2019-03-12 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
この制度について、平成三十一年度改正において検討を行ったときに、今言われましたように、枠の数量の消化率は低くて、枠外輸入もない品目、例えば絹とか何かはそうだと思いますが、国内生産者保護としての機能が発揮されていると言えるのかという意見があります一方、今言われましたように、TPP11とか日本・EU・EPAとか、そういった大型のEPAが相次いでいるという事実がありますので、こうした変化が国内の生産者や需要者
この制度について、平成三十一年度改正において検討を行ったときに、今言われましたように、枠の数量の消化率は低くて、枠外輸入もない品目、例えば絹とか何かはそうだと思いますが、国内生産者保護としての機能が発揮されていると言えるのかという意見があります一方、今言われましたように、TPP11とか日本・EU・EPAとか、そういった大型のEPAが相次いでいるという事実がありますので、こうした変化が国内の生産者や需要者
○高木(錬)委員 それでは、関税割当て制度について伺いますが、昨年の関税・外国為替等審議会の議事録も拝読させていただきましたけれども、その中で、「消化率が低く枠外輸入もない品目や、制度導入以降に国内生産が落ち込んでいる品目などについては、本制度が持つ国内生産者保護としての機能が発揮されていると言えるのか。」
税収確保のためなのか、それとも国内生産者保護のためなのか、どういうお考えなのかということをまずはお聞きいたします。これ、大臣にお願いできますか。
国内生産者保護という観点に関して申し上げますと、先ほど長峯委員も、オーストラリア産牛肉が円安のせいで高くなっているということを質問され、おっしゃっておりましたけれども、もし国内生産者保護を考えるのならば、関税というのは為替に連動してしかるべきかなと思うわけですよね。
ですから、水産資源保護という見地からすれば全く同じであって、そして、国内生産者保護という面でも、漁業者でも加工業者でも同じく当てはまるわけです。 そこで、IQ指定のこの魚種について、原魚だろうが調製品だろうが対象にすべきではないかというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
なお、国内生産者保護のための牛肉に係る関税緊急措置制度は守るべきであります。BSE事件を考慮しても、対日輸入について、今後もさまざまな原因によって増減する可能性がありますが、その都度法律の特例をつくることはこの制度を骨抜きにしかねず、民主党修正案には賛成できません。 次に、国際開発協会増資法案についてです。
この中身は、大体関税相当量、いわゆるTEにつきましては国内生産者保護が可能な水準を確保できたということで、当面国内生産への影響は最小限に抑えられたと思っております。 ただ、この六年間がいわば勝負のときだろうと思っております。長期的に見ますれば輸入品との競争が強まるわけでございますから、この六年間で畑作経営の体質の強化を図らなければいかぬということでございます。
畜産振興事業団は、安い外国産牛肉を輸入しまして、国内生産者保護のためにこれを割高な国内産牛肉の相場に合わせて卸市場に放出しているのでございますから、その売買差益はそっくり事業団に入るわけでございます。政府は牛肉の差益は 消費者から強い還元要望がある中で、一部は安売りデーの増加などで対応してきましたけれども、差益の大部分は国内生産者の保護に役立てるという理由で畜産振興に充てられてきました。
○中川(嘉)委員 第一回目の調査あるいは第二回目の調査ということでいろいろと御答弁をいただいているわけですが、肉とか小麦などのように国内生産者保護のために輸入が制限された、そして政府が一手にこれらを管理しているために、幾ら円高になって、あるいは外国産地の輸出価格というものが下がったとしても国内小売価格が一向に下がらない、そのメリットというものは全部政府が吸い上げてしまっていると言っても過言ではない、
この国内生産者保護のための高い調整金を課した放出肉、これが出てきたところでさらにもう三割の値段が上がり、大体その調整金額に見合うような金額がプレミアムとしてついて売買されてしまっている。これに比べれば、高い飛行機代を出しても、高い経費を払っても、まだ生体輸入の方が安上がりで利幅が多いんだというような経済性に基づいて行われていると私は解釈をいたしております。
軽種馬の輸入関税の問題でございますが、昭和四十六年に軽種馬の、生きた馬の自由化というものが施行されまして以来今日に至っているわけでございますが、私どもといたしましては、国内生産者保護という立場から日本の軽種馬生産と競合するような、たとえば具体的に申し上げますれば、軽種馬のうちすぐ競馬の競争用に供し得るものそういったもの、あるいははらみ馬——妊娠している馬、そういったものにつきましては特に一頭につき四百万円
その理由として、国内生産者保護の見地から外貨割当はしないんだ、こう言っておられるようでありますが、今日のコンニャクイモの最高値を記録しておるこの実情をやはり生産者保護の建前から持続する、こういう考え方に立っておられるかどうか、これをお尋ねをしてみたいと思います。
国内生産者保護の美名のもとに、暫定税率五〇%を昭和三十七年六月五日から三十八年九月三十日まで設けたこと自体大異論があるのに、さらにわけのわからないジェトロの寄付金とは一体何のことであるか了解しかねるのであります。消費者に対する国の収奪は許せないと思います。 そこで質問の第一点は、ジェトロ寄付金の名目で吸い上げられる雑収入は一体幾らであるのか。
改正ガットの趣旨は、国内産業に急激な打撃を与えることなく、漸進的に通商上の保護措置の減少をはかることにあり、国内生産者保護の道は保障されておるわけであります。他面、輸出貿易に依存するわが国としては、改正ガットに基く各国の通商障壁の撤廃によって益するところははなはだ大であると認められますので、ガットの改正諸議定書を受諾することはきわめて有益な措置であると考えられるのであります。
わが国がこれらの改正諸議定書を受諾すれば、通商障壁の軽減についての義務を負うことになり、いわゆる貿易自由化の方向に進むことが要請されるのでありますが、改正ガットの趣旨は、国内産業に急激な打撃を与えることなく漸進的に通商上の保護措置の減少をはかることにあり、国内生産者保護の道は保障されております。
わが国がこれらの改正諸議定書を受諾すれば、通商障壁の軽減についての義務を負うことになり、いわゆる貿易自由化の方向に進むことが要請されるのでありますが、改正ガットの趣旨は、国内産業に急激な打撃を与えることなく、漸進的に通商上の保護措置の減少をはかることにあり、国内生産者保護の道は保障されております。