1991-10-01 第121回国会 参議院 建設委員会 第2号
○国務大臣(大塚雄司君) 先ほど上田委員にもお答えしたのとダブるわけでございますが、今いろいろな例を挙げられての御趣旨よくわかりました。 先ほど、港区から三万人が移動した、確かにそういう現実でありますが、私は港区に居住をいたしておりますし、夜間人口が減ることを非常に残念に思っておりますが、実態は、それらの権利者の方は相当多額の移転料をもらって移転をされている方が大部分でございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 先ほど上田委員にもお答えしたのとダブるわけでございますが、今いろいろな例を挙げられての御趣旨よくわかりました。 先ほど、港区から三万人が移動した、確かにそういう現実でありますが、私は港区に居住をいたしておりますし、夜間人口が減ることを非常に残念に思っておりますが、実態は、それらの権利者の方は相当多額の移転料をもらって移転をされている方が大部分でございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 先生がおっしゃるとおり、我が国のトンネル工事の技術は世界最高だと自負しておりますが、幾ら技術が立派であっても、事故を起こせば全くその名誉を傷つけることになるわけであります。したがいまして、先ほども申し上げましたように、この事故調査の結果を待ちまして、二度とこのようなことを起こさないように万全を期するために全力を挙げてまいりたいと存じます。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 このたび日野議員からこのような御質問をいただき、御指摘をいただきましたことは、まことに遺憾でございまして、恐縮をいたしております。政治資金の収支報告につきましては、自治大臣同様、修正をした分につきまして的確に処理をするように指示をいたしておるところでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 委員の御趣旨はよくわかるわけでありますが、公団住宅は、御承知のように、みずから居住する勤労者のための良質な住宅の供給、適正な家賃の住宅を供給するという本来の目的があるわけでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 障害者の方々に安全で快適な生活を確保するような住宅の確保、それからまた町づくりを進めていくことは非常に重要だと考えております。
○国務大臣(大塚雄司君) 私は法律家でないので犯罪という範囲がどこまでが犯罪と言うか非常に難しいわけでありますが、先ほど来局長もその辺で御答弁がしにくかったと思います。
○国務大臣(大塚雄司君) 実際にその陳述書につきましては、行政不服審査法第三十一条の規定により、しかるべき職員を聴取する職員として指定いたしまして聴取をさせたわけでありますが、その内容につきましてはおおむねの報告を受けておるわけでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 八月下旬ころの参考人の陳述につきましては、行政不服審査法第二十七条の規定によりまして本年二月審査請求人から申し立てがあったので、慎重な審理の一環として実施するものでございます。先ほども申し上げましたように、本陳述につきましては、行政不服審査法第三十一条の規定によりまして、しかるべき職員に聴取をする職員として指定をしたしまして、建設省において実施する予定でございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 今、数々の御指摘にそれぞれの局長からお答えを申し上げました。 土地神話の打破という大きな目標を持ちました土地政策推進要綱は、申すまでもなくいろいろな戦略を総合的に取り込ませてやっていくということでありまして、建設省が受け持つ分野というのは申すまでもなく土地の有効利用でございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 確かに日本一の大家と言っていい大家さんですから、ともかく国民の皆様の期待にこたえる。もちろん入居をし、今日まで長年お住みになって、そこがふるさとというふうにお感じになっている方々でございますから、可能な限りの特別措置をする。
○国務大臣(大塚雄司君) 公団住宅家賃の改定につきましては、本年三月二十九日、公団から申請が提出されまして以来、各方面の御意見を伺いながら、慎重に検討を重ねているところでございます。 ただいま建設委員長からこの件に関しまして御要望がございましたが、私といたしましては、御要望の趣旨を十分尊重するとともに、委員会における御意見を参考とさせていただきまして、最終的な判断を行いたいと考えております。
