2013-12-18 第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
○儀間光男君 ちなみに、平成十二年、十三年、これの国内牛の生産量、何トン、何百トンあったか、先ほどもお答えありましたが、確認の意味で聞きたいと思います。
○儀間光男君 ちなみに、平成十二年、十三年、これの国内牛の生産量、何トン、何百トンあったか、先ほどもお答えありましたが、確認の意味で聞きたいと思います。
二〇〇一年の九月に日本で初めてBSEが国内牛で確認をされて、あのときは、率直に申し上げればまさかという感じで受け止めたわけでございます。
その四億円が計上されているということでありまして、結局、国内牛に関しては、まさに自主的な全頭検査がそのまま継続をされて、仮にアメリカから牛肉が入ってくるようなことになれば、二十カ月齢以下に関しての牛は全くその検査が行われていない、ある意味で完全なダブルスタンダードであると思うわけですが、これについてどういう御見解なのか。
また、御承知のように、今意見募集の最中ではございますが、国内牛に関する措置の見直しに関する諮問を食品安全委員会は審議しているところでございます。
このことについてもいろいろ議論はあるでしょうが、しかし、国内牛についてすら二十カ月という話が最近出てきたにもかかわらず、どうして米国産について、去年の十月の段階で輸入促進プログラムに合意するんですか。順序が逆じゃないですか。
専門家が国内牛のその検査の仕方を変える変えないの議論をしたその先に、米国産牛肉を輸入再開できないという結論を専門家が出した場合には、輸入再開しない場合もあり得るんですねという質問をしているんです。
○国務大臣(棚橋泰文君) 正確にお答えをいたしますと、委員御承知のように、現在、食品安全委員会が諮問を受けておりますのは国内牛でございます。
したがって、ポイントは、これは実は内外無差別の原則でありまして、アメリカ牛だから差別しているんじゃないんですよ、国内牛も同等に扱っているわけですよ。したがって、そのことは大臣、しっかり言ってもらいたいんですね。
○国務大臣(棚橋泰文君) その点につきましては、御承知のように、これ自体を行っておりますのはリスク管理機関である厚生労働省、農林水産省でございまして、と同時に、また、これまた先生重々御承知のように、現在、食品安全委員会にリスク管理機関から諮問が行われておりますのは日本の国内牛におけるBSE対策の在り方についてでございまして、その中で、今先生が御指摘がございましたように、全頭検査の対象として二十か月齢
もう一方、九〇年以前に輸入されましたイタリア産の肉骨粉が含まれるわけでありまして、この病原体に感染して、八七年、八九年ごろ、これは一巡目になるわけでありますが、そのイタリア産肉骨粉に含まれた病原体に感染した国内牛が肉骨粉となり次の段階、二巡目、いわゆる九六年ごろになるわけでありますが、いわゆる感染源となったと、こういうことが、可能性が否定できないわけであります。
されました検討チームの報告書は、それまでに発生した国内七例目までの調査内容を踏まえて議論したわけでございますが、その際、感染源としては、一つは八二年又は八七年に英国から輸入された生体牛がレンダリング処理されて肉骨粉にされまして、更にもう一巡いたしましてリサイクルされて製造された肉骨粉が感染源となった可能性があるということと、それから九〇年以前に輸入されたイタリア産肉骨粉に含まれた病原体に感染された国内牛
それで、一応私どもが把握しているいわゆる報告書による感染経路モデルを前提としてお話しいたしますと、先ほど申し上げたような事情でございますから、八〇年代半ばから九〇年代半ばにかけまして国内牛に最初の感染があったと。それが肉骨粉としてリサイクルされてきているという意味で、そのことを郡司委員が二次感染ではないかというふうにおっしゃっているのであるとすれば、それは二次感染ということになろうかと思います。
