすべきであるというような意見も出てくるかもしれない。あるいはマスメディアのあり方からいいまして、放送も新聞と同じように全部商業放送にすべきだというような意見もあるかもしれません。
ヨーロッパ諸国の国営あるいは国営的性格もありますが、全部これが抑えられるというようなことはないわけであります。 もう一つは、先ほど申し上げました放送審議会というものに非常に権限を持たせる。放送審議会の委員の選任というものを非常に考慮する。
そうすると、この特需というものは、メーカーが個々別々に商行為としてやるというのではなくて、国としてそれにタツチして、ここにはまり込んで行くのですから、この仕事に国営的性格を持たせるつもりであるかということを聞いたのです。実際こうなると私は思う。ところがこれは非常に危険だ。