○国務大臣(内藤誉三郎君) 小野さんから御質問のありました小中学校の学級編制の標準の問題につきましては、昭和四十九年の衆参両院の文教委員会の附帯決議並びに昨年の衆議院文教委員会の定数小委員会の報告の趣旨に沿い、文部省としては昭和五十五年度から九カ年計画で改善を図るべく来年度の概算要求に所要の経費を盛り込んでおりますが、今後財政当局と十分御相談してまいりたいと考えております。
○国務大臣(内藤誉三郎君) やっぱり私学の問題は、非常に大事な問題です。私は、国からもまあ不十分でございますけれども、できるだけ私学に対する援助を強化しまして、なるべく不当な寄付金を取らないで、正常な運営ができるように、文部省としては最善の努力をいたしております。 ただ、私学というものは、やっぱり公の機関ですから、これは私は私学の理事会はしっかりしてほしいと思うんです。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 手続的に遺憾な点があったようでございますが、今後はこういうことのないようにしっかりやりますから、どうぞよろしく。
○国務大臣(内藤誉三郎君) ちょうどオリンピック村だったものですから、いままでのセンターは大体施設管理が中心でございました。
○国務大臣(内藤誉三郎君) お答えいたします。 阿部委員の地方交付税の不交付団体に対する義務教育諸学校の教職員給与費等の国庫負担の質問でございますが、この問題は、昭和二十八年度の義務教育費国庫負担制度創設以来、一貫して一定の基準により算定した額を国庫負担の最高限度としているものでありまして、これをいま直ちに変更する考えはございません。どうぞよろしく。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 私も愛知文部大臣が御指摘になったように、これが特殊法人から国立にかわっても、その弾力的な運営については、今後十分注意して御期待にこたえたいと思います。
○国務大臣(内藤誉三郎君) まず定員の問題ですが、先ほどお話ししましたように、定員だけは確保してあります。 それから給与の問題は、これから人事院と協議して、できるだけいいようにしたいと思っております。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 私は聞いていないのでございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) そういうことはいたしません。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 今後とも変わりません。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 高橋先生のおっしゃるとおりでございまして、ここに働く人たちが本当に全国の青少年指導者のリーダーであるという誇りと自信と信念がなければいかぬと思うので、そのためには待遇の改善ということは、これはお説のとおりでありますので、いま局長が申しましたように人事院とも協議して、できるだけ改善に努力いたしまして、やっぱり全国青少年団体の中核であるという誇りを持って、私はこれから青少年教育
○国務大臣(内藤誉三郎君) 御指摘のとおり、やっぱり教育というものは学校だけじゃだめなんで、家庭と社会と、これが一体とならないと教育の成果は私は上がらないと思うので、そういう意味で今度のオリンピック記念総合センターは、これが関係社会教育団体の中枢機関になって、そして御指摘のように、本当にりっぱな子供を育てるような、そういう中枢的な機関としての役割りを果たし得るために、こういう形にしたのでございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 勝又委員の御趣旨よくわかりました。ただ、非常に大事な問題ですけれども、関連するところが非常に多いものですから、慎重に検討さしていただきます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) どうもこれ、教具というようなものじゃないんじゃないかと私も思うんですけれどもね。
○国務大臣(内藤誉三郎君) いま行管長官のお話しのとおり、これを何とか調整いたしたいと、私も思っております。
○国務大臣(内藤誉三郎君) よく文部省としては実態を調査いたしたいと思っております。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 人権の尊重は日本国憲法の基本的精神の一つである。文部省としても、従来から、この精神を具体化すべく施策を進めてまいった次第であります。国際人権規約は世界人権宣言に掲げる人権と基本的自由に関する諸原則を条約化したものであり、文部省としても、批准のため規約の関係条項と国内法令との関連において検討を重ねてきた次第でございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 御指摘のとおり、中等教育はすべての者が受けられるように漸進的に進めていきたいと思っております。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 漸進的にせよ、それをやるだけのまだ確信が持てないのです。