○国務大臣(亀井善之君) 八〇年代の問題、これはその報告書、疫学検討チームの報告書によりまして八〇年代半ばから九〇年代半ばにかけて国内牛に最初の感染が起こった可能性があると推定されると、このような疫学専門家検討チームでのお話であるわけでありまして、そういう面でまだいろいろ検討が進行中であるわけでありますので、その後の例等も十分加味して、この専門家の疫学検討チームの結論、この感染原因の解明に更に努めてまいりたいと
それともう一つ、これちょっと皮肉な質問かもしれないんですが、私はかねがね思っているんですけれども、例えば牛肉にしてみても、牛肉として輸入した方がいいのか、国内牛を育てて、それでそれを消費者に供した方がいいのか、それが非常に私は疑問、疑問というか、解けないでおるんですけれども、一つそのためにお尋ねしたいんですけれども、例えば牛肉百カロリーですね、百カロリーを外国の牛肉で賄えば百カロリーそのものを輸入すればいい
それは、国内牛だけそういうトレーサビリティー、履歴書をつけるという、生産時点から店頭に至るまでの、それはやはり不公平だ、やるんだったら同じように輸入牛肉もすべきである。
○国務大臣(扇千景君) 西宮冷蔵、これは倉庫業法、これがございまして、営業停止処分を命じたのは、少なくともこの西宮冷蔵がオーストラリアの、今お話しになりましたように、オーストラリア産の牛肉を国内牛と偽って不実の在庫証明書を、これを発行しております。 本来、倉庫業界というのは、この在庫証明書というのが第三者にいかに影響を与えるか、これは信用の問題でございます。
プレスリリースでは、国内牛にBSEが発生した国はということで、BSEの因子を含んでいる可能性のある組織を連鎖に入れるべきじゃないと言っているわけだけれども、勧告ではその部分が各国はというのが主語になっていて、大きな違いなんですよ。
そして、国内牛で発生したのが、デンマークは二〇〇〇年の二月二十八日。ところが、デンマークから二〇〇〇年に二万五千七百六十八トンの肉骨粉を輸入している。こんなばかなことを許しているということは通常考えられないことであって、これは本当に農水省の責任は免れない、そう思っておりますが、次に質問いたします。 これらの肉骨粉は、一体どの業者がどれだけ、どれくらいの価格で輸入したものか。
原産国の明示をちゃんとやっていただきたいということと、もう一つ、裏を返せば、国内牛の振興といいますか、畜産の振興に今こそ力を入れるべきではないかというふうに思っております。そういう意味でぜひ、新しい事業団もできるようでありますので、頑張っていただきたいというふうに思います。 最後に、農産園芸局長さん、どうもありがとうございました。以上でございます。
ですから、やはり輸入牛肉というものそれ自身、別の隔離された需給圏というものを、それは部分的にはときにはあるケースもありますけれども、全体としては形成するんじゃなくて、やはり国内全体の牛肉需給の中に組み込まれて、そしてその一部として需給の一部を形成していく、こういうことではないかと思われますので、やはり輸入牛肉、国内牛というふうに需給を別にするということは、実際問題としてはむずかしいんじゃないかと思います
もちろん、国内牛の十分な発展ができなかったことに対しては、いま大臣も反省の上に立ってやるとおっしゃったのだが、輸入に対しましても、こういうような無定見な輸入をやってきたということに対してもやはり反省の必要があるのではないかと私たちは考えますが、これに対して政府はいかなる考え方を持っていらっしゃるか、この点も承りたいと思うのでございます。
それら輸入の今後の急減と、反面、それを打ち消す要因にもなりますけれども、国内肉の出回り増加という点を総合勘案いたしますと、今後の国内牛の価格は、ようやくきざしが出てきました価格の回復が今後かなり進むのではないか。その時期がいつから来るのかという点はなかなか断定をしがたいと思いますが、私どもは、価格低落の底はようやく脱した、今後は順次回復基調に乗ってくるというように見ておるわけでございます。
肉牛につきましては、需給面から見ましてもかなりの不足でございまして、これも国内牛だけではどうにも需要は満たせないというようなことから、これはかなり堅調に推移すると思いますが、それにつきましても輸入の牛肉については、やはり国内の畜産農家に不安を起こさせないような措置でひとつやっていかなければならぬと思っております。