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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-09-03 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

国務大臣藤本孝雄君) 私が農林水産大臣を拝命いたしましたときに、総理から直接、公共事業につきましては重点化効率化、さらに費用対効果の手法の導入、この三つの問題について御指示がございました。  先ほどから委員が御指摘のように、農林水産公共事業を効率的、効果的に推進するためには、事業投資効果などの検証を行う必要があるということにつきましては私も同様の認識をいたしております。

藤本孝雄

1997-06-09 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号

国務大臣藤本孝雄君) 委員指摘の点につきましてはまさに非常に重要な問題でございまして、この金融監督の一元化の議論の過程におきましていろいろな議論がございましたことは御承知のとおりでございます。  ただ、私どもといたしましては、農政上の事情信用事業につきましては私ども監督をするという必要性はあると。

藤本孝雄

1997-05-08 第140回国会 参議院 内閣委員会 第9号

国務大臣藤本孝雄君) 先ほどから農業についての女性問題でいろいろ御意見をいただきました。私も農業における女性問題は検討すべき非常に大きな問題だという認識を持っております。  今、新しい農業基本法の制定に向けて食料・農業農村基本問題調査会で検討しておるわけでございまして、その中で検討すべき重要な課題である、女性問題についてはそのように認識をしておるわけでございます。

藤本孝雄

1997-05-08 第140回国会 参議院 内閣委員会 第9号

国務大臣藤本孝雄君) この改正する法律案の概要につきましては既に御説明申し上げたとおりでございまして、我々としても、我が国農業を取り巻く状況が厳しい中で、特に農協が持つ役割を十分に果たしてもらうために、先ほどから申し上げておりますような検査体制を十分にすることによりましてなお一層の農協としての役割を果たしていただきたい、このように思っているわけでございます。

藤本孝雄

1997-05-01 第140回国会 参議院 決算委員会 第2号

国務大臣藤本孝雄君) お尋ね日吉津村の汚水処理施設の問題でございますが、農水省関係では農業集落排水事業、これは日吉津村からの申請によりまして農村地域対象として昭和五十七年に事業着手をいたしております。  今、建設省からお答えございましたように、下水道事業は市街地を対象昭和五十九年に事業着手、そういう事業でございますが、私もいろいろ調べてみました。

藤本孝雄

1997-04-24 第140回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣藤本孝雄君) 農林水産省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農業協同組合森林組合水産業協同組合等協同組合系統組織につきましては、他業態との競争の激化、金融自由化進展等経営をめぐる状況は厳しさを増しております。  

藤本孝雄

1997-04-03 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

国務大臣藤本孝雄君) まさにそのとおりであると私も考えております。  憲法第二十九条は、第一項で「財産権は、これを侵してはならない。」、財産権を保障しております。また、第二項で「財産権内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれは定める。」、さらに第三項で「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」

藤本孝雄

1997-03-27 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国務大臣藤本孝雄君) 委員指摘のとおりでございまして、農業問題につきましては基本的に国民の皆様方の御理解と御協力というものが必要でございます。そういう観点からいたしますと、今この国会におきまして審議状況などについて報告をすべきではないか、こういう御指摘でございまして、私どももそのような御要望がございました節には誠実に対応させていただきたい、かように考えております。

藤本孝雄

1997-03-25 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣藤本孝雄君) 先回の委員会におきまして、委員指摘趣旨、すなわち審議委員役割など、会員組合の意思を反映させる点については農林中金におきましても十分承知をしているところでございますが、私どもといたしましても引き続き十分勉強をしてまいりたいと考えております。  なお、御承知のように、農林中金におきましてはことしの三月三日に統合準備室を設置いたしております。

藤本孝雄

1997-03-25 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣藤本孝雄君) まず、最近の我が国漁業を取り巻く状況は、御承知のように一段と厳しさを増しております。そこで、この漁協に関しましては今後経営指導であるとか、また資源管理等への取り組みが期待されておるわけでございまして、そういうことについては漁協役割というのは非常に大きいものだと思っております。  

藤本孝雄

1997-03-24 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

国務大臣藤本孝雄君) 水産業協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  漁協系統は、漁業者協同組織として、組合員が必要とする事業及び生活に関するサービスを提供し、漁業振興漁村地域活性化に大きな役割を果たしてきたところであります。  