○国務大臣(内藤誉三郎君) まことにそのとおりでございまして、できるだけ手当てをしたいと思います。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 問題があると考えます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 調査いたします。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 野田議員の御質問にお答え申し上げます。 小中高等学校の学習指導要領においては、元号の取り扱いについて直接触れてはいませんが、学校における実際の指導では、元号が歴史的事実として定着しているということでもあり、たとえば歴史学習において、政治、文化などに関する歴史的用語として、また年代の表示方法として使用されてまいりました。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 山中議員の御質問にお答えいたします。 教科書においては、教科の目標、内容等に照らして適切な年代の表示方法がとられることが必要であり、特に社会科の日本の歴史の年代については、元号及び西暦を学ぶことが学習を進める上に必要であるので、教科書の検定において元号と西暦の併記を求めることもございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 放送大学学園法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 わが国の高等教育は、近年急速な発展を遂げ、国際的に見ても高い普及率を示すに至っておりますが、科学技術の進歩や経済の発展に伴い複雑、高度化してきている今日の社会において、国民の高等教育の機会に対する要請は一段と高まり、かつ、多様化しつつあるところであります。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 教育勅語は戦前まで半世紀にわたってわが国教育の基本であったことは、これは事実でございます。そういう意味で、私は教育勅語の中にも今日でも通ずる普遍的な徳目が残されているように思うのでございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 私どもは、原子炉事故があるということをまだ信じていませんので、それほどの具体的な対策までば講じておりません。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 御趣旨まことに賛成でございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) お気持ちは全く同感です。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 御意見の点はよくわかりますけれども、飛行場があるということはこれは私やむを得ないと思うのです。やっぱり飛行場があって、そして防音対策をしっかりやることが私は解決策ではなかろうかと思うのです。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 私はこれだけは何としてもやっぱり保存したいと思っています。それが蛇皮線を中心に沖繩の舞踊とか文化が非常に楽しく発達したと、こう思っております。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 三百五億円でございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) よく検討させていただきます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) いま替え歌の話がございましたが、私も中身を見たけれども、お互いが仲よくしていこうということを歌っているのであって、私は昔の軍国主義の歌だとは思ってないし、「巨人の星」にしても、一生懸命努力しなきゃ物にならないのだということで、私はこれが何か教育的に非常にけしからぬというふうには考えてないわけで、この程度のことなら私は歌わされることはそれほど害があるとは思っていません。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 文部省は学割でございますけれども、これは長年の長い歴史を持っておりまして、これが上がりますと非常に父兄の負担が多くなりますので、私どもはやっぱりこの制度は維持していただきたい、こう思っています。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 国会の附帯決議はもちろん尊重します。当然また国会に報告いたしますが、報告の時期につきましては、いま終わったばかりでございますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。
○国務大臣(内藤誉三郎君) ただいまの御指摘の点、非常に私も大事な問題だと思うので、やっぱり学校給食はただ食事をするというだけじゃなくて、栄養の問題ですね。子供のときからやっぱり栄養の問題について関心を持たせ、そしてそのことが健康のもとだと私も思いますから、今後学校給食を通じて御指摘の点は十分指導してまいりたいと思います。
○国務大臣(内藤誉三郎君) お答えしますが、確かにこのごろは、子供の体位は大きくなりましたけれども、体力がないんですよね、それで病気が多くなる。ですから文部省としても、学校の時間はもちろん、クラブ活動を通じて体力づくりをやらしている。それから同時に、家庭、地域を通じても努力をしているところでございますが、御指摘のように、私も非常に心配をしておるのでございます。
○国務大臣(内藤誉三郎君) やっぱり健康、安全という点を考えますと、学校給食も、これは学校給食を適切にやることが健康のもとでございますし、安全会は、けがしたり、そういういろいろ事故が起きたときの処置をするという意味で関連はあるわけですから、そういう意味です。
○国務大臣(内藤誉三郎君) このたび政府から提出しました国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、昭和五十四年度における国立の大学の新設、学部及び大学院の設置、短期大学部の併設、附置研究所の廃止、国立養護教諭養成所の廃止等について規定しているものであります。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 中野議員の御質問にお答えいたします。 学校教育においては、歴史を通じて、わが国のすぐれた文化や伝統を尊重するとともに、わが国に対する自信と誇りを持った国民を育成するとともに、国際社会の中で信頼と尊敬をかち得る日本人の育成を図ることが重要であると考え、先般学習指導要領の改定を行った際にそのことを十分配慮したわけでございます。(拍手) 〔国務大臣三原朝雄君登壇〕