1989-06-21 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
○国務大臣(宇野宗佑君) 常に私は政治家たるもの先頭に立つときには、まず隗より始めよと。行革も財政再建も隗より始めよ。隗とは何か。政府である。こういうふうに認識して進んでおりますので、そうした新しい技術等々の面もございましょう、最善の努力を今後払いたい、かように思っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 常に私は政治家たるもの先頭に立つときには、まず隗より始めよと。行革も財政再建も隗より始めよ。隗とは何か。政府である。こういうふうに認識して進んでおりますので、そうした新しい技術等々の面もございましょう、最善の努力を今後払いたい、かように思っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 先ほどここで、民主主義国たる日本から見た場合にいろんな差はございましょうが、個々の問題に私は今日言葉を差し挟むことをいたしたくない、こういうふうに申しました。そうしたことで、今後も推移を見守っていきたい、かように考えております。
○国務大臣(宇野宗佑君) やはり政治に対する国民の方々の目はなお一層厳しくなる、それに対応するのが政治である、原則的にはそのように心得てやっていかなければならぬ、こう思っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 丸谷さんにお答え申し上げます。 最初、財政の構造的赤字、その体質からの脱却という御質問でございました。 今、政府といたしましては、平成二年度における特例公債発行額をゼロとしたいと、こうしたことで努力をいたしておりますが、私はできると思いますが、それができたといたしましても、御指摘のとおり、なお国債の累積残高は百六十二兆円に及んでおります。
○国務大臣(宇野宗佑君) 一井さんの御質問にお答えいたします。 最初に、消費税の見直しの問題が出ております。 これはもう過般来私はしばしば申し上げておりますが、やはり高齢化、国際化の進展、将来の展望を踏まえまして税に対する不公平感を払拭する、そして所得、消費、資産の間で均衡のとれた税制をやりたい、こうしたことでつくった税法でございますので、今日廃止する考えはございません。
○国務大臣(宇野宗佑君) 千葉さんの御質問にお答え申し上げます。 先ほど外務大臣から、宇宙基地の構想に関しましては詳細その趣旨が説明されました。したがいまして、宇宙基地は平和的目的のために運用、利用される民生用のものであり、政府としては、米国が対ソ戦略及び宇宙の軍事利用のために本件構想を打ち出したものであるとは考えておりません。
○国務大臣(宇野宗佑君) 今詳しく大蔵大臣がおっしゃいました。同意見でございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) そのような密約は一切ございません。
○国務大臣(宇野宗佑君) 自分の地元です。
○国務大臣(宇野宗佑君) 公約の重大性、それをどう思うかというお話がございました。これに関しましてちょっと答弁が漏れておりまして、これは大変礼を欠いたと私は存じます。 我々といたしましては、やはり公約はきちっとその線上において守っておると思っておる次第でございます。中曽根総理が、縦横十文字、網をかけたようなそうしたものはっくりませんというふうな話をなさいました。そうした線上にあることはあります。
○国務大臣(宇野宗佑君) ただいまは野田議員より真摯な御質問をちょうだいいたしました。私も誠意を持ってお答え申し上げたいと思います。 まず、リクルート事件の発生についてでございますが、これはもう申すまでもなく不愉快な事件であり、また、これほど政界を不信に導いた事件はありません。
○国務大臣(宇野宗佑君) まず第一番目に、今日の政治危機の認識、政権担当者の決意、これに関しまして御質問がございましたが、リクルート事件が今日の政治不信を招きました最大の原因であったということにつきまして、やはり私たちは深い反省をして臨まなければならないと思っております。そして、国民の政治への信頼を回復するためには、何はさておき政治の大改革をやりたい、それが私の気持ちでございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) このたび、私は、内閣総理大臣に任命され、国政を担うことになりました。政治の大きな岐路に立ち、身の引き締まる思いがいたします。私は、決意を新たに、力の限りを尽くし、みずからに課せられた重責を誠実に、しかも勇断を持って果たしてまいる所存であります。第二次世界大戦は、我が国民に忘れられない惨禍をもたらしました。
