1962-06-02 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号
本来ならば、ビール会社が需要の激増に応じて施設を拡充されることは企業の自由でありますから、あえてとやかく申し上げるものではありませんが、それにふさわしい国内産のビール麦の増産体制をはばむような、自分たちの言いなりになるというと語弊がありますが、直系の麦購連系統のものを通じないものに対してしかも二百万俵以上の系統共販に乗せる力を持っておる農協の本流に対して差別を行い、国内増産体制に著しい支障を来たしておる
本来ならば、ビール会社が需要の激増に応じて施設を拡充されることは企業の自由でありますから、あえてとやかく申し上げるものではありませんが、それにふさわしい国内産のビール麦の増産体制をはばむような、自分たちの言いなりになるというと語弊がありますが、直系の麦購連系統のものを通じないものに対してしかも二百万俵以上の系統共販に乗せる力を持っておる農協の本流に対して差別を行い、国内増産体制に著しい支障を来たしておる
大蔵省は農林省のそういう国内増産体制をこれから推進していくという問題、ビールの需要についても農林省で大体見ておりますから、そういうことに絶対文句は申させないつもりでおります。話はついております。