2018-03-23 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
これまで国営施設応急対策事業ですとか水利施設など保全高度化事業などによりまして老朽化対策や防災・減災対策を進めてきたところでございます。今般、これに加えまして、三十年度予算におきまして、比較的小規模な農業水利施設におきましても、機動的でかつ効率的な長寿命化対策、防災・減災対策を現場のニーズに応じましてきめ細やかに対応できるように、この二百億円の事業を創設をさせていただいたところでございます。
これまで国営施設応急対策事業ですとか水利施設など保全高度化事業などによりまして老朽化対策や防災・減災対策を進めてきたところでございます。今般、これに加えまして、三十年度予算におきまして、比較的小規模な農業水利施設におきましても、機動的でかつ効率的な長寿命化対策、防災・減災対策を現場のニーズに応じましてきめ細やかに対応できるように、この二百億円の事業を創設をさせていただいたところでございます。
また、部分的な補修では対応が困難な施設については、緊急性の高いものから更新を行っているところでございまして、これらの取り組みに対して、例えば、基幹水利施設ストックマネジメント事業ですとか、あるいは国営施設応急対策事業などで支援をしているところでございます。
それで、この突発事故対応事業について、現行の国営施設応急対策事業の中で、暫定的な被害拡大防止対策が可能でございますので、必ずしも公布日即施行日としなければならないという状況ではないというふうに考えてございます。
また、二十四年度からは国営施設応急対策事業をさせていただきたいと思っておりまして、突発的な破損に対しても国がみずから対処することができるようにしたいと思っております。 今後とも、こういった施設の規模等に応じまして、国、県、土地改良区などが役割分担しながら、水利施設の計画的な保全、整備に努めてまいりたいと考えております。