○森国務大臣 農産物の価格の問題につきましては、常に適正な価格を発見するということに努力いたさねばならぬ、かように考えております。再生産のなし得る価格というものを考慮して、農産物の価格をきめて行かなければならぬと思うのであります。 供出強行というお言葉がありましたが、今日の供出制度をいつまで持続するかという問題であります。
○森国務大臣 輸入食糧はガリオア物資その他の方法によつて輸入されておるのでありますが、これが本年の七月以後になりまして、この援助物資から食糧がどれだけ入るかということは、将来の問題でありますので、現在日本の外国食糧は三百四十万トンの予定をいたしておりますけれども、これが予定して予定し得られないような情勢にあるのであります。
委員長 河井 彌八君 理事 カニエ邦彦君 委員 梅津 錦一君 稻垣平太郎君 下條 康麿君 竹下 豐次君 町村 敬貴君 三好 始君 国務大臣 本多 市郎君 政府委員 総理府事務官 (大臣官房審議
只今本多国務大臣は行政審議会から出席を要求されましたので、総理大臣が出る筈であつたのが出られないのだから、どうしてもあちらに行かなければならないということで退席せられました。従つて本多国務大臣に対して、この問題についての諸君の御質問等は、次回にするということを申して置いた次第であります。 只今の御報告につきまして、委員諸君から御質疑、或いは御意見等がありますれば、この際御発言願いたいと思います。
○山口国務大臣 すみやかに御趣旨に沿うようにいたしたいと思います。
○森国務大臣 それは二十五年度の産米からであります。
委員長 河井 彌八君 理事 カニエ邦彦君 委員 淺岡 信夫君 小林 英三君 藤井 新一君 竹下 豐次君 堀 眞琴君 三好 始君 国務大臣 郵 政 大 臣 電気通信大臣 小澤佐重喜君 政府委員 宮内庁次長
○国務大臣(増田甲子七君) 門屋さんは、政府が両院の議決がそれぞれ異なつたあの事実を理由として不承認であると認めておるという御質問でございましたから、先程この壇においてお答えいたした次第でございます。即ち政府は不承認という事実があつたことは認めておりません。
して見ますると、この公共企業体労働関係法の立法精神なるものは、何人よりも増田国務大臣がよく御存じの筈である。その一番よく御存じの増田国務大臣が、国鉄裁定に対しておとりになつた態度は、この法文解釈をでき得るだけ政府側に有利に考えて、国鉄労組側に不利に解釈し、あまつさえ国会をも誤まらせるような提案形式をとつておる。
○国務大臣(池田勇人君) 先般の国鉄裁定に関しまする法律的効果は、先程増田官房長官が言われた通りでございます。従いまして、あの裁定に基きまして今年度内並びに来年度において予算上どうこうすることは考えておりません。併し先程申上げましたように、公務員並びに公共企業体の職員の待遇改善につきましては、いつの機会にもできるだけよくしようと努力しておる者の一人であることをここに申上げて置きます。
○国務大臣(増田甲子七君) 猪俣君にお答え申し上げます。 政府は、さきになされた仮処分に対する判決ついては不服でございます。でございますから、国鉄をして本日上訴せしめるつもりでございます。しかして、猪俣君は御指摘になりましたが、われわれは、あの判決を政治的判決というふうには考えておりません。しかし、十六條第一項は行政上の裁量事項であると、こう思つております。
○国務大臣(鈴木正文君) 可能なるものについては、またでき得る限り可能な部面を多くしようという点につきましては、十分努力いたしました。また不可能なものにつきましては論外であります。これ以上努力する余地がないという状態であります。 —————————————
○国務大臣(池田勇人君) 猪俣君の御質問に対しましては、増田官房長官のお答えで足りると思うのでありますが、特に御質問になりましたので、重複する点もございますが、お答え申し上げます。 十六條第一項は政府を拘束せずという規定通り、予算の流用その他につきましては自由裁量と考えております。
○国務大臣(森幸太郎君) 只今提案になりました農業改良助長法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。 日本農業の民主的な建直しのため、農地改革の実施及び農業協伺組合の発足と相俟つて、新らしい構想に基く農業改良事業が始められて以来一年有余になります。
○国務大臣(森幸太郎君) 一応私から基礎観念についてお答えいたしたいと思います。由来米、麦というものは、日本のあらゆる地方に栽培されておる作物でありますが、而もこれが地方の気候、土質に特別な繋りがありまして、この統制法が考えられるまでは、各府県独特の品種を純系分離いたしまして、これを農家が栽培をいたしておつたわけであります。
羽生 三七君 柴田 政次君 石川 準吉君 藤野 繁雄君 委員 門田 定藏君 池田宇右衞門君 北村 一男君 深水 六郎君 鈴木 順一君 加賀 操君 徳川 宗敬君 国務大臣
○森国務大臣 御質問のように、この三月で一割五分さらに上げますが、七月においては、補給金等の関係から七割程度の値上げを予定いたしておるわけであります。
○国務大臣(殖田俊吉君) 只今議題となりました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律(昭和二十二年法律第六十三号)の一部を改正する法律案につきまして御説明申上げます。
