運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
140件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-04-20 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

我が国農産物検査制度は、明治三十一年に始まりまして、当初の同業組合による団体営から、明治三十四年に県営になり、昭和十七年に旧食管法によって統一国営検査となり、戦後、昭和二十六年に現行法ができて、その後十二回改正されまして現在の制度になってきたわけでありますが、これは、我が国農産物検査のより公正な制度への発展歴史であった、そういう意味で、この制度が果たしてきた歴史的な役割について評価するものであります

菊地董

2000-04-20 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

漆原委員 農産物検査制度の沿革を少したどってみますと、昔は、明治以前は無検査時代だった、それから、同業組合検査時代があった、その後、道府県道府県営検査がなされて、そして、今日の国営検査というふうに変遷を重ねて今日に至っているわけですね。  この国営検査という方法で、全国統一的な規格に基づいて銘柄とか品位等について検査を行うことによりまして、三つの利点が指摘されております。

漆原良夫

2000-03-30 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

戦中に国営検査といいますか、そういうふうになって、戦後もそれが引き継がれてきたという状況だと思いますが、やはり輸出というようなことではなくて、何といいますか、生産者農民というものが弱者である、そういう中で、公正な取引の中で安定的な経営を図ろうというようなことがあってこういう検査制度になったのかなというふうに思いますし、また米麦国家管理という中で政府買い入れ、その中で公平な検査をして公平な価格設定

小林元

2000-03-30 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

これまで統一国営検査が果たしてきた多くの役割のうちの一つは、どんな僻地でも離島でも公正な検査が受けられるということでありました。伺いたいのは、民営化への移行期間中はもとよりのことでありますが、移行後も民間機関が参入しない場合、国の責任において公正な受検機会を保障するのかどうなのか。そこはいかがでしょう。結論だけで結構です。

谷本巍

2000-03-30 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

谷本巍君 私、農民運動に入りましたのは終戦後間もない時期でありましたが、米の統一国営検査制度については非常に強い思い出がございます。昭和十六年の食管法制定時米穀管理局長を務めておりました荷見安先生から、後の全中会長でありますが、団体営から県営、そして統一国営検査への発展というのは、これはまさしく公正な制度への発展歴史そのものだということでありました。  

谷本巍

1998-03-31 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

それから約十年たっておるわけでして、そういう面では、こういうものは、具体的に、こういった国営検査民間移行するということも含めて、非常に長い年月を要するものだなということをつくづくと感ずるわけでありまして、これからも、総務庁においても、こういったいろいろな、これまで答申、指摘等されたものについてのフォローアップをひとつしっかりとお願いを申し上げたい、そのように思います。  

一川保夫

1998-03-27 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

米の場合で申し上げますというと、現在、国営検査でありまして、したがって検査の料金が非常に安い。これは、日常ほかの仕事をやっておって、それでもって検査期検査に出動するというような体制になっているということとの絡みもあってのことかと思います。  それからもう一つの問題は、国営であるから信頼度が非常に高い。

谷本巍

1998-03-13 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

政府委員嶌田道夫君) 従来の国営検査におきましては、これは専ら輸出真珠だけを対象として検査をしてきたということでございます。これが今回、民間移行したといたしましても、やはり対象輸出するものを対象にその品質の保証をしていく、声価を維持していくということでございますが、今、先生言われましたように、国内流通するものについてはどうかという問題が確かにあるわけでございます。  

嶌田道夫

1998-03-13 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

真珠養殖事業法を廃止する法律案に対する附帯決議(案)   真珠養殖事業及び真珠母貝養殖事業は、戦前から現在に至る我が国経済向上輸出振興に大きく貢献し、真珠養殖事業法は、国営検査等を通じて国産真珠輸出振興に重要な役割を果たしてきた。   よって政府は、本法を廃止するに当たり、今後の真珠養殖事業及び真珠母貝養殖事業の一層の発展に資するよう、次の事項の実現に努めるべきである。  

和田洋子

1998-03-13 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

しかし、輸出は少なくてもその輸出真珠国営検査がある、これまで国営検査があるということは日本真珠品質への信頼を高めてきた。それを今度の法廃案によって国営検査も廃止になってしまう。これでは、大変なときに法律まで廃止して、私たちにとっては弱り目にたたり目だと、こういうことで現地では大変嘆いております。

須藤美也子

1998-03-12 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

真珠養殖事業法は、品質向上を図るための国営検査実施等の措置を講ずることにより、真珠輸出を促進すること等を目的として昭和二十七年に制定されたものであります。  その後、世界市場において、我が国真珠に対する高い評価が確立していることや、真珠国内消費の増加に伴い輸出割合が低下していることなど、我が国真珠産業をめぐる状況は大きく変化しております。  

島村宜伸

1997-11-21 第141回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

ところが、これは統一国営検査でありますから、検査を受けた米と受けない米、値段が大分違いますよ。ですから、農家の側にすれば検査を受けた方が高く売れるんです。  ところが、私は福島県ですけれども、福島県の農協福島県の米を検査してだれが信用しますか。それじゃセンターをつくればいいじゃないかというような議論等々が出てくるとは思いますが、そうなりますと検査料がばか高くなります。

谷本巍

1995-05-23 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

それから、伊藤参考人にお伺いしたいと思いますのは、国営検査についてはどうも税金のむだ遣いになるんじゃないだろうか、私の言い方が少し悪いかもしれませんけれども、これは言ってみればもう自主検査等々に任せて、要するに売る方に責任を持ってもらったらいいじゃないかという観点お話しいただいたように思うわけであります。  

