2014-03-26 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
○山本国務大臣 正力松太郎さんほど大物でなくて申しわけありません。でも、一生懸命頑張りたいと思います。 委員御指摘のとおり、科学技術イノベーションの推進に当たっては、その成果である知的財産の活用を念頭に置くというのは非常に大事だと思っていまして、知的財産マネジメントに関する戦略を推進するというのは重要だと思います。
○山本国務大臣 正力松太郎さんほど大物でなくて申しわけありません。でも、一生懸命頑張りたいと思います。 委員御指摘のとおり、科学技術イノベーションの推進に当たっては、その成果である知的財産の活用を念頭に置くというのは非常に大事だと思っていまして、知的財産マネジメントに関する戦略を推進するというのは重要だと思います。
○国務大臣(正力松太郎君) 今の問題は文部省が所管でありますから、あまり私が、ここで申し上げかねますが……。
○国務大臣(正力松太郎君) むろん、政治的には利用してはいかぬと、私も確信しております。
○国務大臣(正力松太郎君) 御趣意には私は賛成でございます。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいまのお話しの通りに、つまり政党の役員であるがゆえに排除するということは言わない。ただ、公的の人物というものが、中立でなければならぬとこう言っておるのであります。
○国務大臣(正力松太郎君) ほんとうは、現在の人から何名ということも、まだきめておりません。すぐ実際に調べる、こういうつもりでおります。
○国務大臣(正力松太郎君) 先ほども申し上げました通り、ただ明年は初年度ですから、わずか三億三千万円でありますから、どうしても予算を相当取らなくちゃならないと思う。従って設備を先に改善し、人をふやし、そして画期的に五年間に完成するつもりでおります。
○国務大臣(正力松太郎君) 理研が、今度特殊法人にするというさっきのような重大なる使命を帯びておりまするから、この人事につきましては広く学界の意見も聞くし、それから各方面の意見を聞いて、慎重にこれはしたいと思います。
○国務大臣(正力松太郎君) 実は私が考える通りやりたいと思いますが、事務当局でも何しろ予算の面だから、はっきりした数字は申せぬので、少し小さく言い過ぎたようでありますが、御希望に沿うようにしたいと思っております。
○国務大臣(正力松太郎君) 実はあの規定を入れましたのは、大体今までの慣習というと変でありますけれども、従来そうなっておるのでありまして、しかし、私の考えとしては、政党の役員を、今は政党政治の時代ですから、その政党役員を締め出すようにすることはよくないと、私は思っております。それで修正案が出たので、私は喜んで賛成したわけであります。
○国務大臣(正力松太郎君) 私はただいまの御質問には全く同感であります。また、そういうことにいたします。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいま鈴江局長の言うた話を私お信じになってよろしいと思います。
○国務大臣(正力松太郎君) 最優先的と言われますと、ちょっとまたいろいろ……。大いに尊重いたします。
○国務大臣(正力松太郎君) 私は当然そうあるべきものと思っております。
○国務大臣(正力松太郎君) むろん、文部大臣を通じます。
○国務大臣(正力松太郎君) それは私の方が間違っておりました。
○国務大臣(正力松太郎君) 代理は認めません。書いてありません。
(拍手) 〔国務大臣正力松太郎君登壇〕
○国務大臣(正力松太郎君) お答えいたします。 ただいま総理大臣並びに外務大臣が説明されたので、私は十分尽きておると思います。しかし、なお私から蛇足をつけ加えておきます。 申すまでもなく、原子力の平和利用は特に日本のような国で必要である。しかも、日本は十年もおくれておるのである。その意味において、至急外国の技術を入れなくちゃならない。それからまた協定もせなくちゃならぬ。
○国務大臣(正力松太郎君) 放射線障害防止の技術的基準に関する法律案の提案理由を御説明いたします。 ただいま議題となりました放射線障害防止の技術的基準に関する法律案について、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。
(拍手) 〔国務大臣正力松太郎君登壇〕
○国務大臣(正力松太郎君) お答えいたします。 私に対する、まず警察官の活動、監督の点についてお答えいたします。申し上げるまでもなく、警察官は公平でなくちゃならぬ、正しくなくちゃならぬということでありますので、この意味におきまして、各府県に公安委員会という中立の機関を設けて十分に監督させています。
○国務大臣(正力松太郎君) お答えいたしますが、最初の消防審議会の問題でございます。審議会は、実は昨年の十月ようやく決定いたしましたので、それからすぐ実は法律改正の問題、予算問題を講じましたけれども、どうしても今期には間に合わないので、明三十四年からそれを実施し、審議会の答申通りに実行したい、こう思っております。
○国務大臣(正力松太郎君) その施設税については目下なお考究中であります。
○国務大臣(正力松太郎君) 科学技術庁の予算は、むろん平和のために使われておる。ことに原子力においては、法律でも明らかな通り、一つも戦力には使いません。
