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380件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-06-15 第193回国会 参議院 本会議 第33号

国務大臣岸田文雄君) 国際組織犯罪防止条約の意義についてお尋ねがありました。  まず、一般論として、国際的な組織犯罪テロ活動との間には強い関連性があるということが指摘されていますし、本条約に向けた交渉過程においても、対象犯罪を具体的に列挙すべきではないかという議論の中で、テロ活動がその対象となっていました。

岸田文雄

2017-06-15 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号

国務大臣岸田文雄君) 委員おっしゃるように、賦課方式を取っている我が国年金制度持続可能性については様々な議論があるということ、これは承知しておりますが、その中にありまして、この年金制度を所管している厚生労働省において定期的に検討し見直しを行う、こういった取組を続けることによって持続可能性の向上に努めており、そうした取組の中で持続可能性を確保するべく取組が続けられていると承知をしております。

岸田文雄

2017-06-13 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第26号

国務大臣岸田文雄君) ただいま議題となりました社会保障に関する日本国スロバキア共和国との間の協定締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十七年十二月以来、スロバキア政府との間でこの協定交渉を行った結果、平成二十九年一月三十日に署名が行われた次第であります。  

岸田文雄

2017-06-09 第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号

国務大臣岸田文雄君) 海外において邦人が危機にさらされたときに、その保護救出に全力で当たるということ、これは国として当然の責務であると認識をしています。そして、政府においては、平和安全法制によって在外邦人救出や警護などの保護措置が可能になるなど、政府として邦人保護の強化を図ってきているところであり、平素から様々な状況を想定して、必要な準備、検討も行っているところです。  

岸田文雄

2017-06-09 第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号

国務大臣岸田文雄君) 総理答弁はいま一度確認したいと思いますが、総理も、今申し上げた日本政府のこの考え方、しっかり理解されていると承知をしています。  そして、韓国への説明でありますが、韓国との間、あるいは日米韓で緊密に連携をし、意思疎通を図っていくこと、これは大変重要なことであると認識をいたします。

岸田文雄

2017-06-06 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号

国務大臣岸田文雄君) 御指摘原子力施設主要資機材輸出等に係る公的信用付与に係る安全配慮等確認の実施に関する要綱、これは内閣府が所管しているものであると承知をしておりますが、質問に端的にお答えしますと、要綱に掲げられている安全配慮等確認に係る国際的取決めとしては、原子力安全条約を始めとする原子力安全関連条約があると認識をしております。

岸田文雄

2017-06-06 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号

国務大臣岸田文雄君) ただいまの御決議に対し、所信を申し述べさせていただきます。  政府といたしましては、ただいま採択されました御決議趣旨を踏まえつつ、本協定の下でのインドとの原子力協力を通じて、インドを国際的な不拡散体制に実質的に参加させるとともに、核兵器のない世界を目指し、不拡散を一層推進してまいる所存です。     ─────────────

岸田文雄

2017-06-02 第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

国務大臣岸田文雄君) まず、我が国立場ですが、四島の帰属の問題を解決して平和条約締結する、北方四島は日本の固有の領土であるとの立場に立って日本としては北方四島の日本への帰属を求めていく、これが一貫した立場であります。  御指摘ように、色丹島における滑走路の建設に関する報道も含め、政府としては、北方四島をめぐるロシア側の動向は注視しています。

岸田文雄

2017-06-02 第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

国務大臣岸田文雄君) まず、四島の共同経済活動については、もし実現をしたならば、戦後七十年以上たって初めて日本人が四島において経済活動を行うことができる、こういったことにつながります。このことは、四島の未来を考える上で大変重要な取組であり、重大な進展の一歩であると認識をしています。  

岸田文雄

2017-06-01 第193回国会 参議院 法務委員会 第16号

国務大臣岸田文雄君) まず、基本的に我が国としまして、国連を重視しながら外交を進めていかなければならない、この認識はこれからも全く変わりません。そして、その中において人権という考え方、これは大変重要な考え方であり、我が国もこの人権を尊重する上でしっかりと貢献する取組を進めていかなければなりません。  

岸田文雄

2017-06-01 第193回国会 参議院 法務委員会 第16号

国務大臣岸田文雄君) TOC条約五条の1(a)(1)ですか、これにおいては、締約国に対し、重大な犯罪、すなわち長期四年以上の自由を剥奪する刑又はこれより重い刑を科することができる犯罪合意犯罪化を義務付けつつ、国内法上求められるときは組織的な犯罪集団が関与するものとの要件を付すこと、これを認めている。これが条約のありようだと理解しております。

岸田文雄

2017-05-29 第193回国会 参議院 本会議 第27号

国務大臣岸田文雄君) まず、国連人権理事会プライバシー権利特別報告者から発出された公開書簡についてお尋ねがありました。  特別報告者は、本来、各国人権状況について調査をし、その結果を人権理事会報告することとなっていますが、今回の書簡はそのような正式な報告ではなく、唐突に発出されたものです。