稲村稔夫

1995-05-23 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

これが将来、先ほど伊藤参考人からございましたようにいわゆる国営検査それから民間にこれを委託する、民間にやらせる、ライセンス方式にするということも時の流れの中でこれは選択していかなきゃならぬと思うんですが、基本的にはやっぱりそういう流れにしないと、所管は厚生省だけれどもやっぱり厚生省では対応できないんじゃないか、私はそう思うんです。そういう点についてのひとつ先生のお考えを伺いたい。  

大塚清次郎

1995-05-11 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

六番目、農産物検査については、公正中立第三者として現段階では国営検査が適切と思いますが、その業務はできるだけ合理化して、効率化を進めるように求めたいと思います。  七番目といたしまして、検査と関連して表示について申し上げます。  米の表示は、消費者が米を選択し購入する際の判断材料でございます。表示については、米に限らず、消費者にわかりやすい表示というのが基本であります。

和田正江

1995-05-11 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

そのことを、いわゆる国営検査というものを、任意でありますけれども大宗受検をするような仕組み、そして同時にまた、その国営検査というものが米の価値を高めるという視点を、今回の意見聴取でも、流通販売業者も含めて、国営検査大変意義があるというふうに認めておるわけでありますから、そういった点で計画流通米が米の流通大宗を占め、さらに検査についても国営検査をしっかり受けておるということが極めて大切になるだろう

鉢呂吉雄

1995-05-10 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

ただ、大臣が先ほどおっしゃったように、明治以来いろいろな伝統があって、歴史があって、一回国営検査になっているわけですよね。何で国営検査にしなければいけなかったかといえば、それは、それぞればらばらの地域で検査方法がまちまちじゃぐあいが悪いね、やはり一つ検査方法統一しなければいけないねということ。

石破茂

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

そういうはざまの中から、これから先の検査あり方、これは国営検査、民営検査も含めて検査あり方がいろいろな意味で問われてくるというようなことは間違いないと思っております。  しかし、今必要なことは、やはり安心して米が供給できる体制をこれから先も引き続き保障していかなければいけないというふうに考えるわけでございます。

畠山健治郎

1995-02-17 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

その前にはまた、佐藤委員から統一国営検査制度についての言うなれば疑問を呈する御発言がありました。私は、佐藤委員発言の中身問題と関連して、私自身の考えをここで簡単に提起をしておきたいと思うのです。  農協など農業団体関係団体を集めて受け皿といいましょうか、民営化のそれをつくったらどうだという意見は古くからあります。これが果たして合理的なのかなということを私はずっと疑問に思ってまいりました。  

谷本巍

1995-02-17 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

我が党も数回に及ぶ検討の結果、米の信頼性確保し円滑な流通を図る、また安全性確保のためにも公平、中立国営検査が必要である、こういう結論に達しまして、その理由については昨日の与党調整会議に文書をもって出しておるんです。調整会議をやって論議をいたします。また、食糧庁の研究会の主要な意見の中にも同様趣旨発言がされておるんです。

村沢牧

1995-02-16 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

これは公正あるいは信頼性、あるいは生産者はもちろんでありますが、消費者のニーズ、安全性も含めて国営検査をきちっと、検査体制を確立するということが一番これは大事な観点ではないか、こう思いますが、その点に対する基本的な姿勢についてお聞かせをいただきたい。  それから、農業者年金問題。これは女性の年金化の問題が年来の課題になっているわけです。  それから、遺族年金の創設の問題ですね。

遠藤登

1994-12-08 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号

十一 米穀品質安全性等に対する国民関心高まりに対応するため、国営検査がこれまで果たしてきた役割に配慮し、必要な施設効率的体制整備を促進するとともに、農産物検査制度在り方について検討すること。  また、年産産地品種銘柄などの表示については、消費者商品選択のよりどころとなるばかりでなく、米穀の適正かつ円滑な流通確保する上で不可欠であることから、一層の整備を図ること。

北澤俊美

1994-12-06 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号

米の流通戦前からの長いいろいろな経緯がございまして、従来は産地自主検査だったのを、それでは消費地販売業者産地によってまちまちだというようなことで、一時やはり県営検査という時期もありまして、それが最後は現在の国営検査となったという歴史もあるわけでございます。

大河原太一郎

1994-12-01 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第10号

七 米穀品質安全性等に対する国民関心高まりに対応するため、国営検査がこれまで果たしてきた役割に配慮し、必要な施設効率的体制整備を促進するとともに、農産物検査制度在り方について検討すること。    また、年産産地品種銘柄などの表示については、消費者商品選択のよりどころとなるとともに、米穀の適正かつ円滑な流通確保する上で不可欠であることから、一層の整備を図ること。  

辻一彦

1988-11-08 第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

米についての農産物検査につきましては、国営検査体制のもとでこれまで国民の主食である米について、円滑な広域流通確保するという重要な役割を担っておると心得ております。そこで、検査の実行に当たりましては、流通実態あるいは時勢の変化等を踏まえましていろいろ改善合理化にも取り組んできておるところでございます。  

甕滋

1988-10-18 第113回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

米の検査の件につきまして、ただいま国営検査体制のもとで等級、銘柄等品質について現場の検査官が大変苦労しながら頑張っておる、こういうお話をちょうだいいたしました。現在米の集荷期を迎えまして検査も、今最盛期ということで一番忙しい中で検査官も公正な検査、それからお話にもございましたような生産者との密接な接触の中で納得のいく検査といったことに十分心がけながら仕事をしております。

甕滋