○国務大臣(正力松太郎君) 原子力の被害につきましては、お話の通り、アメリカでは補償制度を設けております。またイギリスでも、西ドイツでもまだきめておりません。ただイギリスでは五十億くらいまでを限度として補償しよう。それからドイツでは二十一億程度まで補償しようということになっております。
○国務大臣(正力松太郎君) 密輸入の関係につきましては警察の方は、日米安全保障条約の第三条の関税法の特例がありますけれども、それによって処断しております。三十二年度、昨年で処分しましたのは三百九十四件、人数では四百五十八人であります。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいまのお話しの通り、奨励金の必要があると思っております次第でありますけれども、まだ予算には、遺憾ながら取れなかったのを残念に思っております。しかし報奨制度は、何か報奨しようということは、今研究しております。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいま法務大臣が説明されたことに大体尽きると思いますが、国家の治安につきましては、申し上げるまでもなく、警察といたしましては、違法行為の発生した場合に十分な処置を講ずることにいたしております。従って、たとえていいますると、事件が発生するおそれのあるものにつきましては、諜報関係を密にして事前に十分情報をとりまして、これに対する万全の対策を講じております。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいまのお話は、私も個人としてはある程度考えたことがありましたし、全部この際廃止するということは、また、自治警察の趣意をはずれやせぬか、とりあえず、札幌の方には二つあるのだからこれをしようという意見だから、なるほどそれもそうかということで私は・・・。
○国務大臣(正力松太郎君) 私の先の説明が少し間違った点がありますので、やはり今までやったことを明示したにすぎないので、長官の考えの方が正しいと思います。
○国務大臣(正力松太郎君) 大体はできますけれども、中にはまだ不十分なところがありますので、その点を御了承願いたいと思います。
○国務大臣(正力松太郎君) マイクロ・ウェーブにつきましては、御承知の通り電電公社で、北は札幌から南は鹿児島まで完成しておるのであります。しかし、このやり方は、平地に鉄塔を立てて海岸線にやるというようになっております。これはひとり日本ばかりでなしに、アメリカや外国も大体その例であります。ところが、私が考えましたのは、日本は幸いにしてよその国と違っております。
○国務大臣(正力松太郎君) 六年というより、七年ほど前です。(笑声)それは、私は、日本の地勢上それをやった方が有利だと思います。しかし、私は何しろただ、まだしろうとでありますから、その点については学者の意見もよく聞いて、ことに今度、数日後に電子技術審議会というものができますから、それによく意見をお聞きし、それと、先ほど申し上げましたように郵政大臣とよく相談して……。
○国務大臣(正力松太郎君) 先ほど答弁いたしましたごとく、科学技術庁長官では、大学のことには関係できないことになっております。これは文部大臣の所管になっております。従って、大学の関係のことと、ほかの一般関係のことと総合調整するために、文部大臣と私とが加わっておるわけであります。
○国務大臣(正力松太郎君) 科学技術会議といいますのは、これは総理の諮問機関であります。そうしてこれには、まず文部大臣、大蔵大臣、それに企画庁長官、科学技術庁の長官、この四人の閣僚と、それから学識経験者四名とをもって組織しております。
○国務大臣(正力松太郎君) むろん今度の科学技術会議で満足しているのではございません。私どもの企図しておるところは、やはり科学技術の省を作りたいというのであります。
○国務大臣(正力松太郎君) 先ほど申し上げましたごとく、民間でやるという方針を立てておりますが、何しろ原子力発電の将来については、まだわからぬ点もありますので、もしもこれはなかなか民間でいかない、そうしてやはり公的のものでなくちゃいかぬということになれば、その法律措置をとる、こういうことになっておるのであります。現在においては、まだそういうことは考えていないのであります。
○国務大臣(正力松太郎君) 今お話しの通り、初めは経済べースということを考えました。しかしながら、これが安全性において欠けるところがあってはいかぬと思いまして、それであとからなおそれを調べようということで、それで調査団を出したわけであります。
○国務大臣(正力松太郎君) 先ほど説明しましたごとく、これは民間会社でやる、また、現在それで考えております。将来万一必要のあった場合には、あるいは特殊法人にするかもしれないということでありまして、今のところは、全然そういうことは考えておりません。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいま議題となりました理化学研究所法案につきまして、提案理由を御説明いたします。 わが国産業の発展と国民生活の向上を期するためには、その根源をなすところの科学技術の飛躍的な振興をはかる必要があることは、あらためて申し上げるまでもないところであります。
○国務大臣(正力松太郎君) ただいま議題となりました科学技術会議設置法案につき、御説明申し上げます。 最近における世界の科学技術の進歩は、まことに著しいものがありますが、このようなときに際して、天賦の資源に恵まれないわが国がその文化と経済の発展を期するためには、科学技術の画期的な振興をはかるほかにはないということは、自明のことと考えます。