1973-06-14 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号
○竹内(猛)委員 ここに国内麦生産振興連絡協議会で出した各地の模範事例があります。私の承知しているところでも、実にりっぱな麦の経営をやっているところがある。だから、決して麦は粗末にすべきものではなくて、非常に大切にしなければならない農産物であると思う。ですから、いま事務局長が言ったようなことがあるとすれば、これはやはりいずれの日にかそういう資料を出してもらって、そして検討の材料にさしてもらいたい。
○竹内(猛)委員 ここに国内麦生産振興連絡協議会で出した各地の模範事例があります。私の承知しているところでも、実にりっぱな麦の経営をやっているところがある。だから、決して麦は粗末にすべきものではなくて、非常に大切にしなければならない農産物であると思う。ですから、いま事務局長が言ったようなことがあるとすれば、これはやはりいずれの日にかそういう資料を出してもらって、そして検討の材料にさしてもらいたい。
国内麦生産を安定せしめるため、拡大再生産費を償う価格、つまり、政府のいうパリテイ価格ではなくして、少なくとも二十六年度におけるところの麦価——麦の再生産費は八千円といわれてありますが、こういうような値段で、農民の希望に応じて政府の無制限買入れを保証し、増産対策として、特に治山治水の徹底、畑地灌漑、地方培養、畑作機械化の促進、土壤の侵蝕防止等について根本的施策を即時実施すること。