1974-04-23 第72回国会 参議院 文教委員会 第9号
国務大臣清瀬一郎君の答弁で、「その通りでございます。」内申がなければ県のほうは触れることができないんだと、こう答弁している。 次に、政府委員緒方信一君——これは当時の初中局長ですね、この答弁を読みますと、「その市町村の学校を所管いたしまする教育委員会の内申を待って、県の任命権を行うことがやはり必要と思うのでございます。
国務大臣清瀬一郎君の答弁で、「その通りでございます。」内申がなければ県のほうは触れることができないんだと、こう答弁している。 次に、政府委員緒方信一君——これは当時の初中局長ですね、この答弁を読みますと、「その市町村の学校を所管いたしまする教育委員会の内申を待って、県の任命権を行うことがやはり必要と思うのでございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 後刻と思いましたが、この際に政府の所見を申し上げます。政府としては、この案の通過には異存ございません。
○国務大臣(清瀬一郎君) 不公平が起らないようには注意させます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 答弁は要らぬとおっしゃいますけれども……。
○国務大臣(清瀬一郎君) この問題は指導通達くらいで解決すれば実は容易なことなんです。しかしながら問題は閣議どころじゃない、もっと大きなもので、私は政治家として考えねばならぬと思っておる。
○国務大臣(清瀬一郎君) お問いは二つでございましたが、前段の松永君と局長との間の質疑応答の続きでございます。そこで局長の答えは、現在は実績主義で予算を組んでおることをお答えいたしておるのでありまするが、現在の組み方いかんにかかわらず、将来法律なり制度としての話は、これはまた別に考えなければなりません。
○国務大臣(清瀬一郎君) すべて法規において規定せられ、またこれが妥当でありまするから、これは守りたいと思っております。ただしかしながらわが国の教育の制度が、地方で使いましたものの実績の半分ということなんで、ことにこの昨年までにおいてはそれほど地方が地方予算を作るのに、直接文部省から干渉もできなかったので、こういの状態を呈しておるわけでございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) これに対する政府の説明はすでに説明書五十四ページに記載いたして提出いたしましたが、昭和二十九年度の決算においてただいま検査院が不当事項として指摘いたしました件数――予算経理において東京教育大学ほか二件でございます、農工大学、一橋大学。物件において九州大学が一件、補助金において長野県松本ろう学校の整備工事ほか十七件ございます。計二十二件であります。
○国務大臣(清瀬一郎君) 事のいかんによっては国務大臣として進退を考えなければならぬ場合も生ずるかと思います。またしかし一律には申し上げられませんので、この会計事務を担当しておるものに行政的な責任を負わして始末した場合もございます。このうちで補助金等のことはそれにかんがみて昭和三十年にあの立法ができまして、非常にいい法律だと思います。
○国務大臣(清瀬一郎君) そういう点についても考えたいとは思います。たとえばこのうちで外国の図書を買い過ぎたといったようなことは、教授陣に力があり過ぎたのではないかと思います。指摘の農工大学のごときは、これは全く会計管理がいけないのですね、御説のこともよく参照いたしまして、十分に考えたいと思います。今日では、大学にも出張し、その他の方法によって適正の会計処理をやらんとしております。
○国務大臣(清瀬一郎君) 自治庁でやっておりますることを私全部承知しておるわけではございませんが、矢嶋さんのおっしゃる通り話の上善処はいたします。
○国務大臣(清瀬一郎君) 今、松永さんのおっしゃることはよく承わりましたが、先刻矢嶋さんに答えた通りのところで御了承願いたいと思います。
○国務大臣(清瀬一郎君) よく話しておきます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 過日の参議院議員改選に当り、ここにおられる十二名の方は、国民の輿望を負うて御当選いたされ、この委員会が構成されまして、まことにおめでたく存じます。 来年度の予算は、今大蔵省へ交渉中でございまするけれども、大体こちらの交渉しておりますることを申し上げます。
○国務大臣(清瀬一郎君) このところはこういう経過であります。前月の末以来日教組より私にお会いになりたいという御要求でありました。私は十月の十二日にお目にかかるが数は五名にして下さいということをお答えをしたのであります。その日は待っておりましたが、来ないともあるいは延ばすともいうことなしに過ぎてしまったのです。
