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436件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-10-11 第71回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

国務大臣愛知揆一君) 四十六年度につきましては、いま御指摘のような状況でございますが、これは御案内のように、その後の政策の問題といたしましては、これは相当抜本的に改善をいたしておりまして、四十六年度当時から、できるだけ中小企業あるいは国民生活環境改善等にできるだけ多くの比率をもって投融資をしたいということを考えておったと思いますけれども、さらに、これは今年度の計画等におきましては、すっかりこの

愛知揆一

1973-10-11 第71回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

国務大臣愛知揆一君) 一つは予定どおりいかなかったというのは、事柄の性質上年度を越えて繰り越しが多かった。その事実を私も認め、そうしてその原因は性格上からくるものとそれから実行上からくるものと両方あるわけでございますが、しかし財投の追加をきめたその意図趣旨は十分私は効果を発揮しているものと、こういうふうに考えるわけでございます。

愛知揆一

1973-09-18 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

国務大臣愛知揆一君) いろいろの見通しや、意見がございますけれども、政府としての方針は、要するに、物価の騰勢をできるだけ鎮静をするということが当面の目的でございまして、安定的な成長をたどるようにしたい。特に、一部で言われて懸念されておりますような、いわゆるスタグフレーションというようなことを絶対に起こさないようにしたい。これが政府としてのねらいでございます。

愛知揆一

1973-09-18 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

国務大臣愛知揆一君) 経済運営基本を、ドラスチックな変化というようなことは考えておりませんが、前々から念じておりますような、福祉国家日本が早く名実ともになれるようにしていく、そのためには、基本であるところのインフレなき福祉ということを目標にしていくべきであると、かように考えております。

愛知揆一

1973-07-19 第71回国会 衆議院 本会議 第52号

国務大臣愛知揆一君) 公害防止のための所要資金の問題は、ただいま通産大臣からお答えがございましたが、一、二の例を補足的に申し上げますと、国民金融公庫にたとえば産業公害防止のための特別貸し付け制度が設けられておりまして、大気汚染、汚水、騒音、産業廃棄物等をはじめとする各種公害防止のための施設を設置する中小企業者に対して、たとえば十年という長期で六分二厘の低利で貸し付けを行なっております。

愛知揆一

1973-07-19 第71回国会 衆議院 本会議 第52号

国務大臣愛知揆一君) 国際通貨の問題、円のこれからがどうなるかという趣旨の御質問でございました。  この点につきましては、現在、わが国の円をはじめ、主要諸国通貨がすべてフロートしておる状況でございます。その中で、安定的な通貨制度の確立のための努力が国際的な協力のもとに行なわれている、これが現状でございます。  

愛知揆一

1973-07-14 第71回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、商工委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

国務大臣愛知揆一君) これは国鉄に限らず、各省各庁に非常な御協力をお願いいたしまして、できるだけきびしく切り込んでいるわけでございますが、同時に、それぞれ事業としては大切なものでありますから、下期においては、これは例年に比べ、かつ特に四十七年度に比べれば非常な切り込みになっておりますが、ただいまのところは下半期において十分事業が消化できるというふうに考えておるわけでございます。

愛知揆一

1973-07-11 第71回国会 参議院 決算委員会 第15号

国務大臣愛知揆一君) 昭和四十六年度の一般会計歳入歳出決算特別会計歳入歳出決算国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書会計検査院検査報告とともに本国会に提出し、また、昭和四十六年度の国の債権の現在額並びに物品増減及び現在額についても本国会に報告いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。  昭和四十六年度予算は、昭和四十六年三月二十九日に成立いたしました。  

愛知揆一

1973-07-11 第71回国会 参議院 決算委員会 第15号

国務大臣愛知揆一君) 昭和四十六年度国有財産増減及び現在額総計算書並び昭和四十六年度国有財産無償貸付状況計算書を、会計検査院検査報告とともに本国会に報告いたしましたので、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和四十六年度国有財産増減及び現在額総計算書概要について申し述べます。  

