1995-02-09 第132回国会 参議院 予算委員会 第3号
ところが、主要農産物の輸入価格と国内生産者価格との格差は、いろいろありますけれども、大ざっぱに言えば六倍ぐらいの違いがある。したがって、これを掛け合わせますと大体二十倍ぐらいですよ。だから、実質的に農業と二次、三次産業との生産性格差は一対二十の格差がある、こう言って大きな間違いはないと思います。
ところが、主要農産物の輸入価格と国内生産者価格との格差は、いろいろありますけれども、大ざっぱに言えば六倍ぐらいの違いがある。したがって、これを掛け合わせますと大体二十倍ぐらいですよ。だから、実質的に農業と二次、三次産業との生産性格差は一対二十の格差がある、こう言って大きな間違いはないと思います。
つまり、主要農産物を輸入品と国内産との抱き合わせ利用をすることによって国内生産者価格を安定することができるわけであります。 例えば、現在も行われております輸入の食糧用麦と国内麦の関係でありますが、平成五年で輸入麦の政府買い入れ価格は二万七千三百八円、そして政府の売り渡し価格は六万四百二十一円、それは差益が三万三千百十三円出ているわけであります。
また、農産物の輸入価格と国内生産者価格の間には一対六前後の格差があります。ですから、労働力一人半の家族経営ならば、都府県で三十ヘクタールの二毛作、二毛作ができない北海道では五十ないし七十ヘクタール、あるいは若干それ以上で大体輸入自由化に対抗できるし、今後十年の経済成長にも対応できるであろうと思います。自作農の形での規模拡大でなくて、土地代金の要らない借地主体で進むことにしてはどうかと思います。
〔穂積委員長代理退席、石破委員長代理着席〕 それ以外に国内産糖企業それから精製糖企業のコストの切り下げということもございまして、現にそういった点については国内生産者価格の引き下げ以上の努力をこれまでも図ってきて、それを全体としての内外価格差縮小の上に反映させているところでございます。
その場合に、この流通加工経費、こういうものを本当に明確に考えずに、仮にこの議論からいくと、国内生産者価格がすべて半分になった場合、そんなことになったら日本の農業は壊滅的に死んでしまうわけでありますけれども、例えば生産価格が半分になったとしても、最終的に小売価格というのは一五%ぐらいしか下がらないという、計算ではそうなるわけでありますが、経企庁の発表をそのまま受けた例えば国民の側にして見ますと、おお、
つまり、農林水産省の資料を見ますと、主要農産物につきましての国内生産者価格と輸入価格とを比較した表があります 昭和五十二年ごろに比べますと若干は縮まってきておりますけれども、昭和五十五年におきましては日本の方がアメリカに比べて一・六倍ないしは三・八倍高い 消費者価格にいたしましても、一九八〇年十月における東京とニューヨークの比較では、やはり圧倒的に東京の方が高くなっています このことから割り高商品の
すなわち、価格を冷やすために入れる、政府はこう言っておりますけれども、国内生産者価格が下がり過ぎて畜産農民の不安を増すということになったのでは大変でありますし、また足りないから入れる、こういうようなことも言われるが、何を基準に足りないと言われるのか。
その原因は、政府も日本の農産物価格が海外のそれより二ないし三倍も高いことを指摘しているように、国内生産者価格と輸入価格の差がこのように開くと、不足払いで国内農業を保護し得なくなることを示唆してきたわけですけれども、農業白書も、このような補助金等で価格を引き上げて増産を奨励する従来の価格政策を再検討する必要があることを示しておりますが、ところが砂糖業界は、昭和四十九年十二月に締結されましたオーストラリア
四、畜産物の輸入については、これが国内生産者価格に悪影響を及ぼすことのないよう適切な輸入ルールを早急に確立すること。 五、飼料価格の大幅値上げを極力抑制し、制度資金の償還期限の延長、配合飼料価格安定基金に対する財政的援助、政府管理飼料の弾力的運営等各般にわたり特段の措置を講ずること。