○国務大臣(大塚雄司君) ただいま総裁がお答えしましたように、建設省といたしましても、先生の御趣旨に沿いまして、最大限の努力をいたしたいと存じます。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 喜岡議員御指摘のように、広島市における橋げた落下による重大災害を初め、最近事故が多発していることはまことに遺憾でございます。従来より万全の安全対策に努めてまいりましたところでございますけれども、このことを極めて重く受けとめるとともに、かかる事故の再発防止のために関係方面に対しまして安全対策の徹底を強く指示したところでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 東議員の御質問の第一は、公共住宅の増設や家賃補助制度についてでございます。 住宅に困窮する低額所得者の居住の安定を図ることは、重要な課題であると認識をいたしております。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 木島議員、再開発等に触れての御意見でありますが、今回の借地・借家法の改正は、土地建物の利用に対する需要の多様化等社会経済情勢の変化に対応いたしまして、賃貸借当事者双方の公平な利害調整の確保など、合理的な借地・借家関係の確立を図ろうとするものであると承知をいたしております。(拍手)
○国務大臣(大塚雄司君) 本格的な車社会になりまして、もう国民の皆さんの生活の一部にまでなった車でございますから、当然駐車場の整備等をすることも重要な課題でございます。御指摘のように、道路と駐車場の関係におきまして、これを整備するためにはいろいろな施策を講ずるわけでありますが、やはり道路の整備が非常に重要だという点では全く同感であります。
○国務大臣(大塚雄司君) 道路法及び駐車場法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。 審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすように努めてまいる所存でございます。 ここに、委員長初め委員各位の御指導、御協力に対し深く感謝の意を表し、ごあいさつといたします。
○国務大臣(大塚雄司君) 河川法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。 審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でございます。 ここに、委員長初め委員各位の御指導、御協力に対し深く感謝の意を表し、ごあいさつといたします。
○国務大臣(大塚雄司君) ただいま数々の御論議を拝聴をさせていただきました。御指摘のように、それぞれ地価対策は極めて重要でございまして、土地基本法の中にも四つの柱がございますが、その中の一つに地域に応じた都市計画の利用をしっかり進めろということになっておるわけでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 広島の事故を初め公共工事の事故は絶対に引き起こさないようにしなければならないことは申すまでもないわけでございます。大変不幸にしてあのような事故が発生しまして、生命を絶たれた方々に心から哀悼の意を表します。
○国務大臣(大塚雄司君) 国道昇格につきましては、ただいま局長がお答えをしたとおりでございます。 先生御指摘の五万キロ整備目標というのは、昭和四十二年第五次道路整備五カ年計画のときに決めたものでございまして、その後、御指摘のように我が国の経済規模は三倍になり、自動車保有台数は五倍になるなど、車社会の進展が著しく進んできたわけでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 財源措置等につきましては自治大臣からお答えをしたところでありますが、建設省といたしましては、新たに平成三年度を初年度とする第七次下水道整備五カ年計画を策定いたしまして、平成七年度末までに下水道の処理人口普及率を現在の四四%から五四%に引き上げることを目標といたしまして、計画的な下水道の整備を推進する考えでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) お話しのように、私自身もいわゆる都市近郊の整備というのは計画的にやるべきだという持論を長年持ってまいりまして、委員御指摘のように、確かにもっと早くという感じもしないではございませんけれども、それなりに我が国の住宅政策の推移を考えてみますれば、ともかく戦後焼け野原になった東京がスタートしたころを思いますれば、財源の裏づけとかあるいはまた住宅整備につきましても財政が十分にいかない
○国務大臣(大塚雄司君) 市街化区域内農地の保全と宅地化とどちらが優先かという論議はしばしば今日までもされてまいりましたけれども、ともかく土地基本法の制定によりまして、良好な住宅宅地を供給することも非常に大きな柱でございますし、またそれをやるについては環境を整備し緑地機能を持った農地を保全するということも非常に大事でありますから、両々相まってという言い方が適切かどうかわかりませんが、ともかく地価の安定策
○国務大臣(大塚雄司君) 生産緑地法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。 今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま議決になりました附帯決議の趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます。 ここに、委員長初め委員各位の御指導、御協力に対し深く感謝の意を表し、ごあいさつといたします。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 吉田先生御指摘のように、商店街の活性化を図っていくためには、単に商業振興の観点から店舗等の商業集積を整備するだけでは足りませんで、良好な町づくりの観点に立って、道路を初め関連する公共施設を一体的に整備いたしまして、その立地条件や都市環境の改善を図っていく必要があると考えております。
