1950-03-27 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第30号
○国務大臣(本多市郎君) 只今提案になりました昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要なる事項について御説明申上げます。 地方自治の拡充強化は、新憲法の基本方針の一でありますが、これが実現を期するためには、その裏付となるべき地方財政を充実安定させることが是非とも必要であることは、申すまでもないところであります。
○国務大臣(本多市郎君) 只今提案になりました昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要なる事項について御説明申上げます。 地方自治の拡充強化は、新憲法の基本方針の一でありますが、これが実現を期するためには、その裏付となるべき地方財政を充実安定させることが是非とも必要であることは、申すまでもないところであります。
黒田 英雄君 伊藤 保平君 九鬼紋十郎君 委員 森下 政一君 西川甚五郎君 平沼彌太郎君 木内 四郎君 油井賢太郎君 小宮山常吉君 藤井 丙午君 米倉 龍也君 国務大臣
○理事(黒田英雄君) それでは次に昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案を議題といたしまして、本多国務大臣より提案理由の説明を求めます。
小澤国務大臣は忙しいそうですから、もういいでしよう。
○国務大臣(増田甲子七君) 細かい点は一つ財政当局をして御説明いたさせますが、私の抽象的な御返事では御満足が行かないことを恐縮に存じます。一月七日には見通しはまだつかなかつた、物件費から流用を要するという見通しでありましたが、今日は流用せずとも出し得るに至つた、これ以上は申上げられないのであります。
○国務大臣(増田甲子七君) 横濱市会議長の小澤二郎君、所属政党は民主党であります。川崎市長の金刺不二太郎君の所属は自由党でございます。公安委員の青木均一君は、所属政党はございません。
○国務大臣(大屋晋三君) 田村君に簿記のことを余り褒められたので、却つてすくんでしまいましたので、これは一つ正確を期するために政府委員をして説明いたさせます。
○国務大臣(本多市郎君) 只今お話の問題につきましては、研究を要する問題ではないかと思いますので、更に急速に研究して見たいと存じます。
○国務大臣(小澤佐重喜君) 同じことであります。
○国務大臣(池田勇人君) 逆でございます。
○山口国務大臣 国の予算から支出するものとするということは、ただいまのところは、予想さるべき支出があつたときという、念のための規定であります。
○本多国務大臣 これは地方財政委員会がその権限を持つわけでありまして、地方財政委員会がやはりできるだけ早く実現することを政府としては期待しておるわけでありまするが、しかし事実はいまだに提案にならない状態でありまして、これは非常に心配をいたしておるのでございますが、地方財政委員会が設置されましたならば、そこでこの平衡交付金の処置はできることでありますから、それによつてはからいたいと考えておる次第であります
○本多国務大臣 これはお話の通りでございまして、閣議決定をいたしまして、関係方面に提出いたしておりますが、非常に急を要することでございますから、急速に承認を得られ、提案できることと存じております。その内容につきましては、荻田次長から説明をいたさせます。
本多国務大臣。
昭和二十五年三月二十五日(土曜日) 午前 十時五十一分開議 出席委員 委員長 堀川 恭平君 理事 青柳 一郎君 理事 大石 武一君 理事 田中 重彌君 理事 中川 俊思君 理事 松永 佛骨君 理事 岡 良一君 理事 苅田アサノ君 今泉 貞雄君 高橋 等君 田中 元君 丸山 直友君 亘 四郎君 堤 ツルヨ君 出席国務大臣
○林国務大臣 ただいまの御趣旨はよく私どもわかりますが、ただそれができることとは思いますが、いろいろ予算をとつたり、あるいはその筋に折衝いたします上においては、実際としてはなかなかむずかしいのではないか。それで平素とくと親しく願つているわけですから、いろいろな点で御要求がございましたら、御遠慮なしにわれわれの方とお打合せを願う。
そういうことにつきまして、東京都知事、建設大臣、本多国務大臣それから大蔵当局、こういう人達に総括的の質問をしたいと思いますから、この次の委員会にはそれを呼んで頂きたいと思います。これを要求して置きます。質問はこの次によく今の趣旨説明の写を頂きまして、それによつていたします。
○殖田国務大臣 佐藤がそう言うておるということであります。 それからこれは、申し上げますが、吉田総理は佐藤というものを全然御存じありません。それからまた吉田総理は、佐藤というものから何らのものももらつたことはありません。これははつきり申し上げます。
○殖田国務大臣 荻外莊の修理のために金が行つておるとは言うてはおらぬのであります。そんな具体的なことは何も言うておらぬようであります。ただ福田に金を渡したいということは言うております。
○森国務大臣 御意見よくわかりました。税務当局におきましては、相当行き過ぎた更正決定をすることが多いのでありまして、各地に問題が起つておるわけであります。農林省におきましても、正しい課税、納得の行く納税ということを考えまして、各地における実態調査もやつておるわけであります。
○森国務大臣 先ほども申しました通り、本年の十月、十一月ごろにまきつける麦、これはまだ生産計画も立てておらないのでありまするから、まだ何らの約束も結ばれておらないのであります。しかし現在まきつけてある麦、まさにまかんとする稻、本年の米に対しましては、すでに生産計画を立てまして、そうしてそれの集荷、配給等の計画も進めておるわけでありますから、その問題に対しましては変更する考えは現在持つておりません。
○森国務大臣 税の申告は今お話のような基準によつてそれぞれ申告することに法できまつているわけであります。その後における変化によりましては、公正な申告によつてこれが公正化されることを私は考えているのであります。
