1997-06-10 第140回国会 参議院 逓信委員会 第13号
そこで、お尋ねの具体的にどのようなことをやってきており、これからどのようなことをやるのかということでございますが、従来から進めてまいりましたものを幾つか申し上げますと、まず昨年から申し上げますと、国内専用線の利用の完全自由化を行いました。それから移動体通信料金、この分野につきましては、競争が完全に行われるようになってきたということで認可制を廃止しました。
そこで、お尋ねの具体的にどのようなことをやってきており、これからどのようなことをやるのかということでございますが、従来から進めてまいりましたものを幾つか申し上げますと、まず昨年から申し上げますと、国内専用線の利用の完全自由化を行いました。それから移動体通信料金、この分野につきましては、競争が完全に行われるようになってきたということで認可制を廃止しました。
具体的には、本改正法案成立後、まずお客様の要望が多い企業向けの国内専用線サービス、あるいはKDDが持っております加入者回線、ルートKDDと申しておりますけれども、加入者回線からの電話サービス、さらにはKDD専用の公衆電話、現在は国際専用ですけれども、ICグローバルホンと申しておりますが、その公衆電話からの市外電話も開始する。
最近では、国内専用線の利用の完全自由化、移動体通信料金の認可制の廃止等の規制緩和を実施いたしております。今回のNTT再編関連法案につきましても、過剰設備防止条項の撤廃を初めとする規制緩和を盛り込んでおります。そして御審議をいただいておりますが、変化の激しい本分野の特徴にかんがみまして、今後とも、競争状況の進展に応じた規制の緩和について適切に対応してまいりたいと考えております。
最近でも、昨年十月、国内専用線の利用の完全自由化、そして昨年十二月には移動体通信料金の認可制の廃止等、サービスや料金の規制緩和措置を講じておるところであります。
英国におきましては、米国の国内における回線開放の動きにいわば形式的には追随いたしまして、八一年の七月に国内専用線の段階的自由化を発表いたし、マーキュリー計画という名前のもとにこれを進めておるわけでございますが、国際回線との接続については、英国政府見解として、これは現行法制のもとではむずかしいということで、国際回線部分にいわゆる回線自由化を広げるという動きは聞いておりません。
これは思うに、国際専用線、国内専用線、通信政策上はやはり一貫したものがなければならないだろう、こういうことが多分配慮にあっただろうと思いますが、この半年間の申請の期間のずれというのは明らかにKDD主導型で、帯域品目については従来の効用価値のある九千六百bpsでユーザーの方はどんどん利用できる、そういう効用価値に着目をして、そしてもうかる部門でもっともうけよう、こういう発案はKDD主導じゃないですか。
一方、国内専用線につきましては五十二年十一月二十一日に申請が出されまして、同年十二月二十二日に認可になりまして、この実施日は五十三年四月一日でございます。
ですから、米軍の国内専用線とそれから国際電電の専用線とをつないでおるということは、これはもう私がいま改めて申し上げるまでもなく、よくいわれておりますマギー証言ですか、アメリカの上院外交委員会におけるマギー証言というので、これは全部つないでいるんだということはすでに証明済みなんですよ。