2014-06-09 第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
沖縄を中心に、国内米軍基地に加えて、様々なところにミサイルが飛んできます。当然、原発へも飛んでくるでしょう。全て撃ち落とすことは不可能。これによって日本は壊滅的な状態、いえ、原発だけではなくて、この東京だって非常に危険な状態になるかもしれない。押し寄せる難民も来るでしょう。 安倍総理、あなたが想定したということは、つまりこういうことなんですよ。
沖縄を中心に、国内米軍基地に加えて、様々なところにミサイルが飛んできます。当然、原発へも飛んでくるでしょう。全て撃ち落とすことは不可能。これによって日本は壊滅的な状態、いえ、原発だけではなくて、この東京だって非常に危険な状態になるかもしれない。押し寄せる難民も来るでしょう。 安倍総理、あなたが想定したということは、つまりこういうことなんですよ。
御承知のとおり、沖縄は一九七二年に復帰を果たし二十五年がたったわけでありますけれども、依然として国内米軍基地の七五%を占める沖縄基地を目の前にしたとき、私はあえてその名せりふを次のように言いかえざるを得ません。すなわち、沖縄の基地問題が解決しない限り我が国の戦後は終わらないということであります。 沖縄の基地問題解決は我が国の政府が解決しなければならない大きな課題だと私は思っております。
一連のこれらの問題に対する福田外務大臣はじめ外務当局の言動は、すべてアメリカ政府に気がねをして、アメリカの行動は、へ理屈でも何でも、言いわけのつくものはすべて容認しようという態度に終始して、重大な局面にあるベトナム戦争と国内米軍基地との間に存在する問題の本質を避けて通ることにきゅうきゅうとしていることは、きわめて遺憾であります、 いわく、「封鎖作戦は事前協議の対象となる戦闘作戦行動にはならない。」
以上のほか、中国との国交正常化及び中国貿易の拡大、ベトナム和平への努力、安保条約の今後の取り扱い、国内米軍基地の整理、次期戦闘機の性能及び価格、将来の防空構想等、外交、防衛問題をはじめ、国政の各般にわたりきわめて熱心な質疑が行なわれ、政府からそれぞれ答弁がありましたが、詳細は会議録をごらん願うことといたしまして、説明を省略させていただきます。