1996-05-07 第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号
MOX燃料加工ということで別扱いされていますが、国内供給分とほぼ同じ分の返還プルトニウムがあるわけです。この計画自体、プルトニウムの供給計画がだぶだぶの極めてずさんなものです。既に需要の方からまず始めていて見直しは必至です。今必要なのは安全の総点検と防災対策の充実であると私は確信をして、質問を終わります。 大臣、最後に。
MOX燃料加工ということで別扱いされていますが、国内供給分とほぼ同じ分の返還プルトニウムがあるわけです。この計画自体、プルトニウムの供給計画がだぶだぶの極めてずさんなものです。既に需要の方からまず始めていて見直しは必至です。今必要なのは安全の総点検と防災対策の充実であると私は確信をして、質問を終わります。 大臣、最後に。
それは第三表で、昭和五十年度の海外依存度、国内供給分の表があります。これは資料によってずいぶん食い違いがあるのです。あちらこちらで資料を見ますと、この表とはだいぶ違うのです。
数字をあげて申し上げますと、昭和四十三年度におきましての鉄鉱石の国内の需要が七千七百四十三万七千トン、これに対しまして国内供給分は千百八十五万六千トン、したがいまして、この差額の実に八四・七%というものは海外に依存をいたしております。
○政府委員(吉光久君) 需給計画の数字といたしましては、国内供給分につきましての算定が非常にむずかしかったわけでございますが、一応現在の需給計画といたしましては、百万トンないし五百万トン程度が不足するのではないかということで計上いたしております。ただ、私先ほども申し上げましたが、具体的な輸入計画はまだ現在ございません。