○国務大臣(宇野宗佑君) 国際マングローブ生態系協会が、UNDPの資金援助を得て、そしてユネスコが昨年五月二十四、二十五日、タィにおいて開催されたマングローブ保護民間専門家の会合で、世界のマングローブ関係専門家の交流を図るために設立が決定されたということは承っておりまして、今のところこれは政府機関ではないと承知いたしております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 結論といたしましては、第三国を通じて日本政府の意向を伝えている段階であって、直接伝えるということになればこれは結構なんでございますが、それが全くできない。したがいまして、お互いに相互主義だということは向こうも知っておるでございましょうが、なかなかそれが実現し得ないというのが現状でございます。非常に残念なことであります。
○国務大臣(宇野宗佑君) 一般的な問題で、今回の事故ではなく、それも含まれるかもしれませんが、科技庁長官が非常にこの点に関しましても関、心を持っておられますから、科技庁長官の方から。
○国務大臣(宇野宗佑君) 過般、ゴルバチョフ書記長とも私自身お目にかかり、また、シェワルナゼ外相ともお目にかかり、さらに銭其シン中国の外相ともお目にかかりました。それを総合して判断した方がよいのではないかと思いますが、結論を申し上げますと、日本の政策に何ら変化なし、また、日本の地位に何ら変化なし。
○国務大臣(宇野宗佑君) 今のところはUSTRが先ほど局長が説明いたしましたような品目を発表したり、さらには報復として五十四品目を発表したという段階でございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) 横須賀市長、きょう午後面会を求められております。十分にお話を聞きたい、かように思っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 当然、今おっしゃるようなことは、専門家会議でどういう資料が欲しいかどうとか、いろいろあると思います。したがいまして、そうした答えが出ましたときに私も早急に対応しなければならないなと、かように思っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 今までのずっと長い安保締結以来の経緯がございますから、私もここで、はいよろしいとか、だめだとか言い切れない面がございます。私は、その経緯を十分一回調べてみたいと思います。
○国務大臣(宇野宗佑君) これも照会中である、まだ確認を得ていないということでございますから、往路ともに照会しなければならないだろう、かように考えます。
○国務大臣(宇野宗佑君) 深刻な状況を率直に表明された手紙である。今、大浜委員も涙しておられましたが、私たちといたしましても、そうした住民の心をやはり深刻に受けとめなくちゃならないと考えております。 今回の事故に重大な関心を我々日本政府は有する、このことは既に公にしたところでございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) まだ私もその確証を得ておりません。 しかし、私とゴルバチョフさんとがこの間話しました中では、戦術核の問題に関して感想を求められました。だから私は、戦術核五〇%削減というのは極めて難しい問題だろうと思うが、米ソの努力によって実現されることを私たちも応援しようということが第一点。 もう一つは、軍縮問題も議論しました。
○国務大臣(宇野宗佑君) 我が国の外交方針は、御承知のとおり、日米関係がその基軸である。また、日米関係が良好なることが世界の安定にこれはつながる、そういう両国には責任がございます。だから、いろんな問題で摩擦を生じやすい関係になることは、これはお互いが経済が拡大すればするほどあるいはあることであるかもしれません。
○国務大臣(宇野宗佑君) 観光協定を結んではどうかという話がありますが、これは今のところ全く考えておりません。 といいますのは、今のとおり、さる新聞社の記者がソ連のビザを得て、そして国後島に入った。
○国務大臣(宇野宗佑君) じゃ、私から。 これはもう何度も申していますが、首脳会談……