○国務大臣(清瀬一郎君) 湯山さんのお問いのうちには、一部、委員長よりすでに報告があったこともございまするが、しかしながら、煩をいとわず、逐次申し上げます。 教育委員会は、合議制であって執行機関でありまするが、三人の場合でも、五人の場合でも、一部死亡、病気等で欠けることもありまするけれども、委員会自体は、やはり合議体の執行機関とごらん下さってよろしいと思います。
(拍手、「国会法を無視して審議が進められているのじゃないか」「警官に守られる自由が何の自由だ」と呼ぶ者あり) 〔国務大臣清瀬一郎君登壇、拍手〕
○国務大臣(清瀬一郎君) 私に対するお問いの第一は、今回の教科書法案は教科書の国定化を促進するものじゃないかということでございます。この法案は、民間人の創意と工夫によって編さんされたものを基礎といたしまして、これを検定するのであります。検定をりっぱにするために、いろいろ工夫はいたしましたが、どこどこまでも検定制度でございまして、国定制度の前提でぱございません。
○国務大臣(清瀬一郎君) ございません。
○国務大臣(清瀬一郎君) わかりました。
○国務大臣(清瀬一郎君) その通りです。
○国務大臣(清瀬一郎君) ちょっと待って下さい。
○国務大臣(清瀬一郎君) さようです。
○国務大臣(清瀬一郎君) はい。
○国務大臣(清瀬一郎君) 簡素化。
○国務大臣(清瀬一郎君) 原則として。
○国務大臣(清瀬一郎君) まあ……。
○国務大臣(清瀬一郎君) 事実において悪影響はないと認めておるのであります。
○国務大臣(清瀬一郎君) いない。
○国務大臣(清瀬一郎君) ございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) そうです。
○国務大臣(清瀬一郎君) そうです。
○国務大臣(清瀬一郎君) さようです。
○国務大臣(清瀬一郎君) さようでございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) さようでございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 一応局長から……。
○国務大臣(清瀬一郎君) あり得ますね。
○国務大臣(清瀬一郎君) さようでございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 私にですか。
○国務大臣(清瀬一郎君) そうです。
○国務大臣(清瀬一郎君) さようです。
○国務大臣(清瀬一郎君) はあ。
○清瀬国務大臣 清瀬一郎は著作権を持っております。けれども文部大臣としては文部省の著作権の名義をもって管理しておるだけです。権利主体は国でございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) 私の言ったことを、間違って引用されているのは迷惑でございます。私は公述人等に連絡をするということは、与党から依頼されても、社会党から依頼されても、そういうことは許しておりません。私は自分でしたこともありませんし、私が申したこともありません。だけれどもこの委員会がよくいけるように、与党の代議士からあるいは公述人の時間等を聞けとおっしゃったら、聞くことは許しております。
○国務大臣(清瀬一郎君) さような権限は与えておりません。ただしかし、政府のこの法案を出した理由はだれが聞いても説明することは許しておるのであります。
○国務大臣(清瀬一郎君) 今総理の大局についての御答弁と同じく、今回の審議会では、およそ三つの項目について御審議をわずらわしたい。(「簡単簡単、応問がないから簡単々々」と呼ぶ者あり)その一つはわが国の教育の目標でございます。それが今、田畑さんの御質問の最初でございます。
○国務大臣(清瀬一郎君) この際一言言わしていただきたいと思います。私が忠誠の義務と言いましたね。誤解のないようにですよ。忠誠といえば、背は主権が天子、天皇にありましたから、これに向って忠誠といった。今は民主主義になって、国民全体が主権者でありまするから、忠誠は国民全体——というのはピーブル・アズ・エ・ホールですね。民主主義の忠誠と御了解願いたいのです。
○国務大臣(清瀬一郎君) 文にありまする通り日本国憲法、わけてもその平和主義、人権主義に発しているということは、基本決自身が響いているのであります。で、憲法調査会その他の方法で新たに憲法を改正するという論がありましても、基本人権のことについてはわれわれは改正さるるものとは思っていません。
○国務大臣(清瀬一郎君) ただいま安部さんより私に対しお問いの一つは、基地の問題と児童生徒の教育に関することについて、いかが考えておるかということでございました。基地の問題と学校教育とについては二つの問題があるのであります。 その一つは、風紀のことであります。