1986-10-21 第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
国営坂井北部の地区は、六十一年度に事業を完了するという予定でございまして、福井県は地元負担金の償還を六十二年度から始めるという予定だと聞いています。ただ、この地区の負担金が当初の見込みよりも、御指摘のように大幅に増大いたしておりますので、この国会でも再三辻先生からの御質問もあることですし、地元では、中川知事を初め皆さん大変御心配になって、いろいろ負担の軽減の要望がなされているわけです。
国営坂井北部の地区は、六十一年度に事業を完了するという予定でございまして、福井県は地元負担金の償還を六十二年度から始めるという予定だと聞いています。ただ、この地区の負担金が当初の見込みよりも、御指摘のように大幅に増大いたしておりますので、この国会でも再三辻先生からの御質問もあることですし、地元では、中川知事を初め皆さん大変御心配になって、いろいろ負担の軽減の要望がなされているわけです。
要求して農林省からもらった資料にも、昭和五十年の十月に「国営坂井北部総合農地開発事業の計画変更について」というので、現地の農林省の事業所と土地改良区が連名で出しておる説明資料がありますね。私は、縮小版を資料でもらいまして拝見しました。これによって農家はそうかなということで同意をしたと思うのです。
次に、国営坂井北部総合農地開発事業は、福井県の畑作農業の中心地帯である坂井北部丘陵地を対象に、畑地を中心に八百七十ヘクタールを開墾する農地開発事業、畑地、水田合計二千四百ヘクタールの灌漑排水事業並びに千四百ヘクタールの区画整理事業を同時施行し、これにより経営規模の拡大一大型機械化農業体系の確立を図り、畑地農業を主体とする近代的な農業地帯を建設しようとするものであります。
福井県の奥越高原牧場二百八十ヘクタール、ここでは酪農、肉用牛等を中心とし、国営坂井北部総合。パイロット事業は総面積三千八百十六ヘクタール、水稲園芸、蔬菜を中心とし、石川県の河北潟干拓は、干拓面積千四百十五ヘクタール、蔬菜類や酪農の導入が計画されており、鹿島地区県営。