そういう面が国会法のどこにあるかという今の御指摘でございますが、たとえて言いますれば、この前に国務大臣の人に対して懲罰動議が成立をいたしまして、懲罰委員会にかかつておつた。ところがその国務大臣が懲罰の審議中に辞職をしてしまつたという際には、審議の対象がなくなつたわけでありますので、その動議というものは当然に自然消滅ということになつて、その取扱いをいたしておるわけであります。
昭和二十五年三月二十五日(土曜日) 午後一時五十三分開議 出席委員 委員長 鈴木 明良君 理事 江花 靜君 理事 小川原政信君 理事 奈良 治二君 理事 苫米地義三君 理事 船田 享二君 根本龍太郎君 松岡 駒吉君 木村 榮君 黒田 寿男君 出席国務大臣 厚 生 大 臣 林 讓治君 国 務
○林国務大臣 ただいま議題となりました、審議会等の整理に伴う厚生省設置法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。 政府は、行政機構簡素化の一環といたしまして、昨年十一月四日の閣議において、各省庁の審議会等の整理方針を決定いたしまして、これに基いて同年十二月二日の閣議において、審議会等の整理に関する件として、各省庁等の審議会等の存廃が決定されたのであります。
○国務大臣(吉田茂君) お答えをいたします。 官紀、綱紀の粛正はこの県内閣としても、又政府として最も重大に考えている政治の一つであります。故に官紀粛正については、内閣としては私は施政演説その他において明らかに申述べた通り、政府としては十分の注意を拂つております。
○国務大臣(吉田茂君) 内村君にお答えをいたします。 縷々御意見は承わりましたが、政府といたしましては一定の方針、経済財政政策を以て予算案を編成いたしたのであります。公務員の賃金ベースについては、しばしば申す通り、私といたしましても成るべきその向上を図りたいと考えておりまするが、これは一般財政に関係いたしておりますから、今日只今変更いたす考えは、しばしば申す通りでございません。
○国務大臣(吉田茂君) お答えをいたします。 政府としては院議を重んじてその実現の方法について只今研究中であります。又お話のような大蔵大臣の反対云云ということはございません。(「そんなこと言つておりません」と呼ぶ者あり)すべて閣議によつて決定しているのであります。(拍手) (「大蔵事務当局の反対ということを言つているじやありませんか」と呼ぶ者あり) 〔国務大臣小澤佐重喜君登壇、拍手〕
○国務大臣(殖田俊吉君) でありまするから何も発動いたしておりません。若しそれに該当することがあつたらばということでありまして、それはもう当然の注意であります。
○国務大臣(殖田俊吉君) 特別に取締の指令を出したことはございません。
○国務大臣(殖田俊吉君) それはもう時々あることでございます。
○小澤国務大臣 資産再評価の問題は、御承知の通りシャウプ勧告に基く税制措置でありまして、課税の対象となるものだけを資産再評価する趣旨でありまして、御承知のように国有各機関に対しましては、課税の対象と一応なつておりませんので、これとは切り離して、今申し上げたような方法で、別途に資産再評価をしようという趣旨であります。
○小澤国務大臣 この研究施設ということは、單に機械的な科学的な考慮ばかりでなく、さらにプログラムの編成等をどうすることによつて、国民諸君に要望にこたえ得るかという点までつつ込んで、この研究施設を設置することになつております。
○小澤国務大臣 文化研究機関ということは、全部の文化ではなくして、放送に必要な文化の程度のものの受入れは、もちろんやるつもりでおります。
○岩木哲夫君 本多国務大臣にお聴きしますが、現在地方公共団体、都道府県とか、市とかいつたようなそれぞれの地方公共団体の議会が始まつて、それぞれ予算というものが審議されておると思うのでありますが、本多国務大臣の御観察では、これらの地方公共団体の予算はこの新しい税法を基盤として組まれておると考えられますか。旧税法によつて歳入予算を計上されて審議されておるとお考えになりますか。
○委員長(岡本愛祐君) 鈴木君並びに西郷君に申上げますが、これは確に公報にも国会両院の承認を求めることが出ておるのでありますから、樋貝国務大臣が言明されましたように、先程言われたことは、樋貝国務大臣の誤りであつたということが明らかになつたのですが、で‥‥
○西郷吉之助君 只今の小野政務次官の御説明の中で、委員長は国務大臣を当てるというお話ですが、前木村国務大臣のときには、確か委員長は国務大臣でないようなお話を伺つたのですが、そのときに私は予算との関係があるから国務大臣にしたらいいという意見を述べたのです。それは国務大臣に決つたのですな。
○国務大臣(増田甲子七君) 大分むずかしい御質問で恐縮いたしまするが、要するに法律条の提案権は議院両院並びに政府にあるわけでございまして、政府の一部である人事院は法案の提案権はないのであります。そこで政府が提出いたしたこれは法律案でございまするから、政府において答弁する責任がある、こう考えております。
○国務大臣(増田甲子七君) これは国務大臣であれば、どの国務大臣であつてもいいのです。例えば郵便のことを私が答弁しても構わないのです。ただ関係の深い大臣が来て答弁申上げる、責任ある大臣が御答弁申上げるというわけで、あなたもしばしば私を呼ばれたのですが、それでは今までどういうわけで私をお呼びになつたか反対に御質問申上げたいくらいです。
○国務大臣(増田甲子七君) 法案を提案した場合には、国務大臣が答弁に当ります。国務大臣の補任者として政府委員が答弁することもございます。説明することも勿論ございます。併しながらあくまで国務大臣の補助者として答弁する次第でありまして、人事院総裁が主たる責任者であるという立場で法案を説明申上げるということはないと思つております。
河野 謙三君 寺本 齋君 中垣 國男君 中村 清君 原田 雪松君 平澤 長吉君 平野 三郎君 渕 通義君 村上 清治君 守島 伍郎君 山本 久雄君 足鹿 覺君 石井 繁丸君 坂口 主税君 高田 富之君 横田甚太郎君 小平 忠君 出席国務大臣