○国務大臣(大塚雄司君) 大野議員からお尋ねが二つございました。 高齢者や障害者のためのふろ、トイレ等の住宅改造費の全額または相当分を国庫補助の制度としてはどうか、こういうお尋ねでございました。 ただいま厚生大臣からもお答えがございましたが、建設省といたしましても、高齢者や障害者の身体機能やニーズに配慮をしながら、その居住の安定を図ることは重要な課題と認識をいたしております。
○国務大臣(大塚雄司君) 四国のみならず全国の都道府県道、市町村道、かなり整備を進めてはおるわけでありますけれども、御指摘のようなところもまだたくさんございます。
○国務大臣(大塚雄司君) 先ほどもお答えしましたように、そういう御指摘がありますので、建てかえを進めるに当たってはやはり従前居住者の方々にもちろん御理解をいただくことが大事でございますし、またきめ細かい配慮も必要だと。ただ、今すぐこの段階でこうしますという具体的なお答えはできませんけれども、先生の御趣旨を体してできるだけのことをさせていただきたい、このように考えております。
○国務大臣(大塚雄司君) 先ほど公団の総裁から御説明を申し上げました内容で先月の二十九日に建設大臣あてに申請が出ておるわけでございます。まだ受理したばかりでございますから内容を審査する途上にございますけれども、今先生御指摘のように集中審議もあることでございますので、御意見をよく承りました上で対処してまいりたい、このように思います。
○国務大臣(大塚雄司君) 公共事業の執行に当たりましては、地域経済等に与える影響に十分配慮をしながら、建設労働力、資材の安定的確保を図るためにも、その施行が特定の時期に過度に集中することがないように計画的に実施することが望ましいことは御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) ただいま局長からお答えをしたとおりでありますが、特に高齢者について八十歳以上にもというお話でございますが、気持ちの上ではわからないわけではございませんが、やはり今度の建てかえの目的というのは、従前住んでいた方も非常に大事でありますけれども、新規に入居したいという若い方々がたくさんいるわけでありまして、そういう総合的な判断からいたしますと、今ここでそれではというわけにはまいらないわけでございますけれども
○国務大臣(大塚雄司君) 下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。 今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま議決になりました附帯決議の趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 都市の中心商業地域は、都市の顔として町づくりの核となる極めて重要な地域でありまして、商店街等の整備を進めるためには、単に商業の振興を図るという商業施策の観点だけでなく、御指摘のように町づくりという大きな視点から、総合的、計画的に施策を推進する必要があると考えております。
○国務大臣(大塚雄司君) お答え申し上げます。 私が就任前、昨年の秋だったと思いますが、菅直人議員との対談でしゃべった記事が今御指摘のように掲載されたわけであります。
○国務大臣(大塚雄司君) 日本の建設市場への外国企業の参入問題は、一九八八年五月の日米間での合意に基づきまして、外国企業が日本の建設市場の制度に習熟することを目的として関西国際空港や東京湾横断道路等の特定の十七プロジェクトを対象に特例措置が設けられているわけであります。
○国務大臣(大塚雄司君) 建設業は六百万人近い就業者を抱えておりまして、八十兆円を超える建設投資を担う我が国の基幹産業でございます。特にまた、いわゆる四百三十兆円の公共投資基本計画を考えますと、これからの労働力の確保は大変に重要であると認識をいたしております。
○国務大臣(大塚雄司君) お話しのように、建設業におきましては臨時、日雇いといった不安定な雇用関係が非常に多うございまして、賃金形態も日給制が大部分ということでございます。
○国務大臣(大塚雄司君) ただいま御指摘の問題につきましては、構造上の安全を図るということもありますけれども、お話しのありましたように落下したときの安全策というのは大変大事だと思います。
○国務大臣(大塚雄司君) 本審査請求は収用委員会の裁決の取り消しを求めて提出され、これまで審査請求人、収用委員会双方の意見を聴取するなど慎重に検討してきたところでありますが、ただいま御指摘の問題や先ほど来御論議のあったことを踏まえまして、少数民族のお立場もよく考えて慎重に対処をしてまいりたいと存じます。
○国務大臣(大塚雄司君) 私は当日の事実関係を承知しておりませんが、委員御指摘のようなことであればまことに遺憾でありますが、政府委員をしてその日のことをこれから述べさせます。
○国務大臣(大塚雄司君) そのとおりでございます。