1990-03-27 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○仲村委員 私が先ほど数字を申し上げましたのは、輸入糖と国内異性化糖の過去五年間を年平均してみて、大体一年間で三百二十八万七千トンです。それを国内産糖の過去五カ年間の一年平均は八十八万七千トンですから全砂糖消費量の二七%。それから、純然たる砂糖だけ考えてみますと、大体輸入糖が百七十四万四千トン、てん菜糖が三五・五、甘蔗糖が一五・六、こういう数字のとり方をしたわけでございます。
○仲村委員 私が先ほど数字を申し上げましたのは、輸入糖と国内異性化糖の過去五年間を年平均してみて、大体一年間で三百二十八万七千トンです。それを国内産糖の過去五カ年間の一年平均は八十八万七千トンですから全砂糖消費量の二七%。それから、純然たる砂糖だけ考えてみますと、大体輸入糖が百七十四万四千トン、てん菜糖が三五・五、甘蔗糖が一五・六、こういう数字のとり方をしたわけでございます。
現在の輸入糖並びに国内異性化糖の消費量全体を考えてみますと、大体五カ年の平均をしますと年に三百二十八万七千トンですが、国内の産糖量は八十八万七千トン。そうしますと全砂糖の消費量の中に占める国内産は二七%。これは純砂糖だけを考えてみましても、輸入糖は百七十四万四千トン、北海道のてん菜糖が三五・五%、南西諸島の甘蔗糖が一五・六%、合計して五一%。
○仲村委員 今回輸入異性化糖を自由化した措置として、現在国内異性化糖から徴収している調整金、キロ当たり十一円四十銭、それから関税を平成二年度は七〇%またはキロ当たり三十円、あるいは平成三年度は六〇%、キロ当たり二十七円五十銭、四年度以降は五〇%で二十五円、これだけの関税をかけることによって国内異性化糖との調整ができる、こういうことでございますが、この措置によって国内異性化糖との価格の比較はどうなるのか