2015-02-10 第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
○国務大臣(西川公也君) 各務原の問題でありますが、本件は市議会において議決されたものであると承知しております。地方議会における決議でありますので、国の立場として所見を申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(西川公也君) 各務原の問題でありますが、本件は市議会において議決されたものであると承知しております。地方議会における決議でありますので、国の立場として所見を申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(西川公也君) 私どもとしては、どういう形であれ、主食用の米を追加で輸入することは考えておりません。しっかり交渉をさせていきたいと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) この交渉はパッケージでやります。さらに、交渉は甘利大臣の方でありますが、農林水産省としては私の先ほどの言葉どおりでございます。
○国務大臣(西川公也君) 木材の利用の関係と、今後バイオマスをどう進めるかと、こういうお話かと思いますが、現在、未利用間伐材等を利用した木質バイオマス発電施設、全国で七か所でございます。それから、熱利用施設は約千七百か所が稼働していると、こういう状況にあります。
○国務大臣(西川公也君) 農林水産省関係では八百五億円、六十四件の指摘を受けました。 その主なものとしましては、放射性セシウムに汚染された稲わら問題で影響を受けた肉用牛肥育農家に対する資金繰りのための肉用牛肥育経営緊急支援事業等において未使用額及び返還額が速やかに国庫に返納されていなかったと、こういう指摘であります。
○国務大臣(西川公也君) この度の燃料対策については、金子委員には大変御熱心に御要請いただきまして、当初の予定どおり私どもは予算化ができたと、こう思っておりまして、御協力に感謝を申し上げます。
○国務大臣(西川公也君) JAバンク法に基づいて今やっています。それで、農協の皆さんは信用事業も共済事業もこれからも続けたいと、こういう希望をしています。農協の一農協当たりの利益というのは大体三億三千万ぐらいなんですね。その大宗を成すのが信用事業と共済です。
○国務大臣(西川公也君) 今の七中五の問題ですけれど、これ、ハウス等で野菜を栽培している人たち、あるいは畜産の飼料の高騰、そういうことと一緒になってつくったものでありまして、なかなかこれは、我々も検討しておりますけれども、先生の御要請に応えることが今できないでおります。 しかし、漁業の大切さ、そういうことから、全体を見ながらよく前向きに検討していきたいと、こう思います。
○国務大臣(西川公也君) 今の実証研究の件ですけれど、二十五年度補正予算でも百億円の内数ということでやってまいりました。そういう中で今までに希望がどのぐらいあったかというと、六十四の課題に取り組んでいると、こういう状況です。 例示を申し上げますと、北海道では、ホタテガイですけれど、ICT技術を活用した精密養殖システムに取り組んでいます。
○国務大臣(西川公也君) 我が国の農業の基幹的従事者、女性が四二%を占めています。 そこで、興味ある、興味を引く統計データですが、女性が参画している農業経営体は販売金額が大きいのが大体傾向であります。さらに、経営の多角化、これに取り組む傾向も強いのも女性の参画があるところですね。そして、地域農業の振興あるいは六次化産業の担い手として重要な役割を果たしてくれております。
○国務大臣(西川公也君) 今、数字ちょっと見間違いまして、六・一%でした。失礼しました。 それで、農林中金の方も併せて申し上げますと、貸出金十七兆二千九百五十億ですが、うち農業融資三百二十六億円で、貸出金に対する割合は農林中金が〇・二%でございます。
○国務大臣(西川公也君) 御指摘受けましたように非常に低い数字でありまして、農協の数字で申し上げますと、貸出金二十一・三兆円のうち農業融資は一・三兆円、〇・一%と、こういうことになっております。
○国務大臣(西川公也君) 平成二十六年の三月末現在を申し上げます。農協の貯貸率は二五・一%、農林中央金庫の預貸率は三〇・五%となっております。
○国務大臣(西川公也君) 柿沢未途議員の御質問にお答えいたします。 農業改革についてのお尋ねがありました。 私は、農政改革は、農家の所得をふやし、農村のにぎわいを取り戻すために行うものと考えており、農林水産業・地域の活力創造プランに基づき、各般の施策を着実に実行してまいります。
○国務大臣(西川公也君) 今生産局長の方で答えましたけれども、冷蔵肉についてはセーフガードが掛かる、これは御了解いただいたと思います。それで、あとの内臓等については関税の枠を作って私どもは数量を決めてその枠しか輸入しないと、こういうことでありますから、そう影響は出ないと、こう思います。
○国務大臣(西川公也君) 農林水産業に携わる人たちの所得を上げていく、これは紙委員も私も共通の認識だろうと思います。私も所得増に向けて最大限の努力を続けてまいります。
○国務大臣(西川公也君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従いまして、最近の畜産をめぐる情勢を踏まえつつ、十分検討してまいる所存でございます。
○国務大臣(西川公也君) その件については詳しく承知しておりませんので、またよく調査をしてみたいと、こう考えております。 いずれにしても、農薬を減らして、そして生産性が向上を図れると、こういう体系はやっぱり推進していくべき農法だと思いますので、これからも有機農法について前向きに取り組んでまいりたいと考えております。
○国務大臣(西川公也君) 法を改正いただきまして、これを相手の中国の密漁船にしっかり伝わるようにしていきたいと思いますし、取締りに関しましても、海上保安庁を始め各省と連絡を密に取りながら、しっかりこのサンゴ密漁船に対する対策を取ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
○国務大臣(西川公也君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、関係府省との連携を図りつつ、最善の努力を尽くしてまいる所存でございます。
