2020-11-26 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
本改正案は、育成権者の意思に反して種苗が海外や国内の他の地域に流出することを防ぐため、品種登録と同時に、輸出先国や国内栽培地域を指定することができる特例を創設をしようとするものであります。この特例は、植物新品種という知的財産を適切に保護し、そして日本の農作物を海外に輸出していく上で、また、国内の産地づくりを進めていく上で極めて重要な意義を有するものと考えます。
本改正案は、育成権者の意思に反して種苗が海外や国内の他の地域に流出することを防ぐため、品種登録と同時に、輸出先国や国内栽培地域を指定することができる特例を創設をしようとするものであります。この特例は、植物新品種という知的財産を適切に保護し、そして日本の農作物を海外に輸出していく上で、また、国内の産地づくりを進めていく上で極めて重要な意義を有するものと考えます。
一般的な使用が許可されたもので栽培可とされたものは、国内栽培も可能だという認識でよろしいでしょうか。
そういう意味では、薬の効果についてのエビデンスの収集でありますとか、それからまさに今御指摘がありました原料となる生薬の安定的確保のための国内栽培の推進、そういうことに取り組んでいく必要があるというふうに思っているところでございます。
国内栽培を政府としてぜひ力強く後押しをする必要があると考えています。 私の地元で岡崎市というところでございますが、耕作放棄地を活用しての転作用の作物として栽培に取り組んでおられる方があるということも存じております。そういった方々にお話を伺いますと、問題は、採算性あるいはコストということでございます。
我が国の森林政策において、森林組合の担う役割の意義、重要性について、バイオマス発電、生薬の国内栽培、その他の新しい取組なども含めまして、政府の支援体制などについて大臣の御見解を伺って、私の質問を終わりたいと思います。
日本の漢方にとって現在大きな課題といたしまして、漢方薬の原料である生薬の国内栽培の問題がございます。生薬は八〇%以上を中国からの輸入に頼っておりまして、昨今の日中関係、また中国が生薬を戦略物資化してきていること、中国産生薬の価格の高騰、質の低下などの問題から、生薬の国内栽培が喫緊の課題となっているわけでございます。
日本の漢方医学の国内外への展開にとって非常に重要な問題として、漢方薬の原料である生薬の国内栽培があります。現在、日本では生薬の八割を中国から輸入に頼っております。しかし、中国では、例えば主要な生薬であるカンゾウや麻黄を戦略物資化してきています。中国産の生薬は更に価格高騰、また農薬など品質上の問題もはらんでいます。
○はたともこ君 農林水産省、地方の自治体の長の中には、TPPによる日本農業の危機に対して、農業の起死回生策として生薬の国内栽培に取り組もうとする方々も既にいらっしゃいます。
生薬の国内栽培の推進について大きな課題として、医療用漢方製剤の薬価の問題があります。現在、漢方薬の薬価は西洋薬と同等の基準、概念で算定され、その結果、漢方薬の薬価は下がり続けて、それが国内栽培推進の妨げの一つになっていると思います。
川端大臣、是非今回の法案成立を機に、まず漢方薬の原料である生薬の国内栽培を地域再生戦略の一つに位置付けていただき、さらには我が国の国家戦略、新成長戦略の一つにしていただきたいと思いますが、大臣の御見解を伺います。
○大臣政務官(吉田公一君) 遺伝子組換え農作物を実際に我が国で栽培する際には、承認申請を行った開発者に対しては先ほど申し上げましたようにカルタヘナ法に基づきまして事前に情報提供させまして、国内栽培に関する情報を把握しております。農業者に対しましては、周辺の農作物との交雑防止処置の徹底をするとともに、周辺農家等への理解を得るよう農林省としては指導いたしております。
十月十二日になりまして、米国環境保護庁が、当該遺伝子組み換えトウモロコシを開発したアベンティス社に対しましてスターリンクの取り下げを強く要請いたしまして、国内栽培の認可の取り消しを決定したということでございます。
また、最近報告されたように、Bt遺伝子組みかえ植物に由来する花粉についての新しい科学的報告が出ておりますが、この報告を踏まえまして、これらの組みかえ植物の国内栽培を想定した安全性評価基準の検討に着手するなど、対応には万全を期しているところであります。 今後とも、その安全性に問題のある組みかえ作物が栽培あるいは輸入されることがないように適切に対処してまいる方針であります。
国内栽培を申請して厚生省が最終チェックを済ませたのは、トマトとそれから除草剤耐性の大豆と除草剤耐性の菜種の三品で、いずれもこれはモンサント社でありますよね。
第三の柱は、生薬資源の確保に関する研究といたしまして、品質のよい薬用植物の国内栽培を推進するために優良品種を育種する技術を開発する。これは生薬資源、漢方薬でございますが、これに必要な生薬資源、必ずしもりっぱなものがないと、物によっては将来性が危ぶまれるというものもございます。こういうものについて有用なものを開発する技術の問題でございます。
次に、薬用植物の高品質化技術の開発研究という項目が第三でございまして、品質のよい薬用植物の国内栽培を推進するため、優良品種を育種する技術を開発したいということでございまして、実は本年の特調費で、一部、最後まで緊急の用にと思って残しておりました予算がございましたので、この予算を使いまして、この第三の薬用植物についてはことしから着手いたしたいと思っておるところでございます。
それで私どもといたしましては、今日におきましては、価格も輸入をいたした方がずっと安いのでございまするし、さような御注意の次第もありましたので、取締りの能力の及ぶ範囲で国内栽培は認めていきたい、あまり急激に栽培面積をふやすということはどうであろうか、今はこういうふうな気持でおる次第でございます。
第四条はこの特別会計の歳入と歳出をどういうものにするかということの説明がついておるわけでありますが、歳入といたしましては、あへんの売り渡し代金、一般会計からの繰り入れ、これはさっきの資本の……、それからあへん法第四十六条の規定による手数料、これはあへんの国内栽培者があへんを栽培しようとしますときには許可を申請する必要があるのでございますが、その際に手数料を納めることになっております。