藤本孝雄

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

国務大臣藤本孝雄君) 今御指摘のようなことは非常に大事なものだと私も思っております。伝統的な産業でございますし、また非常に厳しい内外価格差の問題であるとか、国内の需要が非常に減ってきているというような厳しい状況の中でございますけれども、我々としてはこの養蚕業また製糸業、またこれを原料とした織物、こういう産業については守っていかなきやならぬ、こういう考え方は十分持っておるわけでございます。

藤本孝雄

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

国務大臣藤本孝雄君) 実需者輸入制度の適切な運用によりまして生糸需給価格の安定を図ることが一層重要となっております。実需者輸入制度につきましては、生糸需給の均衡を失うことがないように運用すべきことが法定化されておりまして、その運用といたしましては四半期ごと輸入数量を調整して行うこととしております。このことによりまして需給価格の安定を図ってまいる考えでございます。

藤本孝雄

1997-03-19 第140回国会 参議院 予算委員会 第12号

国務大臣藤本孝雄君) 昨年の秋、ローマで世界食糧会議がございまして、私も代表で参加したわけでございますが、その会議を通じまして感じましたことは、食糧安全保障の問題と自由化の問題をいかに調整するかということでありました。  同時に、先進国で最も自給率が低い日本の国にとりまして、この食糧安全保障という問題をこれからどう考えていくかということについては極めて重要な課題だと認識しております。

藤本孝雄

1997-03-19 第140回国会 参議院 予算委員会 第12号

国務大臣藤本孝雄君) 中山間地域対策、これは御承知のように約四割の農地面積を持っておりますし、我が国農業にとりましては極めて重要な問題であります。  今の御指摘のデカップリング、所得補償、この考え方はヨーロッパにございまして、価格支持政策から所得補償政策に変わってきた、こういう経緯があるわけです。

藤本孝雄

1997-03-13 第140回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣藤本孝雄君) 総理の御答弁の前に干拓事業のことについて、所管でございますので私から説明を申し上げたいと思います。  まず、我が国農業につきましては、大規模で高生産性の農家を育成するということと自給率の向上を図っていくということが極めて重要な問題でございます。そのためには、米以外の野菜であるとか飼料作物などの農産物の生産振興が重要でございます。  

藤本孝雄

1997-03-13 第140回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣藤本孝雄君) これは、委員指摘になられましたように、補助金交付金のそういう問題になっていくと思うんですが、今の国の補助金という段階におきましては、この補助事業というものが一定の政策目的に沿いまして、今この政策目的を達成するために全国的な見地から実施しておる、その実施については適正に適切に実施をしていかなきゃならぬという考え方でこの補助事業は行われておるわけであります。  

藤本孝雄

1997-03-13 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

国務大臣藤本孝雄君) 森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案並びに森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案の両法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  まず、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  

藤本孝雄

1997-03-11 第140回国会 参議院 予算委員会 第7号

国務大臣藤本孝雄君) 二月二十七日に衆議院の予算委員会におきまして、補助金を交付している当省所管公益法人、具体的には国際農業者交流協会でございますが、この公益法人政治団体へ寄附を行っているのではないか、さらに補助金を交付している公益法人について政治献金の有無につき調査を行う必要があるのではないかとの御指摘がございました。  

藤本孝雄

1997-03-11 第140回国会 参議院 予算委員会 第7号

国務大臣藤本孝雄君) 外務大臣から今御説明がございました。農林水産省といたしましては、昨年の与党三党の合意、これまでの議論を十分踏まえまして、新たな漁業協定締結に向けて最大限の努力を今しておるところでございます。  去る二月二十八日に、金大使農林水産大臣室にお呼びいたしまして、新たな日韓漁業協定早期締結につきまして強く申し入れをいたしました。

藤本孝雄

1997-03-10 第140回国会 参議院 予算委員会 第6号

国務大臣藤本孝雄君) 漁業被害につきましてはできるだけ早く被害の把握に努めてまいる所存でございますが、御承知のように春以降本格的な操業に入る漁業種類が多いわけでございまして、今の段階ではこの被害実態を把握するまでに至っておりません。しかし、関係府県、業者の皆様方の御協力をいただきましてできるだけ早く被害状況は把握してまいろうと考えております。  

藤本孝雄

1997-03-07 第140回国会 参議院 予算委員会 第5号

国務大臣藤本孝雄君) 今回の勧告休止中の地区、これは中海干拓がこれに該当いたしますが、この休止中の地区につきましては「環境に十分配慮し」「営農の確実性等について、慎重に検討し取扱いを決めること。」とされております。  この勧告農水省といたしましては真摯に受けとめまして、五月三十日までにこの勧告に対する回答を行うように今作業中でございます。

藤本孝雄