1952-04-19 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第18号
またほかの面から言うならば、国内通貨金融政策が混乱しておるから外資にまたなくちやならぬということを考えておる人もある。その辺のところを政府はもう少し明確に、国際收支はこうであるが、しかしかくかくの次第で外資導入がいるのだ。いらなければ入れないでいいが、いるならばかくかくの次第だということを、もつと明確に国民に知らしめる必要があると私は思う。
またほかの面から言うならば、国内通貨金融政策が混乱しておるから外資にまたなくちやならぬということを考えておる人もある。その辺のところを政府はもう少し明確に、国際收支はこうであるが、しかしかくかくの次第で外資導入がいるのだ。いらなければ入れないでいいが、いるならばかくかくの次第だということを、もつと明確に国民に知らしめる必要があると私は思う。
又今日においても国内通貨金融政策、或いは財政政策によつて合理化を推進させる方法の外に為替面から国際物価の騰貴、こういうものを抑える、こういう方法は考えられないものか。