2003-07-24 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第23号
○国務大臣(塩川正十郎君) ただ、それだけじゃございませんで、やっぱり経済成長がどの程度行くのかということ、これが非常に私は金利との関係あると思う。経済成長が逆に停滞していくのに金利だけ上がると、これは私は非常に悪いと思いますし、その点を勘案していくということが非常に大事なところだと思って注目をしております。
○国務大臣(塩川正十郎君) ただ、それだけじゃございませんで、やっぱり経済成長がどの程度行くのかということ、これが非常に私は金利との関係あると思う。経済成長が逆に停滞していくのに金利だけ上がると、これは私は非常に悪いと思いますし、その点を勘案していくということが非常に大事なところだと思って注目をしております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私が話しせいということですから。あれは九日でしたかな、たしか。
○国務大臣(塩川正十郎君) その話の中にはございました。
○国務大臣(塩川正十郎君) 処理状況ははっきりと何か明示せいということじゃないですか。
○国務大臣(塩川正十郎君) 枠はもう法律で決めておりますわね。
○国務大臣(塩川正十郎君) そういうことも検討の材料としてやはり真剣に検討されたんだろうと思っておりますけれども、中身については、私は検討の中身は更に聞いておりません。けれども、結論としてはこうなったということでございまして、私はその委員会に入っておりませんので、検討の結果を受認したということであります。
○国務大臣(塩川正十郎君) これはできるだけ検討を急ぎまして、来年の年度改正までに間に合わすようにすると。金融庁との間もそういうような話になっておるようですから、それでいけるだろうと思います。
○国務大臣(塩川正十郎君) まあそういうことですね。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私と同じだよ。 要するに、義務的経費というのは皆、法律とか政令とか何かで縛ってありますから、これをもう一回見直していくべきじゃないかと、時代が随分変わってきていますから。そして、私の言っているのは、二割ぐらいは節約してもらえるんじゃないかと。だからその上で全額を、それを保障していくということを言っているんです。
○国務大臣(塩川正十郎君) 大体十一項目にわたりまして地方分権推進会議から御指摘がありました分がございまして、これはもう既に説明するまでもない、あなた時間ないからね、もう分かっているでしょう。 だから、その中で見ていただいたら分かると思いますが、その中の四兆円を三年掛かって改革するということであります。
○国務大臣(塩川正十郎君) そうじゃないですか。だからこそ株価が上がってきた。そのことの一番表れは、各企業が配当をうんと増やしてきたでしょう。企業がやっぱり利益を上げてきた。なぜ上げてきたか。自分らの体質を改善してきたんですよ。そこはやっぱり成果として評価すべきだと思います。
○国務大臣(塩川正十郎君) この件につきましては、実は、繰延資産の問題で三つの要件が実はございますけれども、その中で一番問題は、取りあえず有税償却を早くその範囲を拡大せよという、この要望が大きいと思っております。 そのほかに、金融機関で特有の問題で、繰延資産の、いや繰延べ償還の問題等もございますけれども、この全体について今税制調査会でこの問題を提起しております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 現在、税制調査会で議論をしておりまして、いつ、できるだけ早く結論を出してもらうようにいたしたいと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 政府金融機関等による公的資金の供給に関する政策評価の御審議に当たり、財務省所管の国際協力銀行、日本政策投資銀行及び国民生活金融公庫の現状並びに今後の方針について、政策評価書の順に従い御説明いたします。 まず、国際協力銀行について御説明いたします。
○国務大臣(塩川正十郎君) 再生支援協議会から申出があるものは全部それを認めろということは、ちょっと難しいと思います。けれども、先ほど平沼大臣のお答えにあったと全く同じでございまして、合理性のあるものであり、またその協議に基づいて債権放棄が再生への基礎固めになるというものであるならば、当然これは損金として認めていくということにいたしたいと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) いわゆる難病対策についての補助金でございますけれども、これは義務的経費には該当いたしませんが、平成十五年度におきましては厳しい財政状況のもとで、対前年度比三十億円という大幅な予算の増額をいたしております。 さて、平成十六年度予算につきましては、厚生労働省と予算要求について協議をした上で決定いたしたいと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 無税償却が一番分かりやすいですね。私はそれはいいと思いますが、しかし、一般企業はそれを余り歓迎はしておりませんね。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私は、何といいましょうか、市場経済によって左右されておる経済の動きというもの、それに対して人工的に私は余りすべきじゃないというのが私の根本的な考え方なんです。したがいまして、株価対策も、公的資金の導入だとか何か無理をしましても、それは確かに雰囲気は作るかも分かりませんが持続性はないということと。
○国務大臣(塩川正十郎君) これは、浜田先生の長年の主張でございますから、十分に承っておきます。
○国務大臣(塩川正十郎君) まだその点について検討しておりません。