愛知揆一

1973-07-11 第71回国会 参議院 決算委員会 第15号

国務大臣愛知揆一君) 昭和四十六年度日本専売公社収入支出決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、事業の概況について申し述べます。  第一に、たばこ事業におきましては、葉たばこの購入は、十九万九千トン余、金額にして千二百九十七億九千九百二十四万円余であり、当初の予定に比較いたしますと、三万四千トン余、金額にして二百五十三億六千四百三十一万円余の減少となっております。  

愛知揆一

1973-07-05 第71回国会 参議院 内閣委員会 第18号

国務大臣愛知揆一君) 昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして十分の御審議をいただきまして、全会一致をもって御議決いただきましたことを感謝申し上げます。そして、ただいま御決議のありました本件に関する事項につきましては、政府といたしましては困難な問題もございますが、御趣旨を体しまして十分検討いたしたいと存じます。

愛知揆一

1973-07-05 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

国務大臣愛知揆一君) 国有財産法の御指摘の第十八条は、行政財産特殊性にかんがみまして、私権の設定を禁止するということを明確にいたしたものでございます。かりに行政財産が非効率に使用されている場合には、別に行政財産用途廃止をした上で、普通財産として処理すべきものであると考えております。その方向で、国有財産のより有効な利用につとめることといたしたいと思っております。  

愛知揆一

1973-07-03 第71回国会 参議院 内閣委員会 第17号

国務大臣愛知揆一君) これはただいま申しましたように、関係する省庁と十分また政府部内としても御相談をしなければ、来年度の改定ということについてはどうしたらいいかということの結論は出せないと思いますし、また、それぞれ審議会等の御意見も十分尊重してまいらなければならない、かように考えます。

愛知揆一

1973-07-03 第71回国会 参議院 内閣委員会 第17号

国務大臣愛知揆一君) 国共済の問題もともかくといたしまして、公的年金制度もずいぶん多岐にわたっております。そして、その間の権衡調整をはかっていくということが今日の非常に大きな問題でございます。それらの点については、私としてもずいぶん頭を悩ましておることがございますわけですが、将来の問題といたしまして、御趣旨のようなことも十分頭に置いて検討してまいりたいと思います。

愛知揆一

1973-07-03 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第25号

国務大臣愛知揆一君) 先ほども基本的な考え方を申し上げましたように、国有財産の、特に、国有地の管理、処分等については、ますます厳粛に取り扱わなければいけないという基本法としての国有財産法の改正を今回もお願いしておるわけでございますが、したがって、富士重工等についての御批判がまず第一にございましたが、今後の処理につきましては、そういう点を、御趣旨に十分沿うようにしたいと考えております。  

愛知揆一

1973-07-03 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第25号

国務大臣愛知揆一君) 前段自衛隊の問題は、先ほど答弁申し上げたように、その点については意見が食い違うかもしれませんということを申し上げたわけでございまして、政府といたしましては、自衛隊というものは、やはり国益上大切な問題である、かような認識を持っておりますことは御承知のとおりでございます。

愛知揆一

1973-06-29 第71回国会 参議院 本会議 第24号

国務大臣愛知揆一君) 私学経営につきましては、私学自身責任を持つということがたてまえであると存じます。したがって、その主要な財源が学生納付金に求められるということはやむを得ないことであると存じますが、しかし、私学学生納付金が今日相当な高額になりつつあるのが現状でございますし、したがって、また、私学経営が困難な状況にあることは政府といたしましてもよく認識いたしております。  

愛知揆一

1973-06-28 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

国務大臣愛知揆一君) 私としては、これは正確に実測をして、その事実に基づいた上の掌握ができていなければ、これは申しわけないことである、私はかよう考えております。そしてそれが、事実現在十分にできておりませんことを率直に遺憾といたすわけでございます。したがって、たいへんな手数と時日がかかると思いますけれども、その方向へ向けての努力は今後ともいたしたいと思っております。