しかし、一方において、小麦、大豆、飼料等、輸入農産物に対する依存度を高め、需給率は七六%と低下し、食糧需給構造の変化に対応する農業の構造的適応のおくれを生じ、国内生産者価格と輸入価格との開きを大きくするという結果を招いたのであります。
での国際競争力が非常に弱いということは、従来から指摘をされているところでありますけれども、それ以上に重要な問題という意味では、原料の問題と並んで、あるいはそれ以上に食品工業という面で非常に大きな立ちおくれが現に在存をするわけでありまして、一例をあとの関係がありますから申し上げますと、少し数字が古いわけでありますけれども、チョコレートの三十五年の数字を当たってみましたところが、二十グラム当たりで国内生産者価格
塩の生産について申上げますが、現在塩の国内生産者価格は一トン一万三千六百円でありまして、これに対して輸入塩は高いときで八千円、安いときで三千五百円であります。内地の塩は輸入塩より品質は或る程度優れているとしてもかなり割高であります。
と同時に今日の段階から考えますると、御質問にもございましたように、国際価格と国内生産者価格との間にあります開きはこれは否定できません。その原因がいろいろの生産資材の価格等に存することもございますが、これを考え合せまして、国際価格と国内価格との生産費上におきます格差は現在否定することはできません。
又御指摘の輸入補給金の問題につきましても、小麦協定参加の問題、運賃の問題、又国内生産者価格の問題、消費者価格の問題、こういうところを見極めてやらなければいけない。今の状態で行きますと二百二十五億円では足りないようでありますが、然らばどれだけにしたらいいかということは堀木さんにもおわかりにならないと思います。
それから食糧管理特別会計法の一部改正、これは食糧価格調整補給金の取扱が変つたのでございますが、従来は御承知のように、貿易特別会計がこれを扱つておりまして、高い輸入価格を以てこれを買いまして、食糧管理特別会計へは貿易特別会計のほうから国内生産者価格を以て売つておつたわけでありまして、その差額を貿易特別会計へ補給金として入れておつたのでございます。
従来、輸入食糧につきましては、価格差補給金による価格調整は、すべて貿易特別会計において行われており、従いまして食糧管理特別会計といたしましては、国内生産者価格に相当する価格を、以つて、貿易特別会計から買入れて来たのでありますが、昭和二十五年度におきましては、米国対日援助物資として輸入される分については、米国対日援助物資等処理特別会計において価格調整をし、貿易特別会計及び新たに開始されました民間貿易により
従来輸入食糧につきましては、価格差補給金による価格調整は、すべて貿易特別会計において行われており、従いまして食糧官理特別会計といたしましては、国内生産者価格に相当する価格をもつて、貿易特別会計から買い入れて来たのでありますが、昭和二十五年度におきましては、米国対日援助物資として輸入される分については、米国対日援助物資等処理特別会計において価格調整をし、貿易特別会計及び新たに開始されました民間貿易により
○安孫子政府委員 国内生産者価格をドルに換算したのがこれでありますが、ただいまのお話の点は、これよりも政府が安く買うのは、どういう意味だというようなことでありましたが。もう一度恐縮でありますけれども、はつきりその要点を伺いたい。
ことに主食の輸入補給金が少くなつた理由は、外国の小麦、米が予算よりも安く買えたということ、一つは片一方で、米や麦の国内生産者価格が上つたということから出て来るのであります。従いましてこれが農業関係へ直接行くという議論は出て来ない。今もそこでどなたか言つておられますように、もしこれが行くとすればこれは一般消費者大衆に行くべきだということから、私は一般消費者を助けるための減税をやつておるのであります。
価格の点につきましては、米及び小麦の国内生産者価格と国際価格との比較でありますが、小麦は国内産が、一九五〇年六月のパリティーは一六六でありますが、対米価比率が生産者価格において八一・三%、これは現行通りの価格でありますが、トン当りの生産者価格が二万四千四百三十六円三十九銭、ドル建にしますとトン当り六十七ドル八十八セント、これが国内の一九五〇年六月の一六六のパリティー指数によつた価格であります。