○国務大臣(塩川正十郎君) 坂口大臣と同様です。
○国務大臣(塩川正十郎君) 二点お尋ねでございましたが、まず第一点の送金の現状はどうかということでございました。 御承知のように、送金をします場合には、五百万円以上は報告しなきゃならぬとなっておりますが、十四年度中に報告ございましたのは四億円でございます。
○国務大臣(塩川正十郎君) 先ほど総理の答弁にもございましたように、行財政改革が進まない間は消費税議論を凍結したらどうだというお話でございまして、全く私もそのとおりだと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 御質問の趣旨は、民間投資はもっと上げていかないかぬけれども、これも上げられぬが、そうであるとするならば公共投資をもう少し上げたらどうだろうと、こういう御趣旨と取ってよろしいんですか。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私は、そういうことを閣議で提案したことございますけれども、まだなお一層強力にその方向を推進してもらうようにお願いしたいと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) この金融機関の税務問題が、税効果の議論からいろいろ発展しまして、いろんな様々な過去におけるところの繰越損をどうするかと、扱いとかいろいろございます。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私は、先ほど峰崎さん御指摘になったように、日本の会計制度というものは随分と後れておるような感じがするんでございまして、その一つは、やっぱり会計というよりも税理に重点を置いてきたと、日本の企業がですね、そういう点があったんじゃないかと思っておりますが、グローバリゼーション化してまいりまして、世界各国の企業会計を合わさなきゃならぬということ、当面の問題だと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私に対するお尋ねは、国立大学法人の中期目標の中になぜ事前協議しなきゃならぬかということでございますが、この中期目標を策定いたします場合に、財務内容の改善に関する事項というのがございまして、具体的に申しますと、この法人の自己収入の目標を立てること並びに経費抑制の目標を立てること等について協議をすることになっておりますので、この規定があるという次第であります。
○国務大臣(塩川正十郎君) 平成十一年度及び平成十二年度決算に関する参議院の議決について講じました措置について御説明申し上げます。
○国務大臣(塩川正十郎君) G7の会議で、正式の会議では為替の問題は一切出ませんでした。ですから、スノーさんがそれをおっしゃったのは会議の席で言ったんではなくして、会議の各セッションがございまして、セッションが終わりますとばあっと新聞記者が皆食らい付いてきます。
○国務大臣(塩川正十郎君) 御趣旨はよく分かりましたので、今後とも、そういう債権管理につきましてはコンピューターの導入もいたしておりますしいたしますので、十分に注意をして万全を期していきたいと思っております。 時効の中断等も、しょっちゅうやっぱり注意してやっていかなければそういうようなものも起こってくると思っておりまして、十分に注意させます。
○国務大臣(塩川正十郎君) 個々の省庁ではそれは掌握しておらないと思っています。
○国務大臣(塩川正十郎君) 御趣旨はお聞きしましたので、相談いたします。
○国務大臣(塩川正十郎君) 今、竹中大臣のお答えのとおりでございますが、政府としてはやはりそういうセーフティーネットを張ってあるということが、保険業界を通じまして国民に安心を与えていく一つの道だと思っております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私は、経営能力を超える事態があり得るということを申しておりますように、当然そういう避けることのできないような状況がやっぱり保険業界に起こってくると思っております。やっぱり株価の変動もその一つでございましょうし、そういう場合はその実態を調べた上で保証していくということであります。
○国務大臣(塩川正十郎君) やっぱり過当競争が原因になっていると思いますけれども、それと同時に、やっぱりいろんな社会的また家庭的な理由なども非常にお酒屋さんなんかでもいろいろと問題があるんじゃないかと思いまして、過当競争だけが原因でもないような感じもいたしますけれども、ちょっと定かには私は把握しておりません。
○国務大臣(塩川正十郎君) 最近、私らの方で見まして、お酒屋さんの後継ぎがなくなってきたんです。これは相当やっぱり従来のお酒屋さんなんかの経営とちょっと違うような感じが私いたすんですけれども、しかし、まあこれは私の近所のことの話であって、全国的なことじゃないかも分かりませんけれども。
○国務大臣(塩川正十郎君) ただいま決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏んまえまして十分に配慮してまいりたいと存じます。ありがとうございました。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私に対するお尋ねは、雇用保険に対する国庫負担をもっと引き上げろということでございます。 そもそも、これが昭和二十二年に発足いたしましたときから、国庫負担の問題をめぐりまして相当議論のあったところでございます。それはなぜかと。それは、労使間で雇用保険というものを維持するというのが欧米においても原則でございますし、日本においてもそれを取りたいということ。
○国務大臣(塩川正十郎君) ただいま議題となりました酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。