○国務大臣(西川公也君) これからの貿易考えますと、経済連携というのは避けて通れないと思うんですね。 そこで、日本は各国ともこうやってきました。今、特に話題になっているのはEUとどうするかと、こういうことで七回の交渉を終えてきたと、これで将来どうすると、こういうことをやっています。 TPPは世界の貿易量の三分の一ぐらい物が動きますね、この十二か国で。
○国務大臣(西川公也君) 先ほど、浜田委員、十年たったのにと、こう言っておられました。しかし、P4は、二〇〇六年にスタートした方はうまくいっているんですね、産業が競合しませんから。そういう中で、巨大なアメリカが入り、日本が入ったと。こういうことでこの着地点が非常に難しくなっていると、ここは御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(西川公也君) その前に、これは、十一月十三日、鳥取県森林組合連合会から御要請いただきました。それで、林道の問題でありますが、一律にやるのでなくて柔軟性を持ってやっていくと、こういうことでありまして、林業関係については一生懸命努力して地域の活性化につながるようにやらせていただきます。
○国務大臣(西川公也君) 担保金、罰金、大幅に引き上げようと、こういうのは関係省庁と今協議中でありますが、今日、現在、与党のプロジェクトチームも今やっているところでありまして、それを受けて私どもは関係省庁と協議をして大幅な引上げを狙っていきたいと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) この改革行うに当たりまして大変幅広い意見が出てきますが、私は、内閣一体、総理の考え方に沿って私どもは方向付けをやっていきたいと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) 金額についてはお答えを差し控えさせてもらわなきゃなりません。まだ決定でもありませんので、今、大幅に引き上げると、こういう検討をしています。
○国務大臣(西川公也君) 横山信一議員の御質問にお答えいたします。 地方創生の観点からの食品産業の振興についてのお尋ねがありました。 地方創生のためには、地域の主要産業である農林水産業と強く結び付いた食品産業の活性化が不可欠であります。
○国務大臣(西川公也君) その件については承知しておりません。
○国務大臣(西川公也君) はい、行ってまいりました。
○国務大臣(西川公也君) 国民の疑惑を招かないよう大臣規範にのっとって身を律してまいります。
○国務大臣(西川公也君) 更にチェックを重ねて万全を期してまいりたいと考えております。
○国務大臣(西川公也君) 考えておりません。
○国務大臣(西川公也君) 辰已孝太郎議員の御質問にお答えいたします。 土砂災害を防止するためには山林の再生が不可欠ではないかとのお尋ねがありました。 最近の山地災害が多発している状況に鑑み、森林の持つ土砂流出の防止などの機能を発揮させるため、適切な森林整備を行っていくことが重要であると認識しております。
○国務大臣(西川公也君) 和田政宗議員の御質問にお答えいたします。 担保金についてのお尋ねがありました。 小笠原諸島沖での中国漁船によるサンゴの密漁に対しては、農林水産省として、海上保安庁と連携し、航空機や漁業取締り船を現場海域に派遣して取締りの強化を図っているところであります。 御指摘の、密漁の抑止の観点から担保金の引上げが可能かどうかについては、関係省と早急に協議したいと考えております。
○国務大臣(西川公也君) 私は、この問題は解決していると、不起訴処分で決定をして、その後何の変化もなかったと、こういうことでありまして、私は十分これは終結したと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) 東京の事務所と栃木の事務所を往復しながらよく精励しております。そういうことでありまして、私としては立派に職務を果たしていると、こういうことを申し上げておきます。
○国務大臣(西川公也君) 今申し上げましたとおり、不起訴処分になりました。
○国務大臣(西川公也君) 河井克行議員の御質問にお答えいたします。 広島市北部被災地における国の治山復旧事業についてのお尋ねがありました。 広島の土砂災害につきましては、農林水産省として、災害発生直後から、ヘリコプターによる被害調査、専門家の派遣等を実施したところです。 その結果、緊急に行うべき治山災害復旧事業計画として、安佐北区ほか二地区において十カ所の事業計画を策定したところです。
○国務大臣(西川公也君) 岩永裕貴議員の御質問にお答えいたします。 農地転用についてのお尋ねがありました。 御指摘のありました近江八幡市のように、土砂災害等の災害に備えて、市町村が、住宅地等の集団的な移転を計画的に推進することが考えられます。
○国務大臣(西川公也君) 私は、残念ながら、時間が調整付かずに、見ることができませんでした。
○国務大臣(西川公也君) はい。
○国務大臣(西川公也君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。 まず、御嶽山の噴火により被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。今般の噴火に伴う降灰により、一部の農作物に影響が生じており、その影響を最小限にとどめるよう技術指導を行ったところです。また、現在、関係機関と連携し、土石流対策に取り組んでいるところであります。
○国務大臣(西川公也君) 稲津久議員の御質問にお答えいたします。 農地制度についてのお尋ねがありました。 農地制度のあり方については、昨年十二月の閣議決定で示された見直し方針に即し、地方の意見も踏まえつつ、国と地方公共団体との適切な役割分担のもとに、農地の確保を図る観点から検討してまいりたいと考えております。
○国務大臣(西川公也君) これまで浜田議員が大変熱心にハラール認証について取り組んできたということは十分承知しております。 しかしながら、今日の答えは、我が国におけるハラール認証のための制度の創設につきましては、政府機関がハラール認証を行うことの必要性、あるいは今お話が出ましたように憲法二十条との関係等、これを整理していく必要があるだろうと、こう考えております。
○国務大臣(西川公也君) 今の青年就業者の問題、しっかりやってまいります。 そこで、我々、農業政策考えるとき、必ず二つ考えます。一つは、条件不利があるかどうかですね。条件不利のときは条件不利を助けていくと、これが一つあります。もう一つは、所得が減るか減らないかと。減ったときにはそれを国で支援をしますと。