○国務大臣(宇野宗佑君) 現在のところ核兵器は回収されておりません。 同時に、私たちが知りましたのは、一九八一年の、先ほどの国防省の報告によって知ったものであるということでございます。そして、それが沖縄並びに琉球地方の直近の陸地に近かったところで起こったということでございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) 常に非核三原則は守っております。それは我が国のため、また我が国民のためであります。また、そのことが相互の信頼性を高めるゆえんであります。このことは今後も守ってまいりたいと思います。 また、事前協議云々は、あくまでも米側からそのことが事前に通告される義務あり、このこともがっちりと米側に守ってもらいたい、かように思っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 私は、やはりそうしたことに関しましては照会をして、きちっとした答えを得たい、かように考えております。その答え次第によりましては、当然日本といたしましても重大な関心を訴えなければならない、かように思っています。
○国務大臣(宇野宗佑君) ただいまの御決議に対し所信を申し述べます。 政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を十二分に体しまして、近く予定される日ソ外務大臣間交渉等を通じ、北方領土問題の解決と日ソ平和条約の締結のため、全力を傾注しつつ、一層粘り強くソ連との交渉に当たる所存であります。(拍手) —————・—————
○国務大臣(宇野宗佑君) その点もそのようにお考え賜りたいと思います。そのために速やかに政府間の接触、これを私たちは望みますよと、こういうふうに私らは申し上げております。積極的に私たちはあらゆる問題でそういう基本的な姿勢で臨みたい、これが現在の我々の考えであります。
○国務大臣(宇野宗佑君) 昨年ちょっといろいろ問題がありましたときに、私もきちっとしたそうした私の見解、内閣としての見解、申し述べております。
○国務大臣(宇野宗佑君) ありがとうございました。
○国務大臣(宇野宗佑君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。 政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を十分に体しまして、近く予定されます日ソ外務大臣間交渉等を通じ、北方領土問題の解決と日ソ平和条約の締結のため、全力を傾注しつつ一層粘り強くソ連との交渉に当たる所存でございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) ただいまの御決議に対して所信を申し述べます。 政府といたしましては、ただいま採択された御決議の趣旨を十分に体しまして、近く予定される日ソ外務大臣間交渉等を通じ北方領土問題の解決と日ソ平和条約の締結のため全力を傾注しつつ、一層粘り強くソ連との交渉に当たる所存であります。(拍手) ————◇—————
〔国務大臣宇野宗佑君登壇〕
○国務大臣(宇野宗佑君) 今、代弁とおっしゃいましたが、いやしくも私は外務大臣でございますから政府のことに関しましてはいろいろお話をいたしますが、たとえ同じ派閥に属するとはいえ、そうした代弁をした覚えはございません。それははっきりいたしておきます。
○国務大臣(宇野宗佑君) もちろん会議録は残っておりますが、こうした首脳会談の会議録は外部に発表しないというのがおきてとなっております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 私がまずもう一度確かめます。初めて聞きます、そういう話は。だから、私が責任者としてまず確かめます。
○国務大臣(宇野宗佑君) 憲法九十九条に従いまして我々国務大臣は憲法を尊重しなければならない、これが私の気持ちでございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) 私といたしましては、やはり今おっしゃったような考え方は持っております。
○国務大臣(宇野宗佑君) 直接この間参りました経済協力局長から説明させます。
○国務大臣(宇野宗佑君) しばしば衆議院でお答えしていますが、その当時の日米首脳会談の会議を総括して私は申し上げた。それを今、佐藤君が申し上げたわけで、衆議院でもそのとき、脈絡、文脈からして私たちは三台目であると、こういうふうにお答えしております。
○国務大臣(宇野宗佑君) いや、私が申し上げておるのは、この新聞に書かれていることは、その当時の日米間の経済摩擦のことが日経で報道されておるということでございますから、したがいまして、全般的なその当時の背景として日経の記事を用いられたと、こういうふうに私は感じたんです。
○国務大臣(宇野宗佑君) ハワイの東西センターに匹敵する南北センター、それをぜひ設立せよという御趣旨の御質問でございます。その趣旨におきましては、私、認識を同じゅうしていると思います。 アジアの人口は既に世界人口の六割をオーバーいたしました。