愛知揆一

1973-06-28 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

国務大臣愛知揆一君) 要請に応じまして資料をできるだけすみやかに提出いたします。全部ということになりますと、御質疑のようになかなか広範に及びますから、まず事務当局において、ある限界をおきまして、大きなものを提出し、それから御要請に応じ、あるいは特殊と認められるものにつきましては、同時に資料を提出する、こういうことにさせていただきたいと思います。

愛知揆一

1973-06-21 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

国務大臣愛知揆一君) 数字的には銀行局長から御説明申し上げますが、たとえば、二月、三月当時の情勢において最も心配されました輸出関連中小企業に対する政府関係機関からのとりあえずの、たとえば、二千二百億円の規模の融資の増というようなものは、これはほとんど所期の目的のために融資されているものと考えております。それ以外の点につきましては、銀行局長から数字的に御説明いたします。

愛知揆一

1973-06-21 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

国務大臣愛知揆一君) 歩積み建てはいかぬことでございますから、したがって、私は、つい一週間ほど前の全国銀行大会の際も、いまだに歩積み建てというようなことが世間の指弾を仰いでいるようなことはまことにけしからぬことである、厳粛にこれをやめてもらいたいということを特に強調いたしました。厳重にこれは今後とも取り締まります。これはいかぬことであります。

愛知揆一

1973-06-18 第71回国会 参議院 本会議 第21号

国務大臣愛知揆一君) 私に対する御質問は、運輸大臣からお答え申し上げたところで尽きておると思いますが、補足して申し上げたいと思います。  公共負担の問題でございますが、いわゆる運賃の割引、貨物の割引等は、ただいま運輸大臣から申されたとおり、沿革的に考えれば、国鉄が独占的な輸送機関であった、そういう時期に社会政策的な要請に基づいて実施されてきたものでございます。

愛知揆一

1973-06-15 第71回国会 参議院 決算委員会 第12号

国務大臣愛知揆一君) この問題は公庫、公団といったような関係について、一般会計予算総則第十一条によって政府が保証しております保証債についての弾力条項、これが御案内のように百分の五十に相当する金額の範囲内においてさらに増額保証することができるということにいたしておるわけでございます。

愛知揆一

1973-06-15 第71回国会 参議院 決算委員会 第12号

国務大臣愛知揆一君) 四十七年度沖繩福地ダム建設費として二十三億円が予備費から出ておりますことは事実でございますが、これには沖繩返還の時期、昨年の五月十五日を中心にいたしまして、また琉球水道公社米軍工兵隊との間の工事の委託関係その他、非常に緊急を要し、また複雑な経緯がございまして、二十三億円の予備費支出をいたしたわけでございますが、この関係は、できれば建設省のほうから、この内容の詳しい経緯

愛知揆一

1973-06-14 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

国務大臣愛知揆一君) これは、前々から申し上げているところでございますけれども、いま仰せのとおりの態度で政府としては進んできておるつもりでございますが、ここ数年来の各種国際会議等における日本主張というものは、まさにその点に重点を置いておるわけでございまして、大きく言えば南北問題の解決日本が大きな役割りを持つという主張でございますし、それから、最近におけるたとえば、国際通貨問題の扱い方などについても

愛知揆一

1973-06-14 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

国務大臣愛知揆一君) 非常に雄大で、かつ長期的な大構想のもとのお考えですから、簡単にはお答えできませんが、基本的なお考えには私も全く同感でございます。ですから、資金的な援助だけでは目的はとうてい達せられないでしょう。しかし、そうかといって、やはり資金的な援助というものがすべての根幹になる。

愛知揆一

1973-06-14 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

国務大臣愛知揆一君) 金融資本ですか、そういうようなやり方の金融資本、帝国主義的な行き方にならないようにするのがこの仕組みであって、先ほども御指摘がございましたように、従来的な金融考え方や手法からすれば、借りるほうの立場のことも考えて、かつ資金を供給するべき立場にあるほうの債権の保全ということも、協力内容として期限とか、金利とか、いろいろの条件をできるだけ受けやすくするというところに、私はくふうがあるわけだと

愛知揆一