委員長 伊藤 修君 理事 鬼丸 義齊君 宮城タマヨ君 委員 齋 武雄君 深川タマヱ君 松井 道夫君 松村眞一郎君 国務大臣 法 務 総 裁 殖田 俊吉君 政府委員 法務政務次官 牧野 寛索君 検 事 (法制意見総務
○殖田国務大臣 今朝の新聞に出ておりますように、法務府共産党細胞が十三名一斉に馘首されました。その理由とするところは、人事院規則並びに公務員法に違反をして、ビラ宣伝等によつて、公務員たるものが政治情動を行つたというにあります。
○殖田国務大臣 国家公務員法は公共の福祉のためにやむを得ずかような法律ができているのでありまして、これが行き過ぎであるとお考えになりますならば、国会において自由に御改正になつてしかるべきことだと思います。
○本多国務大臣 実は資料を持つておりませんので、確かなところはわかりませんが、相当出るつもりでおります。これは標準税率で計算いたしまして、相当出るつもりでおります。
○島村委員長代理 ただいま本多国務大臣が御出席になりましたので、本多国務大臣に対する質疑を許すことにいたします。北沢直吉君。
○増田国務大臣 御意見でございましたけれども、追つて労働委員会その他で申し上げます。ただ一言申し上げたいのは、判決にも誤りなきを保しがたい、結局三審制度の設けられたゆえんでありまして、国会の行動を規制するようなことを言われても私は困ると思います。要するに国会の議決があつたかどうかは、国会独自が御決定あそばすことでありまして、われわれは国会は承認がなかつた、こう見ております。
○増田国務大臣 要するに承認がなかつたという報告を国会から受けております。十六條二項には「承認ありたるときは、さかのぼつて効力を発生する」とあるのですから、承認がなかつたのですから効力を発生しなかつた。しかして一事不再議でございまするから、政府はあらためてまた国会に提案するということはありません。
○増田国務大臣 要するに承認がなかつたのです。承認がなかつたという客観的事実は真実であります。そのことを申し上げます。しかしながら十六條二項によりますと、国会による承認があつたときは協定は効力を発生するとある。ところが承認がなかつたから効力が発生しなかつたのであります。
委員長 松野 喜内君 理事 橋本萬右衞門君 小林 勝馬君 委員 大島 定吉君 新谷寅三郎君 委員外議員 千葉 信君 国務大臣 郵 政 大 臣 電気通信大臣 小澤佐重喜君 電気通信政務次 官 尾形六郎兵衞君 電気通信監
○国務大臣(益谷秀次君) これはちよつと分かりません。
○高瀬国務大臣 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の骨子を御説明申し上げます。 この法律は、従来学校教育法に規定のなかつた大学の名誉教授に関する規定を新たに設け、また高等学校の定時制課程及び各種学校に関する規定を整理する等の必要に基きまして、学校教育法の一部について所要の改正を行うものでございます。
昭和二十五年二月二十七日(月曜日) 午後二時二十九分開議 出席委員 委員長 長野 長廣君 理事 岡延右エ門君 理事 高木 章君 理事 圓谷 光衞君 理事 水谷 昇君 理事 松本 七郎君 理事 今野 武雄君 理事 小林 信一君 木村 公平君 佐藤 重遠君 千賀 康治君 出席国務大臣 文 部 大 臣 高瀬荘太郎君
○高瀬国務大臣 ただいま御質問のありました義務教育の標準教育費に関する法案でありますが、文部省としては、むろんこれを提案する考えで準備を進めておりました。しかしいろいろ地方自治とか、地方財政の運用とかいうようなことで議論もあり、問題もありまして、なかなか具体的に進行しないで遅れておりましたが、提案することにきまりました。
総理の出席ができないということを承認しているが、大蔵大臣は出席することになつている、あなたの方で勝手に留保すると言つても、出席を約されている、又予算委員会と参議院の本会議と、委員会のウエイトについては、一つのルールが決まつているわけだ」と述ぶ〕 〔国務大臣大屋晋三君登壇、拍手〕
○国務大臣(池田勇人君) 本日午前、本議場におきまして、内村清次議員より、国鉄の問題に関し、先般東京地方裁判所において判決のありましたあの判決に従つて、政府は予算の流用につき許可を與えるべきではないかという御質問があつたそうであります。私は本問題に関しましては、従来本国会におきまして自分の意見を申述べておりまする通りに、予算の流用を許可する考えは持つておりません。
○国務大臣(池田勇人君) そこまでは行かないのじやないかと思います。
殊に附加した問題ですけれども、参議院議員出身であるところの大屋国務大臣が、参議院の本会議の定例日に、本会議の開会時間まで登院しておらないということは、むしろ大蔵大臣よりその罪は重いんです。要求があろうがあるまいが、参議院議員たる大屋君には違いない。その大屋君はむしろ極端論から言えば懲罰に値すると思う。
月曜日) 午前十時二十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○庶務関係小委員の補欠選任の件 ○議院運営小委員の補欠選任の件 ○委員の辞任及び補次選任の件 ○議院の運営に関する件 ○国鉄仲裁裁定に関する東京地方裁判 所の判決に対する政府の処置に関す る緊急質問の件 ○公共企業体労働関係法の取扱に関す る緊急質問の件 ○「元号」に関する調査承認要求の件 ○国務大臣及