1972-05-16 第68回国会 衆議院 商工委員会 第21号 一方、先進国におきましては、西欧主要国の非関税障壁が依然として撤廃されないのみならとず米国を中心としてカナダ、オーストラリアなど国内繊維産業擁護のための保護貿易主義の動きが顕著となっております。また、昨年十月には、対米繊維輸出に関する政府間協定が締結され、わが国の米国向け繊維品輸出は大幅な減少が予想されており、わが国繊維産業は先進国市場でも大きな試練に直面しております。 河崎邦夫