岸田文雄

2017-05-29 第193回国会 参議院 本会議 第27号

国務大臣岸田文雄君) まず、国際組織犯罪防止条約締結に当たり、重大な犯罪合意犯罪化する必要性と本条約締結するメリットについてお尋ねがありました。  本条約第五条は、締約国に対し、重大な犯罪合意又は組織的な犯罪集団活動への参加の少なくとも一方をその未遂又は既遂とは別に犯罪化することを義務付けています。

岸田文雄

2017-05-29 第193回国会 参議院 本会議 第27号

国務大臣岸田文雄君) 国連人権理事会決議により設置されたプライバシー権利特別報告者の任務と権限についてお尋ねがありました。  特別報告者とは、特定の国の状況又は特定人権に関するテーマに関し調査報告を行うために、人権理事会から個人の資格で任命された独立の専門家であり、同専門家の見解は国連立場を反映するものではありません。  

岸田文雄

2017-05-25 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

国務大臣岸田文雄君) 今の発言確認してみたいというのは、決して総理に直接お会いして確認するという意味ではなくして、自分自身しっかりと考えた上で確認してみたいという趣旨で申し上げました。  引き続き、いろいろな意見やらいろんな議論が行われています。引き続きしっかりと考えてみたいと思っています。

岸田文雄

2017-05-25 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

国務大臣岸田文雄君) 昨今、憲法をめぐりましてはいろんな報道が行われています。いろんなことが新聞等においても報じられております。その一つについて、それは違うとか、それはそのとおりだとか言うことは控えさせていただきたいと思います。その御指摘の点につきましても、何か申し上げるのは控えさせていただきます。

岸田文雄

2017-05-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号

国務大臣岸田文雄君) 懸念脅威かという議論につきましては、先ほど防衛大臣から答弁があったとおりであります。  中国の南シナ海、東シナ海等における一方的な現状変更、これは我が国を含む国際社会共通懸念であると認識をしておりますし、北朝鮮挑発行動は新たな段階脅威であるという説明をさせていただいています。  

岸田文雄

2017-05-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号

国務大臣岸田文雄君) まず、現行憲法上、必要最小限実力組織は認められていると考えており、現行憲法上も自衛隊は合憲であると認識をしておりますが、委員の質問は、憲法に今おっしゃったようなことを書いたならば問題があるのではないか、どう考えるかという御質問だと思いますが、実際どのような改正が行われるのか、これ全く仮定に基づいての話ですので、この今の段階でそうした仮定に基づいた質問について具体的に何かお

岸田文雄

2017-05-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号

国務大臣岸田文雄君) 我が国は、これまでも様々なレベルで中東の平和と安定に向け、イランとの対話を重ねてきました。イランが地域において一層建設的な役割を果たすよう働きかけを行ってきました。今回のローハニ大統領の再選に際しても、総理や私からも祝辞を発出し、イランの建設的な役割への我が国の期待、これを伝達いたしました。  

岸田文雄

2017-05-15 第193回国会 参議院 決算委員会 第8号

国務大臣岸田文雄君) 対GNI比〇・七%というのは、国際社会として確認をした目標であります。我が国としましても、国際社会においてその平和と安定と繁栄のためにしっかり責任を果たしていくためにも、こうした目標、これはしっかり掲げ続けていかなければならないと思います。財政厳しい中でありますが、是非こうした目標に向けては引き続き努力を続けていかなければならない立場にあると認識をしています。

岸田文雄

2017-05-15 第193回国会 参議院 決算委員会 第8号

国務大臣岸田文雄君) 適正会議システム自体は大変重要だと思います。それが十分機能しているのか等については様々な意見があります。それはしっかり受け止めながら、適正会議のより効果的な、そして的確な運営のために是非努力をしていきたいと思います。御指摘もしっかり受け止めたいと思います。

岸田文雄

2017-05-09 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

国務大臣岸田文雄君) 情報収集分析については万全を期して努力を続けております。そしてその上で、政府としては総合的な判断の下に、政府として、総理日ロ首脳会談に出かけ、私は安保理閣僚会合に出席をしたということであります。  北朝鮮問題を解決するために我が国として何をしなければならないのか、これを総合的に判断した上で行動を決定したということであります。

岸田文雄

2017-05-09 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

国務大臣岸田文雄君) はい。  北朝鮮挑発行動については引き続き緊張感を持って注視していかなければならない、万全の態勢をしっかり整え続けていかなければならない状況であると思います。  こういった状況ですので、御指摘の点も含めて具体的な内容を明らかにすることは当然控えなければならないと考えております。是非理解をいただきたいと思います。

岸田文雄